大賀蓮の血がより濃く 昭美蓮

昭美連は、紅舞妃同様、舞妃蓮から作出された品種(個体）で、大賀蓮をかけあわせてできました。花容は大賀蓮に似ているかな・・？色は少し黄色が残りますが白く花つきは良くありません。めったに花が咲かないので、撮影したのは1度だけで、満開の写真がありません。
　　　　

　　　　

昭美蓮の蓮根を昨日、知り合いの協力で掘あげました。根茎の張りがしっかりしていて、1ｍを超えるものが掘り出せました。それぞれの節はそう太くはありませんが、5節まで肥大しています。1.0ｍ×1.7ｍ深さ0.5ｍのコンクリート槽で育ちましたが、このサイズでここまで肥大するのは珍しいように思います。

葉が増えてきました

葉の展開も加速してきた感じです。

浮き葉が目立ってきました

周りの緑が深くなるにしたがって浮き葉の数も増えてきました。

紅舞妃蓮

舞妃蓮の自然交雑でできたようです。舞妃蓮に似て大柄美人ですが、花が赤いのが特徴です。本家では一時絶えましたが、2011年に東大緑地実験所より里帰りしました。その年に開花しましたが、「花蓮」の写真とちょっと感じが違うように思いますが・・・
「花蓮」の紅舞妃蓮
　　　　　

2011年に開花した紅舞妃蓮


昨日紅舞妃蓮の蓮根を掘り出しましたが、直径70cmほどの鉢の中でぐるぐる巻きになってました。

愛西市に分根

さる３月３０日に愛西市から副市長さんをはじめ３名に方が御坊へお出でくださり舞妃蓮３株を譲与させていただきました。
Web Hidakaに記事掲載されています。
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2016/03/post-5406.html
愛西市のHPは↓
http://www.city.aisai.lg.jp/