不安を感じた時、一言の言葉が勇気と希望

　

　僕が外国に行った時、待っている人がいるはずなのに

そこに誰もいないと、一気に不安が襲いかかってくる。

白紙状態からいろいろと、考えないといけない。

　ホテル、タクシー、詐欺など、ベトナムの国でどうやって数日

過ごしたらと不安がやってくる。落胆も時間が過ぎると度胸もつく。

いま心配しても仕方ない。まず考えないといけないことは、携帯が

使えるようにすることだ。あず頭の中で浮かんでくる。

　あの時は、タクシーの運転手で。

本当にマジに僕のことを考えてくれる人は？

この人か、あの人かと考えて。この運転手に決めて。行動する。

　日本語は話せますか？

うー、「TEL　call」など英語になってないけど。

向こうの運転手も、言葉の意味は分からないけど、不安そうなTELなんだから。

何処に電話したいのかと、判断がつく。テレホーン call　ナンバー！

と聞いてくれる。白紙に電話を書いて、TELしてもらった。

　数回しても電話がつながらない。

仕方なく、運転手にはお礼を言って別れる。

僕は今は使える携帯はない。でもカードを購入すれば使える。

グローバルカードでも購入するかと！

ホテルの斡旋会社に行くことにした。いろいろと斡旋業の人に会話する

けれども、言葉が伝わらない。そこでウロウロしていたら。

　陽気なベトナムの女性に出会った。口から生まれて来たような人で。

僕にはワラでもつかみたい感じなので。少々の危険覚悟で話してみた。

携帯で、また電話してくれるように頼んだ。

　悪い時は、悪いことが続くものだ。

仕方なく電話を諦めることにした。グローバルカードだけは購入したが。

それでも、電話はつながらない。

　ヘイー、タクシーと呼ぶ。

２人で乗車して次の行動を続けた。これから何が来るかわからない。