まだまだ山鉾巡行、続きます。
全部とはいきませんが、新町四条でかなりの数の山鉾を見ることができます。
写真は「油天神山」
天神さんなので梅があしらわれていますね。

鉾に比べて山は小さいですが、見送りは見事です。
梅原龍三郎原画の「朝陽図」
富士山が描かれています。

黒主山は桜
六歌仙大伴黒主です。
前懸は中国明朝時代の皇帝が即位の際に身につける
「五爪龍文錦」を復元したもの。

見送りは調べたのですがちょっと分かりませんでした×××

こちらは「伯牙山」
前懸は「慶寿裂」中国明朝時代のものを復元しています。

応神天皇をお祀りした「八幡山」

鳥居の上の鳩に注目!!
左甚五郎作です。

見送りは分かりませんでした×××

「山伏山」
御神体は浄蔵貴所
聖護院本山派の正当な山伏装束が専門家の手によって着付けられます。
神仏習合の名残を留めている山です。

見送りは「龍波涛文様」
宵山の期間は法螺貝のお守りがもらえるみたいで興味津々です。

「太子山」
準備中で白いシートをかぶっています。

「芦刈山」
謡曲「芦刈」に基づく山で、夫婦の復縁話がテーマです。
旧装束は安土桃山時代のもので、大切に保管されています。
と、鉾に比べて地味な印象の山ですが、
懸装品の数々は素晴らしいものばかりでした。