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暮らす三重☆時々京都

京都から三重県に引っ越してきました。
暮らす三重、大好きな京都、幼い頃育った瀬戸内海・・・
日本に暮らす風景を。

山鉾巡行 ♯Ⅱ

2011-07-17 21:02:30 | てくてく京都

 

月読命をお祀りした月鉾

四条通りで待機中。



稚児人形の「おとまろ」 

明治45念、三代目伊東久重の作


動く美術館「月鉾」

ため息が出るほど美しいです。


屋根には八咫烏


四条烏丸にはスーパースター長刀鉾


これより東には近づけません・・・


この日は17万人の人出



生稚児が「注連縄切り」を行うとあって観客が続々集まっています。

 


再び、新町通り

北観音山です。



いくら新町通りが穴場といってもこれくらいは人がいますよ(笑)



エンヤラー!!


蘇民将来の粽を腰にさして。

北観音山の笹は厄除けとして後で配られます。


やっぱりいろんな表情が見れる新町通りは素敵です。


京都らしいですね。

 


山鉾巡行 ♯Ⅰ

2011-07-17 21:00:05 | てくてく京都

 

先の東日本大震災、その1142年前の東北貞観地震の年に、

祇園御霊会は始まりました。


日本三大祭の一つである祇園祭の山鉾巡業、

今年はより本来の「御霊会」

疫病や都市災害をもたらす荒ぶる神に鎮まってもらうための真意が再認識されました。

 


結構雨の確立が多い山鉾巡行ですが、今年は晴天に恵まれました。

観覧は河原町や烏丸、御池通りを避けて新町四条で。


ガイドブックでは新町御池が穴場になっていましたが、
御池通りは道幅が広い上、御池を通るのはスタートから2時間後・・・

この猛暑の中、日が高くなる前が勝負と判断し、

スタート前の新町~室町をウロウロ。

いきなり、新町通りから放下鉾が出てきました。

 



そしていきなり、辻回しです。

ヨイトセー!!ヨイトセー!!


細い新町通りから鉾がギシギシ出てくるのは見物です。


放下鉾の浴衣、ミッキーではありません。

日、月、星の三光を表した放下鉾の御朱印です。



辻回しを終え、四条通りで待機の放下鉾

見送りは皆川泰蔵作のローケツ染、「バグダット」

こちらは後ほどもう一度写真をアップしたいと思います。


船鉾が新町通りから出てきました。

 

 

 

船鉾は少し小さいので楽に回りました。



ヨイトセー!!ヨイトセー!!


「出陣の船鉾」



御神体は「神功皇后」と「三神(住吉明神、鹿島明神、龍神)」

神功皇后にあやかって皇室のお産にもたびたび宮中に置かれた安産の守り神です。

 

 


新町通りで、出発前の南観音山


真木が高くて映えますね。


大通りに出ず、鉾町の中に留まっていて正解でした。


生き生きとした町内の様子が垣間見ることができました。


八坂神社にて

2011-07-16 09:46:51 | てくてく京都

 

祇園祭真っただ中の京都にて。


八坂神社の神事でもある祇園祭です。



宵山や山鉾巡行ばかりが祇園祭ではありません。


スサノヲノミコトの御魂が神輿にお移りになり、

神社を離れて御旅所にご安置される神幸祭。


御旅所から神社にお戻りになる還幸祭も大事な大事な神事なのです。



私は出雲の神々が好きなので、天津神より国津神・・・


スサノヲノミコトに限ってはもう「恋」の域です。


八坂神社は氏神様としてできるだけ、訪れるようにしています。



あと、畏怖の念を抱いてやまないのは大神神社(おおみわじんじゃ)の大物主様かなぁ。


いずれも出雲の国津神です。


スサノヲノミコトの蘇民伝説も大好きです。


蘇民将来の子孫は末代まで手厚くスサノヲノミコトがお守りしてくれるのです。

今年も新しい粽を頂きました。


もちろん去年の粽にも感謝をして、八坂神社に返納しました。


お清めの神鈴も小さいながら良い音です。

 

蘇民グッズは大好きなのです。

 


鉾曳き始め (祇園祭)

2011-07-13 20:14:33 | てくてく京都


7月です。

何か忘れてない??



忘れてないよ。

京の町は祇園祭一色!!


今日は鉾曳き始めでした。

いわゆる試し曳きです。


函谷鉾(かんこぼこ)はいつも一番



今年も一番に「エンヤラー!!」


下の車方の男衆が渋いです。


山鉾巡行の当日には旧約聖書の一場面が描かれた前懸を提げます。



雄・長刀鉾


今年の御稚児さんは、貫禄があるなぁ~。

舞いも堂々としてます。


去年は華奢なイケメンだった・・・


今年は同志社小学校3名で固めました。

補佐役の禿(かむろ)2人も同志社小学校のお子さんです。

私的には(#^.^#)うれしい。

 


長刀鉾、今年も浴衣を新調してきました。

微妙なマイナーチェンジで気づかないかも・・・

 

長刀鉾には女性は上がれませんので、
内部を見ることができません。

天井には「星宿図」が描かれているらしく、、、見たいっ!!


来年は組立中を狙いたいと思います。


月鉾、組立中・・・


動く美術館、月鉾の内部をまじまじと見ることができました。


鶏鉾、組立中・・・


当日はベルギー製のタペストリー、「イーリアス」が見送りに掲げられます。



菊水鉾、組立中・・・


伝統の縄がらみが美しい~~。


京都の町衆が守ってきた伝統。

技術、宝物、すべて町内が守ってきたのです。

 

そして、今年はヘブライ的視点で祇園祭を見てみたいと思います。


まことしやかに祇園=シオンとも言われていますが、

鉾の前懸、見送りは、ヘブライ、旧約聖書、ギリシャ、バグダッド・・・

本当に日本のお祭り??


結構、驚いてしまいます。

 

 


宝泉院

2011-07-11 21:32:37 | てくてく京都

 

ムラセさんと精進料理をお腹いっぱいいただいた後は大原・宝泉院へ


涼を求めて移動です。


日差しも強く、夏の京都観光は厳しい~~。


 


翠の中をかき分けて・・・

 


大原辺りは幾分か涼しい風が吹いています。


このお庭はマイナスイオン出まくりなのです。

 

 


喫茶も兼ねて。


お抹茶と和菓子でほっこり。



立ち去りがたし・・・


ここで2時間もまったりしてしまいました。

大原は涼しいので紫陽花がまだ咲いていましたよ。