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石川直&ボストンブラス

2010年09月08日 | コンサート
昨日はオペラシティーで「石川直&ボストンブラス」のコンサートでした。

ブラス系のコンサートを聴きに行くのは今年になってから。それもプロアルテのお陰です。

あまり金管に馴染みのない私は仕事のつもりで行きました。(実際仕事でしたが)

午後、会社のメンバーはみな一足先に会場へ。私は電話番がてら留守預かり隊。
すると、懇意にしているコンサートホールの方からお電話が。

『さっき、○○さんから、今日のボストンブラスのコンサートで歌うって聞いたけど、本当ですか?』
「○○さんはすでに会場だし、連絡取れないのですが、えっ、歌うって???」

向うの方も「私の聞き間違いですよね?」と半信半疑。

事情をまったく知らない私も「ブラスですからねぇ~、歌うって、皆さん口がふさがってますよね」とかなんとか、訳の分からぬ事を言って、「メールで確認しますか」となりました。

ブラスのコンサートで歌うって云ったって、プログラムにそんな曲ないし・・・。ハテハテ

ところがです! 歌ったんですよ! 本当に。

2部にプログラムにない曲、ミニ―・ザ・ムーチャを飛び入りで入れて、それも客席との掛け合いで私たちも歌わされちゃったのです。

いや、それが楽しい。 さっすが、ボストンブラス。 ステージを盛り上げるのが上手だわぁ~。

とっても良い声だし、パフォーマンスも上手。

演奏はもちろん上手で素敵なのですが、彼らのお人柄と石川さんのお人柄とがかなりステージの雰囲気を親しみやすくしていました。

ドラムスと聞いていて、私はバンドのドラムを想像していいたのですが、スネアドラムと云う太鼓で、音が繊細でスティックさばきがとても良く聴こえるドラムでした。単なるドンチャンドンチャンではなかったのです。

石川さんはその世界では有名な方のようで、(ごめんなさい、知らなくて)ファンの方が凄かったですね。

タンゴあり、ジャズあり、本当にこれはエンターティメントのステージなんだと思いました。
お客さまを楽しませることを心得ているメンバーばかりなんだと。

ホールの大きさに関わらず、少数でも大勢でも、客席を一つにしてググッとステージに引き付けてしまう、その力。だから演奏も素晴らしく映えるのでしょう。

最後にアンコールでは、また全員で歌ってくれました! 

歌う事ばかり褒めましたけど、もっちろん演奏は良かったですよ~。

金管も楽しいなって思えた一夜でした。 あ~南米音楽、いいわ~。 魅了された!

幸せな一夜でした。

終了後のサイン会では長蛇の列。9時半にはホールを出なくてはいけないのでスタッフはヒヤヒヤ。
でもそれだけ人気がある証拠。ステージが楽しかったと云う証拠。
こう云う演奏会って、いいですね。






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