最近、ビジネスで話題になっている「サブスクリプション」
ウイキペディアで調べると
サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つ。
利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。
コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。
英語の「サブスクリプション」(英語: subscription)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある。
といった意味合いだ
最近ではトヨタ自動車が、2019年から月額制で好きな車を貸し出すサービスを開始することで話題になり
国内の新車市場が縮小する中、消費者が車に接する機会を与え、ゆくゆくは購入へつなげる目的がある
2年程前にもブログに書いたけど、アパレル業界ではメチャカリなどを中心に増加しつつある
アブスク方式のビジネスモデルが盛んだ
https://blog.goo.ne.jp/mahina_1003/e/219bd66da3c7601f62dcbafda9983295
ただ、これらのサブスクリプションの場合は毎月商品が届くのが一般的だが
自分の場合は、物を所有していることの満足感だったり
自分のものとして気兼ねなく消耗させたいっていう気持ちや
Amazon Dashボタンを利用して、欲しい瞬間にすぐ購入できるという利便性を考えてしまう
サブスクリプションは契約しているそこでしか
そのモノを利用できないという
ある種の縛りみたいなものも感じてしまうので
自分としてはあまり魅力を感じないのが正直な気持ちだ
根強い顧客に特化できるサービスがあればいいが
自分はこのブランドでしか嫌だ
といった固定観念がないのであまり魅力を感じないからだ
ただ、無形のもの
つまり、価値が「モノ」でなく「権利」であるもの
今会員になっているスポーツジムや、セコムホームセキュリティー、Amazon Prime、Apple Musicなど
このような無形のサービスであれば利用したいと思っている
毎日利用するものだし、契約していることにあまり負担を感じないからだ
自分の仕事に置き換えてみると
デザインの仕事はモノではなく無形であり、アイデアの提供なので
今取引している企業とも年間の契約しているところが多い
いわゆるクライアントが年間で業務を委託する権利を
自分の会社から購入しているカタチになる
これは事業としてはビジネスのスケールがしづらいが
スポットだけで B toC で仕事をこなすのではないので
毎月定期的に売り上げが予測できるのは利点だ
一方で「モノ」を販売とする
在庫リスクの高い小売業などにとって
会員制度にして安定的に売り上げを伸ばすことは魅力的だが
商品やサービスによほどの魅力がなければ
消費者が継続的に契約することはないだろう
ビジネスは本当に予測しづらい難しい時代にきている...
うーん
ちょと真面目なことを書いてしまいました...笑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます