久しぶりのアップ~
なのに...少し真面目なつぶやき
急激な人口の減少、東京への一極集中により
近い将来、全国で896都市の地方自治体が消滅するといわれている
実に全国の49.8%のおよそ半分の地方都市や自治体が消滅することになる
この先の20年で東京は歴史上、他に例を見ない超高齢化を迎え
懸念される首都直下型地震に対する備えや
経済の中心である東京は、今後大きな負担を抱えることになる
過疎化が進む地方や東京だけでなく、日本にとって深刻な問題だ
そんな中、昨年9月に政府による地方創生の取り組みがスタートして
1年あまりが経過し、日本は大きな転換期を迎えている
限られた人材や金で地方を活性化させるのは難しいことだが
恵まれた自然や資源で、地域によっては活気を取り戻しつつある自治体もあるようだ
北海道のニセコや、海外の客を取り込むことに成功した観光地など
その土地にしかないメリットを生かし、地方でチャレンジする企業や、
場所を選ばないIT関連の企業など、物価や地価、人件費などの費用対効果を生かして活躍する企業も少なくない
一方で高齢化が進む地方都市では、福祉や医療費の増加は避けられず
働き手になる若年層の人口は減少することも懸念され
立地適正化計画=コンパクトシティー化していくことになる
国土交通省のパンフレットより
分かりやすく言うと
駅前を中心に都市機能誘導区域や居住誘導区域にして
都市の病院や学校、福祉や商業施設などをコンパクトにし
高齢者をはじめ住民達が公共交通手段で手軽にアクセスできるように
住民の居住エリアを居住誘導区域に誘導していくという計画だ
採算の取れないバスなどの公共交通機関や施設、市町村の合併や、効率化を理由に
大半は切り捨てられるかたちとなる
折しもそんな中、自分も地方での暮らしに興味を持ちはじめている一人である
仕事、生活、趣味など
「自分が自分らしく生きていくために」
それらは今までと違った価値観が
歳とともに大きく変化してく
人と人とのふれあいだったり
空気だったり
時間だったり
自分にとっての理想の生活ってなんだろう...
この先の未来を想像するのは
なんだかワクワクして楽しい
時代が世界がどうなっていようと
自分の未来は自分のためにあるのだから