お彼岸でございます。
パパリンと両家のお墓参りへ行って来ました。
夕方からみんなでお出かけ。
パパリンとワタシhは二人の日で1100円。
タケルさんはレイトショー扱いで1300円。
チケットを購入した後はお食事。
タケルさんチョイス
ナスと豚肉の味噌炒めと鶏天
パパリンチョイス
生姜焼きと皿うどん
ワタシチョイス
チキン南蛮と生姜焼き
おかず2品(選びます)で1080円。
まだ映画まで2時間ほど時間があったので
パパリンとワタシはメダルゲームで時間潰し。
400枚引き出して遊び始めました。
タケルさんは音ゲー。
まずはポケモンのBWルーレットで遊ぶ。
スロットがイイ感じで ホイホイ6匹GETできました。
久しぶりにスぺシャルステージも現れた~
BWルーレットの結果は100枚と200枚でした。
それからマリンちゃんへ。
ココのはスロットがぜーんぜん当たらないから
遊ぶ気も沸かないのですが・・・
実際、ウエーブルーレット、4回チャレンジする間
(つまりはピンクボール40個落とした)
確変は1度も当たらなかったもんね。
なので、どの席もフィールド上はこんなに薄っぺらよ~ん。
でもイイコトもあります。
フィールド上が薄っぺらなので
ピンクボールの進みがものすごくイイ!
10個落とすのに10分かからない。
(これはラウンド1では味わえないねー)
なので確変が当たらなくても
ホイホイ、スゴロクゲームが進む。
たった30分かそこらでゴールしちゃったよ。
黄色の矢印から始めました。
ウエーブルーレットで
1回目 サイコロ1
2回目 サイコロ3
3回目 メダル25枚
4回目 サイコロ3
で、ゴール。
時間にして40分かかっておりません。
こりゃ、ヘタすりゃスタートからゴールまで
1時間ちょっとでイケルんじゃない?
ラウンド1だとこうはいかないよね~。
だいたいスゴロクゴールは1日1回だな~
(時間がかかりマース)
でもスロットの当たりもいいし、
いろんな予告やイベントがあるので
ゴールは遠いけど遊べる感がいいです。
・・・で、
スロットが当たらなくて全然楽しくないけど
サクサク進んであっさりゴール出来る楽市楽座か、
ゴールまでは遠い道のりですが
遊んでいる行程でいろんな楽しみがあるラウンド1か、
さて、どちらがいいでしょう?(笑)
なんて事を考えてしまった
さて、スゴロクゲームからのJPチャレンジです。
ごーろご~ろごろんごろん
後1周するかなー?
もうちょっと粘れ~
あ、もう粘らんでいい~
っと、パパリンと盛り上がる。
結果
500枚。
さんきゅっ
ちょうど時間になったのでココで終了。
メダルを預けると本日のメダルはチョッキリ500枚。
引き出したのが400枚だったので
ちょうど100枚増えました。
さて、映画の方は
『るろうに剣心 伝説の最後編』
タイトルの「最後編」ってなんじゃらほい?
って思っていたのですが
あー、なるほど、そういう事だったんですね。
今回はオリジナルストーリーですな。
そういう意味ではそれなりに楽しめました。
アクションも凄かったし見応えがありました。
でも鑑賞しながら気持ちは淋しく・・・
監督さんは?
制作にかかわったスタッフは?
そしてキャストのみなさんも・・・
きっと剣心のファンじゃないんだろうな~
原作読んでないかもなー
っとさえ思ってしまいましたにゃ。
るろ剣への愛が感じられなかったわー。
それでもって比古師匠、なんかザンネンだったデス。
福山さんじゃなきゃダメだったわけ?
うーん、まぁ、これも大人の事情ですかね?
商売ですもんね、映画制作も。
それにしても師匠と剣心のシーンが無駄に長かった!
長かった割には
奥義の裏に込められた真意が全然伝わらず残念。
大事なとこなのにな~
奥義を会得する為には生きると言う意思が絶対必要なのに・・・
サラッと一つ二つ、そんなセリフを言うには言うのですが
これまた佐藤健君の台詞の言い方に重みがないので
ん? って感じで残念でした。
しかも奥義、簡単に会得しちゃった感が
飛天御剣流の奥義は
師匠の命と引き換えに会得する技なんですがね。
師匠、ピンピンしてたわ(爆)
1時間も尺を取った割には
残念な師匠と弟子のシーンでしたな。
おっと・・・ダラダラ感想を書いていると
いつまで経っても終わらない気がするので
後は帰りの車中での会話を抜粋(抜粋て・笑)
るろ剣談義、ものすごく盛り上がりました。
パ 「蒼紫に操ちゃんを蹴らせたらイカンわね~」
うんうん まったくだ。
修羅に落ちたとは言え
蒼紫は操ちゃんを絶対に蹴ったりはしません。
操ちゃんを蹴った瞬間
うおっ!(@@) って引いてしまいましたがな。
タ 「方治もただのイカレキャラ扱いやったね~
それなりに凄い人なのに、ひどすぎるわー(笑)」
うんうん まったくだ。
方治はアレでも(アレでもって)
「百識の方治」と言われ、頭脳明晰で
志々雄様の一番の側近なのに。
しかも志々雄様の扱いも
ただ強いだけが強調され・・・
志々雄様のしたたかさとか賢さとか、
剣客としての志が全然出てなかったな~
なんか国盗り合戦が幼稚に見えた。
ま 「だいたい志々雄様が
政府の動きに気づかないわけないじゃーん」
左之にしても・・・ただのオバカキャラ扱い。
確かに原作でもアホウに違いはないのですが
でもただの阿呆ではなく剣心が信をおいている、
もっとも頼りにする男なのにー。
「だいたい剣心の斬首の時、
左之がだまって見てるわけないわね。
二重の極みがあるのに」
そーだそーだ
「斉藤一は牙突が平刺突じゃなかったしね」
「あー、そうやった。
そのまま突っ込んだだけやったね」
へぇ~(@@)
そこまでは見ておりませんでしたわ。
みんなよく見てるねー。
あ!でもワタシもわかったよ。
九頭龍閃!
さすがに奥義会得のシーンですからね、
師匠がもっとも得意とする九頭龍閃をくりだし、
それを避けるための技が天翔龍閃。
(ま、そのシーンはなかったけどね)
師匠の切先がチョコマカチョコマカと
細かく動いたので はっは~ん、こりが九頭龍閃だなっと。
パパリン達は陰陽撥止もわかったそーで。
ほっほー、ワタシはわかんなかったな。
小太刀二刀流ってのはわかるんだけど
「しかも志々雄の焔霊は着火の摩擦がなかったしね。
普通に炎が出てたわ
なんじゃそら!って笑ってしまった」
「そーよねー、しかも炎の正体が
志々雄様が今まで斬ってきた人間の脂が染み込んだ・・・
って言う件もなかったしね~」
だいたい、るろ剣のおもしろい所は
セリフが粋で小難しくてかっこいいとこなのに
映画ではそれが全然
アクションばかりが中心になっているので
映画は面白さに欠けるのかもな~。
「だいたいが暗すぎるし重すぎる。」
「うんうん あの音楽もやっぱりイヤ。
なんであんなおどろおどろしい感じにするかなー
原作のカッコイイ世界観はまるでなし」
「あ、でも今回は左之の蹴りで笑ったね~」
「アレは笑わせてもらった!
ああいうのが散りばめられてるのにね、
原作の剣心には」
最後の決戦が比叡山の祠じゃなく
煉獄だったので そこもちょいとザンネン。
志々雄様のアジト、
油の匂いがする灼熱の闘場で見たかった。
志々雄様の剣気で炎が猛る、
そして剣心の剣気で木の葉が舞う、
痺れるシーンなんですけどな・・・
あー見たかった。
4対1での戦いの時・・・
って、なんで4対1なわけ!?
ぶっちゃけ呆れ果てましたがな。
「アレはないわ~」
確かに斉藤一も蒼紫も左之も登場し、
志々雄様と戦いますが 一人ずつ。
そしてそれはあくまで
剣心が復活するまでの時間稼ぎ。
みんな剣心に日本の未来を託して
傷を負いながらも志々雄様に挑み、
気絶している剣心が復活するのを待っていたわけで。
剣心、斉藤一、蒼紫、左之の4人で
志々雄様を取り囲んで一斉に斬りにかかっていくシーンは
光ちゃんの『下弦の月』のあのシーンと重なって
切なくなってしまいましたがなーホロリ
あ・・・そういえば志々雄様、
「シャァァァアア」 って叫ばなかったな。
自然の摂理、弱肉強食を説きながら
「シャァァアアア」 っと剣心を
一撃する志々雄様がカッコイイのに。
そうなのよね、やっぱり
るろ剣は登場人物達の言葉に惹きこまれるのよね。
キメ言葉、名台詞がいっぱいあるのに。
映画はそれがないから
やっぱり物足りないんだろうな~
三人一緒に肩を揺らして笑ったのが
志々雄様の 「誰だ?お前」 と 「なんだ?貴様」
笑いはもう堪えきれなかったデス。
身をよじって声を押し殺すのが精一杯。
左之を見て 「誰だ?お前」
あれ?志々雄様、左之は初見でしたか?(笑)
映画を見ているわけですが
私達の頭の中は原作どっぷりですので
映画では初見だったのかどーかさえも・・・記憶が曖昧。
しかも突然斬りかかる蒼紫にまで
「なんだ?貴様」って(爆)
その言い方もおもしろいし、
なんかそのシチュエーションも楽しすぎる
あれ?志々雄様、蒼紫とは確か同盟を組んでましたよね?
っと、突っ込まずにはいられないくらいおもしろかった~
心擽られる演出でしたわ。
グッジョブ、藤原竜っちゃん!
笑いシーンじゃないのに肩を揺らして笑う三人、
周りの人は???だったでしょうね。
あ、一番後ろだったので大丈夫だったかな。
チョイチョイ、申し訳なさ程度に
原作と同じセリフも出てくるのですが・・・
「左之と志々雄様の戦いの時
『この如何ともし難い実力の差を
ちったぁ埋めてからかかって来い!』
って言う志々雄様のセリフは入れてほしかったわー」
「そうやね、それは入れてほしかった!」
って言っても、
映画では志々雄様、左之は初見ですからね、
この台詞は成り立ちませんわな(笑)
それにしても、セリフを覚えてるファンって
いろいろやかましいねスンマセン
っと言いつつ、三人同時に
「『地獄で待ってる』は由美さんに言わせんといかんわね~」
みんな同じ事思ってました
でもほんと、じゃないと志々雄様が極悪非道なままじゃんけ。
セリフが足りなさすぎて由美さんとの絆も感じられない。
『勝ってくださいませ、志々雄様。
由美は一足先に・・・地獄でお待ちしてます』
これは絶対入れてほしかった~。
尺的な問題だったら
前半の師匠の部分を削ればよかったのに。
「そして由美さんも志々雄と一緒に燃えんといかんわね」
あっはっは、そうやね。
抱きかかえる志々雄様もよかったけど
確かに由美さんはそれを望むやろね。
そしてこれも三人同時に
「剣心がさらばってー」
剣心らしくないセリフにかなり苦笑いでした。
どういう心情で剣心に言わせたんだろ。
それが知りたいっ。
っと、書きだしたらキリがないほど
突っ込み盛りだくさん。
そういう部分も含めて楽しんだ『るろ剣』談義でした(笑)
しかし、全体的に原作を知っている人向けの流れでしたが
(大事な部分を端折りすぎているので)
初見の人はいろんな所が???だったんじゃないでしょうか。
剣心の十字傷の事もね・・・
あそこまで見せておいて。
巴さんもチラッとですが出ていましたし。
やはり、人斬り抜刀斎のバックボーンは重要ですよね。
まぁ、説明なくても今回の映画は成り立ちますし
映像を楽しむ的な感じで関係ないのかな。
ワタシが洋画を見る時もそうですしね
あ、もしかして原作ファンへのサービス映像ですかね?
さっ、今日もるろ剣読んで寝ましょ。
最近は十字傷の書き忘れはないかな~?
なんて事も楽しみつつ(今1箇所だけ見つけた)
毎晩、寝る前に読んでます