本日のおやつ
SHOCKダンサーの藤森徹さんがブログに載せてた
ローソンのティラミス。
旨い!って書いてありましたが ホント、美味しかった~。
ただワタシ的には下のじゅくじゅく部分が(食感が)ちょいとニガテ。
上のクリーム部分は 美味しかったわ~
今日はレイトショーで 『太平洋の奇跡』 を見に行きました。
戦争物の映画やドラマが好きなワタシ。
その上、史実とくれば・・・もう見るしかありませんがな。
しかも・・・主演が竹野内豊さんだし~
月9の 『流れ星』 でものすごく好感度アップした俳優さんです。
でもこの・・・大場大尉の人物像としてはどうなんでしょ?
あの頃の 大和魂を叩き込まれた軍人さんとして・・・っとちょっと違和感はありましたが
まぁ、それはそれとして・・・こういうトツトツとしたお方だったのかな~っとも思えました。
この映画は反戦映画として描かれているような感じでもなく、
なので戦争映画としては きっと地味な演出だと思いますが
アメリカ軍から逃れ、野営地でたくましく生きる様子や
アメリカ軍が迫ってきて民間人と一緒に山の奥深くに逃げ
息を潜めて身を隠す様子など・・・その当時の様子がしっかりとわかり
本当にいろんな事を考えさせられました。
収容所に収容された人達とのやりとりもね・・・
こんなんだったんだ~っと思いながら見ると感慨深いですし。
そしてアメリカ軍と日本軍、両方の目線で描かれているので
そこも興味深かったです。
ほんとにルイス大尉はあんなに優しい人だったのでしょうか?
日本に留学していたとはいえ、
日本人が一期一会を大事にする民族だと尊敬し
敵である大場大尉を尊敬し・・・
そして収容所に収容された日本人に対しては
手厚い医療を受けさせ 人として扱っていました。
戦争が終わればみんな人間、一緒だと。
アメリカ人のおおらかさがよくわかりました。
その反面、日本人は・・・
捕虜になったら食われると信じこみ、
辱めを受けるくらいなら自決するのが美徳、
天皇バンザイと突撃するのが大和魂、
生き残ろうものなら 「生き恥を晒す」 「恥ずかしながら生きて帰りました」 となり・・・
そして勝てないとわかった時 上の方から手本として自決するシーン。
切腹する武士の時代と変わってないよね・・・
あの時代の流れ、言葉は悪いですけど洗脳されていたとは言え
今の時代を生きる私達には胸が苦しくなる日本人の考え方。
そんなに頑なに頑固にならなくても!
生きて帰ってあげてよ~、お母さんが待ってるっちゃないと?
奥さんや子供は日本に居るっちゃないと?待ってる人がいるでしょう?
一番身近なその人達の事も考えてあげて~~~
っと、やっぱり思ってしまいますわ ナントモツライデス
でもだからこそ、知っておくべきだ、知りたいと思って
ワタシは戦争物の映画やドラマやドキュメンタリーをよく見るのです。
大場大尉は 「死ぬ為に戦う」 と言う日本人の意識とは違い、
「生きるために戦う」 と言う考えの持ち主。
非国民と呼ばれていましたし
同じ軍人さんからも異端児扱いされたんじゃないんでしょうか?
でもそのおかげで200人の民間人と軍人の命を守れたわけです。
降伏せずに1年半の間、山に潜伏し敵と戦い、民間人を守り・・・
強靭な心の持ち主、それが日本人と言う感じもしました。
山を降りる時 降伏ではなく(白旗はあげてなかったような・・・)
堂々と軍人さんの歌?を歌いながら行進するシーンは
ワタシが女だからか?感情移入はできませんでしたが
誇り高き魂を持った日本人と言う感じで描かれていました。
ほんとにこうだったんだろうな~。
でもね、この時、行進する軍人さんがどんな気持ちだったのだろうか?
って想像しても 全然わからなかった。
それでもあのシーンは胸が熱くなりました。
そしてふと思うのですよ、こういう時。
今の日本人はもう別の人種だな~っと。
ほんとに血は受け継がれてるのか!?
っと疑いたくもなりますって^^;
それにしても唐沢さん・・・
登場した瞬間、パパリンもワタシも嬉しくなりましたよ(笑)
唐沢さん、めっちゃ楽しそうやない?あの役を演じる事!
そういう感じが見ていてわかるようでしたわ(笑)