骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里皿

2024-06-02 14:31:00 | 日記
こちらはつい最近買ったものです。
ズバリ値段が安かったからなんですが、
金彩と赤絵がよく残っているので参考として欲しいなあと思いました。
送料含めて昼飯7回なので失敗しても良いかなという気楽さはありました。
取引連絡で少しやり取りをしましたが出品者の方はかなり自信ももって370年くらい前とおっしゃっていました。
他出品を見てもかなり詳しそうな方でしたので大丈夫かなぁと。
品は以外なことに薄手で軽く感じました。
口径20.9高さ3.2底径13.9 重さ321グラム

私も手にとって品は寛文頃のもので間違い無さそうな見えます。
ただ白磁の部分が煮えすぎもいうのかエンボス加工の様にザラザラしています。
私の持っているものでこの様なものはないので少し戸惑っています。
こういった表面になることはあるんですかね??(-_-;)
染付部分は不思議とざらつきがあまりないです。


ただし金彩と赤絵は良く残っており状態は良いです。
まあ絵柄は山水で凡庸ではありますが(-_-;)
縁には2箇所釜傷からのニュー


これも購入のポイントなのですが赤絵で銘が入っているところです。
大体角福のイメージなのでこの年代ではこっちの方が珍しいのでは?と思っています。
タイメイセイセイネンセイ??
セイ多い様な気が笑

松葉ですかね?
高台にはホツがあります。
高台はやや薄めの低くも高くもない感じです。




とも箱ありましたのでお得感がありました。
工作しているとこの桐箱も作るのは大変だよなあと感じます笑

因みにあと絵で赤絵や金銀彩はあるのでしょうか??
赤の色は鉄分多めのやや暗いこの時代の色に見えますがこの辺りもその気になったら
後から細工できそうだよなあ。なんて思ってしまいます。
かえって金彩が抜けている方が本物っぽく感じてしまう三流コレクターです。笑
良いものを見極める審美眼を磨かねばと思うところではあります(-_-;)

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽぽ)
2024-06-04 12:49:35
Kさんへ
コメントありがとうございます(^^)
絵柄が面白味に欠けるものの色絵と金彩の残りが良かったので手にしました。
1番は金額がお手頃だったからですが笑
金彩は人気ないみたいですね。
この手は確か寛文あたりの一時的な期間焼かれていて結構年代推定もしやすく
面白いような気はするんですけど。。(-_-;)
まあそのおかげで手にすることができますが(^^)
大きさは大皿というには、、と思いますよね!
素人考えでは尺超えが大皿みたいな感覚でした。5寸以下小皿6寸7寸は中皿見たいに思っています。
銘に関しては漢字が違ったり色々ありますがKさんおっしゃる通り文字ではなく絵を描いていると思えば誤字があるのもしっくりくるなと思いました(^^)
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ぽぽさんへ (Dr.K)
2024-06-03 22:12:56
更新されていたのですね。
気付きませんでした(~_~;)
そのため、コメントが遅くなりました。

この皿は、↑ で酒田の人さんが言われていますように、赤で描かれた裏銘と裏文様に特徴がありますね(^-^*)
なかなか無いですよね(^_^)
良い物を手に入れましたね(^-^*)

銘の「成晴」は、明の「嘉靖」と「成化」からの合成語(造語)でしょうか、、、?
年号を描いたというよりは、文様のつもりで描いているのでしょうから、そのへんはいい加減ですよね、、、(笑)。

金銀彩は、昔は高かったんですよね。
どうして今は安くなってしまったのでしょうかね、、、?
それにしても、口径が20.9cmもあるにしては安かったですね(^_^)
江戸時代(?)には、鍋島については、7寸皿を大皿と言い、尺皿のことを鉢と言ったとか、、、。
この箱では、その流れで「大皿」と表記しているのでしょうか、、、。
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Unknown (ぽぽ)
2024-06-02 21:37:39
酒田さんへ
ありがとうございます(^^)
酒田さんもウォッチされておりましたか!
全く同感でして、裏文様と裏銘の赤絵が良いなと思ってでの入札でした。
なんかの本で見たような気がするのですが見つけられませんでした。(-_-;)
出品者さん入札延長していなかったみたいでしてそれ程高くならなかったようです。
毎回これくらいの金額であれば気兼ねなく楽しめるんですが今回はラッキーでした(^^)
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ぽぽさんへ (酒田の人)
2024-06-02 19:37:36
この品、ぽぽさんのところに収まりましたか!
ワタシも注目しておりましたが、収まるべきところに収まるもんですね~(さすが)
一般的に不人気と言われる古九谷金銀彩ですが、個人的には大好きです。
この品については、表はともかく、赤で絵付けされた落款と裏文様がイケてる
と思っておりました
良い品を入手されましたね!、羨ましいです。
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Unknown (ぽぽ)
2024-06-02 17:16:57
遅生さんへ
遅生さんもウォッチされていましたか!(^^)
この出品者さん良さげなものを数点出品されていましたが傷のあるこの品だけが予算内でしたので手に入れることができました(^_^;)
金銀彩はやはり人気ないようですね。
私も以前は染付に対して蛇足感が否めないないなあと思っていました。
それでも時代があり赤絵の色を見るにはいいなあと思い、お手頃価格であればと思い手に入れました。
実際手にしたらそれなりに愛着がでてくるかもしれません笑
表面のでこぼこ遅生さんの推察ありそうですね!流石です。ありがとうございます(^^)
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ぽぽさんへ (遅生)
2024-06-02 15:28:29
この皿は、私にも見覚えがあります。
裏の銘文が珍しいなあと思い、ウォッチリストに入れて、それきりになりました(^^;
ぽぽさんの所へいったなら、至極順当で、よかったです。
箱書きの「藍九谷 加彩手山 水紋」というのもナルホドなあと思いました。しかも、「大☜皿壱」(^.^)
箱付きなら格安ですね。
どうして金銀彩に入札が集まらないのか不思議です。
エンボス加工の様にザラザラなのは、上釉が薄くて胎土への吸い込みが強く表れたため?呉須がのっている部分は、あらかじめ浸み込んだ分だけ、吸い込みが少なく平滑になった?
まあ、勝手な推察です(^^;
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