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二次創作

2020-09-27 09:15:00 | 日記
好きなゲームの二次創作は悪いものではないと
オレは思っている。

それが思い入れがあるならば尚更である
オリジナルばかりが良いと言うわけじゃない。

だからと言ってオリジナル小説をバカにする訳ではないが、理解不能なオリジナルを見せられるよりは理解出来るカタルシスを感じる2次創作の方が良い。

オレの趣味は多岐にわたるが、どうしようもないことに対しての議論は時間の無駄だと思う。

今更プロ野球の話をしても白けるだけだしそれで飯を食ってる訳じゃないし負けるのは弱いからである。

戦力的にも原因があるがメンタルも多分に影響する、まあ、昔『帰ってきたウルトラマン』(1971から72年まで)も、主人公郷秀樹(団次郎)こと帰マン(ジャックは後につけられた名前)が坂田健(岸田森)や坂田アキ(榊原るみ)をナックル星人に殺害され、それを見たナックル星人は、「今の郷秀樹の心は荒れ狂う波のように乱れている!今こそ倒せる好機だ」と人間体から巨大化し、用心棒怪獣ブラックキングと共に帰マンにリンチを食わせてエネルギー切れにして宇宙船に吊し上げて「ウルトラマンは死んだ」と皆を絶望の淵に落とす。

その後さっさと殺せば良いものを「処刑する」とか言うから初代ウルトラマンとウルトラセブンが来て久しぶりにハヤタとダンの姿で再会した二人は「ウルトラの星作戦で行くしかない」
と見事に作戦を決行されて帰マンは蘇り、再びナックル星人&ブラックキングのリベンジをすべく地球に戻り、光線を使わず投げ技でブラックキングやナックル星人を屠る。

MAT隊員の上野隊員(三井恒)は「ざまあみろ〜」とブラックキングやナックル星人が倒される様を見ていたが、まさに視聴者を代弁したセリフである。

その後郷は自分の住むマンションに帰り、同じマンションに住むルミ子(岩崎和子)に預けられた坂田次郎(川口秀樹)とクリスマスを祝うべくやってくるが、既に準備されていた。

まあ、その後翌年まで帰マンと怪獣の戦いは続き、最後は郷がルミ子にペンダントを渡し、次郎には『ウルトラ五つの誓い』を諭してウルトラマンに変身して地球を去るのだが、後に後番組の『ウルトラマンA』にもルミ子と次郎は何故かゲスト出演していて、郷秀樹に化けた宇宙人に騙される回があるのだが、あそこは共演回にして欲しかった。

まあ、前作の主人公を出せばA=弱い説になってしまうのと、昔は単体で戦うが義務づけられていたためにタッグを組むとかは考えられていなかった。

今はウルトラマンでも仮面ライダーでも複数登場共演は当たり前になっているから時代の流れを感じる。

話がかなり脱線してしまった、二次創作の話から、プロ野球や果てはウルトラマンの話にまで飛んでしまったが、ヒラにご容赦願いたい。

よく脱線することがあるが例えを出すとそんな感じに例えられるので。

話を二次創作に戻すと、下手に理解不能な話を書かれてグダグダにされて理解不能の話をされるよりも、作品の世界観を知った上でのインサイドストーリーやエピソードを入れるには一向に構わないと言うことである。

思い入れが深ければ深いほどその作品は輝きを為す。

まあ、色々触発されてオレの創作意欲にも火がつきそうだな。

創作と言うのはオリジナルも二次創作も深い思い入れがないと面白くない。

ただ書きたいもの書きましたとか、個人的趣味に走った作品はあまり面白くない。

まあ、オレもオリジナル作品にはキーを握るキャラがいる。

手塚治虫(1928-1989)が『バンパイヤ』が初出の間久部緑郎(通称ロック)をバンパイヤだけでなく、それと関係ない『ブラック・ジャック』
にゲスト出演させてブラック・ジャックこと間黒男を殺そうとする悪事を働いたり、構想で終わったが、『火の鳥』の新作もロックが出る予定だった。どうせロックのことだから火の鳥の悪用に違いないが。

まあ、ロックみたいな悪役は手塚治虫作品ではアセチレンランプがいる。

まあ、ロックに並ぶ悪役キャラとして度々作品に登場する。

まあ、オレもそんな偉大な悪役には及ばないが
持ちキャラとしては横縞京志郎がいる。

当初の名前は横縞京四郎だったが、四男に間違われるために四を志の字に変えた。

キャラ的には変わらない、野心を常に持ち、野望の為なら犠牲を惜しまずやり遂げると言う、悪役キャラありがちな性格で、冷酷で非情な面があり、自分からではなく裏から回り人にやらせるなどの用意周到さも持ち合わせている。

その正体は自ら改造手術して不死の体を持ち合わせたタコの怪人である。(怪人キングポルポ)


何故タコ?仮面ライダーに出て来る死神博士(天本英世)が正体がイカデビルだったから対照的にタコにしたのとタコは狡猾な動物であるからである。

横縞には四人の兄弟がいて、男京五郎は兄とは対照的に乱暴ものキャラであり、京六はデマやガセを書かせたら右に出る者がいないゴーストライターであり、末の弟は何故か弥七と言う名前で横縞姓を名乗らず花井弥七と言う。

京五郎はゴリラ怪人で、京六は狐怪人である。
勿論弥七も無理矢理改造手術され、猫怪人にされてしまった。

兄たちの悪事に仕方なく参加しているが、本当は無理矢理やらされており、他の兄弟から軟弱だの劣るなどと言われながら、農作業に従事し自分は普通の農作業や家庭菜園をやりたいと言うために他の兄弟から冷たい目で見られている不憫な役で、この兄弟の中では唯一人間的な良心を持っている。

兄京志郎がああなってしまったことを唯一知っており、兄を止められなかったのは自分が力不足のせいだと責めている。

まあ、元を正せば京志郎も陸軍の軍医としても医学会でも期待を集めた立派な人物で、異例の若さでドイツ留学するほど。

そこで京志郎は金髪で青い瞳の美女モニカと恋に落ち、互いに愛を育むも、モニカが不治の病を患ってしまい、治療法も通じず短い生涯を閉じた後に京志郎は愛する人を救えなかった無力さを嘆き、悲しみ、遂には「要するに死なない命を得れば良いのだ!」と人体改造手術計画を立ててしまい、陸軍から除隊、医学会からも除名される事態となり、遂には人体改造手術を自らに施し、更には兄弟にも施しこの計画の成功を知らしめてドイツから帰国せずにナチスに入り、アドルフ・ヒトラー(1889-1945)にそれを認められ『改造人間軍隊化計画』を遂行し、幾らかの成功をするも、連合軍の妨害で思うように進まず、ナチスの行く末は長くないのを感じてベルリン陥落の前にベルリンを抜けて潜伏生活をする。

やがてはアメリカに渡ったりするもまともに取り合う者がなく、やがてナチスの残党がショッカーを興すと大首領に仕え、仮面ライダーの改造にも携わり、怪人達も幾らか手掛けている。

ゲルショッカー時に処刑対象になるも逃れて、以降はギルやシャドーやバドーなどに所属し
以降は悪の組織を転々とし、1980年にアメリカの秘密結社デス・バレーに参謀として参加し、数多くの改造人間を送り込み、アメリカのFBIやインターポールとの戦いを繰り広げ、やがては
平和ボケした日本に渡り、怪人を作り悪事を働くと言う野望に乗り出す。

日本に帰るのはほぼ90年ぶり?である。
そして、禁断の書物『魔神伝』を手に入れその魔神伝を以ってして日本を手始めとしそこから魔神を甦らせその力を以って人類を支配し、優れた人間に不死の命を、劣る人間は動物と融合させて優れた人間の下僕として働かせ、自らは独裁者となり君臨すると言う野望を目論む。

まあ、横縞には弱点がない風に見えるが実は、煙草が切れると苛立ちが止まらなくなるとか、
かっての恋人モニカに対する愛を基本的に引きずっているために金髪で青い瞳を持ち、愛情豊かな女性を見ると昔の心の傷が痛み、苦しむなど、昔の恋人を忘れられないシャア・アズナブルに似た要素も入れる(シャアもララァの話に及ぶと同じ感情になるので)

京五郎は大酒飲みのため酒がないと暴れ回るとか、京六の場合、覚醒剤がないと平静でいられなくなるなどの弱点がある。

花井弥七はたしかに兄たちに比べると特筆すべき面や際だった才能はないが、誠実で、スパイ活動が主な任務もしたくてしているわけではないので、やがては兄たちの野望を止める人間を求めていると言う状態である。

この中で一番能力は低い弥七が人間的にはまともで心が美しいと言う皮肉。

まあ、他にももっと魅力的な悪役を作りたい。勿論作品は勧善懲悪だが、悪役が魅力的であるほど引き立つと思うからである。

まあ、11年前に小説を書いた元友人は悪役が物語を引き立てると言う真実は知らなかったようだが、無駄に登場人物多かったし、中には設定はされたが殆ど空気みたいな存在のキャラがいたし、それなら出さなきゃ良いのにとはあとで読み返して思った。





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