あるYouTuberが広井王子が爆弾発言したと動画で語っていたが、まあこれに関しては初めて知ったしまあ、今は少女歌劇団のプロデュースで忙しく、「過去作なんて興味ないね」が本人の偽らざる本音であろう。
セガと揉めたのではないか?と言う推測もあるが、本人曰く「もう興味ないから敢えて手放した」が真実でまあ事実上の決別であろうまあ、仕方がない。
元々この企画は入交昭一郎氏が広井王子に無理を言ってスタッフを揃えて動いた企画であり、1996年にセガサターンで発売されてヒット、2年後には2も発売され、その間はには『サクラ大戦歌謡ショウ』も行われている。
98年が広井王子としての全盛期であり、作品も一番盛り上がり、「太正が100年続いたって良いじゃないですか」発言や、「歌謡ショウを伝統芸能にしましょう」発言など一番羽振りが良かった。
しかし2001年に入りドリームキャストで3が発売され評価はされたがやや売り上げが落ちた時から怪しくなり、ドリームキャスト生産中止を受けてとりま急いで作った4は作品としての丈が短過ぎて世界観は良かったが物足りない作品となった。
本人としてはそこで切れてしまったのか、プラットフォームをPS2に移した『サクラ大戦Ⅴ』やニンテンドーDSで制作した『君あるがために』では見事にやらかしてしまった。
まあ、気持ちが切れていた上Ⅴや君あるためにがさほどウケなかったのもありぶっつりと糸が切れてしまい、2008年には「もう終わりにしましょう」発言が出るくらいだからもうそこで作品愛は尽きていたのだろう。
「やることやったしもう良いや」的な感じになってしまうのは仕方ない。
彼はクリエイターなので一度興味が冷めたら過去作は振り返らない。
まあ、漫画家で言うとあだち充や高橋留美子に似たタイプで『過去作は振り返らない』『常に新しいものを作りたい』志向が強く、一度興味がなくなったものはどうでも良いのであろう、著作権がREDからセガに移行しているのもあるが、本人とすればただの過去作であるから。
今は少女歌劇団の他少女歌舞伎もやりたいと言っている。
まあ、今の広井王子は作るゲームは悉くスベっている。
『ソラとウミのアイダ』(2017年、フォワードワークス、ソシャゲ)
『サクライグノラムス』(2023年、マーベラス、今泉潤がプロデューサー、ソシャゲ)
『タクトオーパス』(2023年、DeNA、バンダイナムコ)
と言う風に短命に終わるソシャゲを作っている。
『サクライグノラムス』に関しては今泉潤がどう見てもコケる事故物件を押し付けたと言う情状酌量の余地はあるが。
『ソラとウミのアイダ』の主人公を務めた声優高橋花林がウマ娘のカワカミプリンセスになったり、共演した井上ほの花もウマ娘のアストンマーチャンになったのは皮肉であり、そちらの方が有名である。
いずれにせよ広井王子絶対ではないのがこの三作のソシャゲを見ても分かる。
まあ、本人は『売れる売れないは別問題でしょ』程度にしか思っていない。
片手間でシナリオ書いてるだけな気がする。
今は吉本興業がプロデュースする『少女歌劇団ミモザーヌ』の総合演出に力を注いでいて「いつかは歌舞伎もやってみたい」と語っている。
まあ、今の興味がそこならばゲームのシナリオは適当で良いと言うわけである。
そんな人が『サクラ大戦シリーズ』への愛着なんてもうないに違いない。
「関係の資料は捨てた」と言うし、これはもう「過去作に興味ないね」である。
一応絡みで『新サクラ大戦』の歌曲の作詞をしたがそれだけで、『サクラ革命』に至っては「上手く作ってね」とノータッチである。
まあ、自分には関係ないところで動いた作品に対しては冷めた目で見ていると思う。
「どうせ俺は蚊帳の外だし」程度にしか思っていないと思う。
まあ、こんなやる気のない人がセガとまた腹を割って話し合うと言うのはあり得ないし、一度自分の手から離した過去作についての愛もなさそうだし。
いくら話しても「話すことなんてあるんですか?」の平行線でしかなく、本人が「今更戻れるかっての」と言う発言もあることからもう本人の中では終わっている。
まあ、『やる気のない人を無理矢理話つけても無理』であり、元から入交氏の熱情に負けて奇跡のコラボで出来た傑作である。
広井王子が幾ら「大葉さんがいないからやる気ない」でもそれは言い訳に過ぎない。
まあ、オレもこのことについては「もう良いでしょう」や「どうでもいいけど」である。
(なぜに郷ひろみが混ざっているんだ?)
まあ、冷めたピザは2度と食べられないと言うでしょう、今まさに『新サクラ大戦』や『サクラ革命』がそんな感じである。
まあ、個人的にはあの作品は興行的には失敗だったが、ウマ娘に出演した声優が多数移籍したので無駄ではないと思っている。
著作権はセガなのだし、マジに作りたいという作品愛に溢れた人が作れば再復活は可能である。
広井王子が関わるとされる『東亰大戦』には興味はない、明らかに別物だから。
まあ、なんだかんだ言って来たが最後はこれで締めたい。
『ゆっくりしていってね』
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