まあ、一戦目から甲子園マイスターの菅野智之の前に阪神のオーダーに大山や佐藤輝明の名前がなく、菅野は楽そうに投げていて試合は屈辱の0-4で負けた。
相性問題を考えてらしいが、シーズンとポストシーズンは違う。
まあ読売は外国人や主力にバントまでさせると言う「なんとしてでも勝つ」と言う気魄すら見えた。
二戦目は阪神が苦手とする髙橋優貴から佐藤輝明や中野拓夢がタイムリーで2点先制も、
4回表に中野拓夢のエラーから連打されて失点し、丸佳浩の逆転タイムリーまで繋がった
やはりエラーは甲子園では命取りになる。
その後8回も大山が二つもエラーして阪神はスアレスを出すもウィーラーが初球を狙いすましてあわやセンターオーバーになりかけた犠飛で加点し、その後は逃げ切り読売の連勝阪神の連敗で終わった。
一戦目はオーダーのチョイスのミスだし、二戦目はエラーからの失点と、今年の危惧するところが出てしまった。
まあ、負け越しチームがヤクルトが待つ神宮に行くことになったが、CSの制度自体がおかしいと思う。
負け越したチームは辞退してもう一位と二位でやるべきなのにレギュラーシーズンで負け越しのチームが出るなど可笑しい。
大体CSはアメリカのメジャーがそう言うシリーズで勝ったチームが世界一を決める制度だが、メジャーは30球団もある。
しかし日本はたかが12球団しかなく東に七球団、西に五球団と言う歪な形になっている。
経緯を説明すると長くなるから割愛だが、何にせよ歪には違いない。
日本人は『正しくしろ正しくしろ』と言う割には歪なことになることが多く、『白黒つけろ』と言う割には曖昧に逃げる傾向がある。
やはり『皆さんそうしてますよ』から抜け出せないのだろう。
まあ、これからは趣味に没頭する、CSやシリーズがどうなろうともう知ったことではない。しかし読売日本一だと『結局はイカサマかい!』と言うかも知れないし書くかも知れない。
まあ、阪神に関してはエラーを少なくするためにシートノックを多めにして、あとチャンスでどうするのかのシート打撃も繰り返してやる必要性がある。
攻撃に前振りしていては甲子園では勝てない
やはり守備ありてである。
つまらないエラーを防ぐための反芻練習は出来るだろう?ナイスプレーは要らない
堅実な守備が重要である。
思い起こせば1985年の優勝、日本一も打撃のイメージが強いが守備も失策が少なかった
03年や05年も然りである。
やはりエラーしていたら勝てない、しかも簡単な当たりをエラーしていたら勝てない。
「エラーがナンボのもんじゃい!」と連続三振で切る投手ばかりではないのだから。
10日から阪神は秋季キャンプに入るがやることはシートノックと反芻練習だと思う。
打撃よりは守備で、甲子園はミスした方が負けである。
そんなのは高校野球でも同じで甲子園で優勝する高校はエラーが少ない。
敗退するチームは簡単なエラーからやられて敗退する。
まあ、阪神タイガースの今を高校野球の野球部に例えると地区予選は勝ち上がったが、本番の甲子園でつまらないエラーからすぐに敗退する野球部である。
アマチュアでもそうなんだからプロも然りである。
その辺りを解消しないと優勝など夢のまた夢である。
少々キツ目に言ったがオレなんて優しいほうである。
酷いやつは「矢野やめろ!」である。
全部入れ替えたら勝てるのか?落合や岡田なら勝てるのか?ジジイ連れてきても潰すだけだぞと言いたくなる。
勝利数より勝率で優勝もおかしい、なら勝ちが少なくても勝てる感がする。
ネルソン・ピケみたいに3勝そこらでもF1ワールドチャンピオンに3度なっている。
これも見直すべきだなあ。
あと、原辰徳の采配は高校野球采配である
やはり原貢の息子だからやることが似るのだな。
まあ、今年はこんなお粗末な展開で終わったが来年は守備に重きを置き捲土重来して欲しい。
力はあるのだからミスを少なくしろと言いたいところで締める。
やはり守備でエラーしたら甲子園で勝てないは高校野球の甲子園大会で実証済みなのに、とはぼやきたい。