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最近マニマニピーポーの路線が変わった

2023-02-20 05:45:00 | 日記
最近マニマニピーポーの話が変わった。
以前は勧善懲悪や、DQNを懲らしめる話とかスカッと系だったのに、黒川新なる『殺しも厭わぬ』と言う間違った己の正義を振りかざす存在が出て来てから路線変更したのか殺しの話が多い。




なんか必殺シリーズみたいになって怖い、更にまた黒川の仲間の女の殺し屋が現れてややこしい話になっている。

コメ欄では『ダークヒーロー誕生』とか書いてあるが、オレの持論ではダークヒーローなど存在しない、人を殺す人間はなんの名義をつけようが悪である!

我孫子武丸の『殺戮に至る病』と言う本を読んだのを思い出すが、殺人はやり出したら止まらない、言わば病気みたいなものである。

言わば黒川や飛鷹や白雪は、罪を重ねているに過ぎない。

行き着く先は地獄しかないか裁きにあうしかない、それが嫌なら死ぬしかない、永遠に逃げるとはそう言う結末になる。

それでは巷に溢れる復讐話の漫画と変わらないじゃないかと思うし『ヒューマンバグ大学』と変わらない、ライター引き抜いたのか?

まあ、引き抜きはテコ入れとしてままあるし
マンネリ化して来たのでスパイスと言う意味だがちょっとこれじゃあカタルシスを感じない。

幾ら相手に死を与えても被害者が元に戻るわけでもなくなら意味がない。

そんなことで気持ちが晴れるわけがないし、事態が好転する訳でもない、無念を晴らしても一時期的なだけで後は依頼人が虚しいだけである。

『失われたものは戻っては来ない』からだ。

姉妹チャンネルの『俺はアントン』では殺しの話は出てないから幸いだが、もしこっちでも殺しの話が出たら終わりだ。

似たような話を同じに見る必要性はないからである。

黒川が出てからは諸星様やケイタとかの出番が少なくなっている。

彼らが真っ当な良心を持つだけに早く諸星様が黒川に裁きを与えるのを期待している。

まあ、お縄につく気がない黒川は宇宙猿人ゴリのように死を選ぶかも知れないが、まあ、それも一考である。

コメ欄では『名探偵コナンより人死んでなくね?』とも書かれていたし、異変に気づいている人も多い。

ライターが変わるとこうも変わるかである。
なんか必殺シリーズを見ているみたいである。

必殺シリーズとは1972年に『必殺仕掛人』から始まった殺し屋シリーズで、二作目の『必殺仕置人』から藤田まことの中村主水が登場するが主役は念仏の鉄(山崎努)である。

人が晴らせぬ恨みを依頼金でひっそりと殺していくシリーズである。

まあ、50年前からそう言うお話はあったから今マニマニで必殺やられても『現代版必殺』で、『人間は半世紀経っても変わらないな』である。

懲らしめるだけで良いじゃないか、殺したら殺された側勝ちで、殺した方には罪が被さるのである。

ドストエフスキーの『罪と罰』のラスコーリニコフではないが、罪は償わなければならないし、限りなくギルティである。

何があったかは知らないがあまり物騒な話がこれ以上続くと『巷の架空作品と変わらない』である。

これはどこかで決着つけないとキリがない。
負の連鎖反応はどこかで止めないと止まらなくなるからである!

まあ、最近マンネリ化を恐れたのもあるが、他チャンネルと変わらない話では差別化がしづらい。

まあ、殺しとか物騒な話ばかりしていたので最後は癒されて『ゆっくりしていってね』である。






『けいおん!』から琴吹紬と『ひろがるスカイプリキュア』からソラ・ハレワタールでした。






新しい流れを取り入れないといけない

2023-02-09 06:36:00 | 日記
どんなものでも新しい流れを入れなければ、そのコンステンツはワンパターン化して軈ては飽きられる。

これはweb漫画でもテレビ番組でもゲームも
同じである。

しかし間違えたやり方をすると『新サクラ大戦』や『サクラ革命』みたいにしくじる、新しい流れを持ち込んだが間違えた方向に持って来てしまい、しくじってしまった悪い例であり、完璧にニーズを読み間違えていた。

まあ、詳しい話は長くなるから割愛するが、このコンステンツ終わりかなぁ…かってアタリが売れないゲームをアラモゴートに捨てたように忘れ去られるかも…である。

この話はとりあえずは置いておこう、今回の話にはあまり関係はないからで、あくまでも悪い例として出しただけである。

新しい流れといえば毎日見ている『マニマニピーポー』もライターが変わったのか、ストーリーがかなり容赦のないものに変わっている。

居酒屋のバイト山田が助けてあげたのに、「正義感ぶるんじゃねえよ!」と山田の唇をズタズタに噛みちぎり、更に舌まで抜いて地下室に閉じ込めたガリガリの噛みつき女で女優志望のリカ辺りからかなり流れが変わった。

山田はわずかな隙に地下室から逃げて病院に駆け込むも、唇と舌を失ったのと激しい痛みで、「ウグァ〜!」としか言えなかった。

その病院に特別に来ていた諸星様がその山田を看護士共々見て諸星総合病院に連れて行き治療した。

山田は痛みの地獄から解放され、真実を話しだした。

そして諸星様は山田に「君を酷い目に遭わせた犯人ってこの娘じゃない?」と憎むべきリカの写真を見せて真相なのが明らかになった。

しかし証拠はないので諸星様は自らが経営する芸能プロダクション『モロダスト』の映画オーディションにリカを誘うようにモロダストの女優を使って仕向ける。そこでリカは、
「ムカつくから唇を噛みちぎって舌抜いて地下室に閉じ込めてやった」とヤバい話を暴露する。

まんまと引っかかったリカはオーディションで印象に残った話で「居酒屋のバイトが正義感ぶってムカついた」と諸星様とメイドのニコの前で言う。(一番ヤバいケース)

結局は山田の唇からリカのDNAが検出されて警察により逮捕される。

まあ、その辺は諸星様がうまくやったのであろう、警察は諸星様の味方だからである。

結局リカは血柱刑務所と言う男しかいないヤバい刑務所に放り込まれて拷問の憂き目に遭う。

まあ、やってきた事の報いだな、母や父に、「うっせえんだよババア!ジジイ!」とか言う位に性格が歪んでいるからなあ。

ガリガリだったのは幼少期に太っていたことのコンプレックスからくるものである。
しかも初恋の彼氏にも同じ目に遭わせており
前科二犯である。

その後のリカの話は聞かない…。

オマケに犯人プロフィールまでついていると言う芸の細かさである。

後は諸星様と対立することになった黒川新である。

彼は最初は怠け者にはかなりブラックな手口で再起不能にさせていたが、軈てはひっそりと人を消す(つまりは殺す)と言うキャラになった。

黒川曰く「ボクはボクの正義でやっているだけ、正義が一つとは限らないでしょう?」と諸星様に対して問いている。

黒川には凄惨な過去があった、彼は普通のサラリーマンで妻や子供もいて幸せに暮らしていた。

しかし、ある日、家に火をつけられ、家の窓から逃げる犯人と、妻子に刺し傷があり明らかに殺人事件であるにも関わらず警察は『事故』と言う一言で黒川の話をまともに取り合わなかった。

以降黒川は『社会正義と言うのはまやかしに過ぎない』と考えてもう一つの『自分の正義』と言う血塗られた思想に行ってしまったまあ、警察がロクサマ調べもしてないのがそもそもの原因であり、黒川は被害者である。

以降黒川は『手段のためなら殺しも辞さず』と言う『ルパン三世』の原作版のルパンの様な思考になって行った。

まあ、世の中には復讐ものが流行っているのも感じ取って変えた感がある。

更には黒川には九条飛鷹(九条組若頭九条鷹鶴の弟)と言う同胞もいる、飛鷹も普段は大人しいが、キレたらとんでもない報復を仕掛ける、現代版『棺桶の錠』(沖雅也)だな。

黒川が現代版『念仏の鉄』と例えるなら
勿論黒川は警察から追われている、やり方がやり方だけに。

明の諸星、暗の黒川と言ったところか…。

姉妹チャンネルの『俺はアントン』がヤクザネタ、クズ先生ネタ、貧乏いじめネタ、姉妹差別ネタとかややパターン化しているだけに
本家マニマニピーポーはテコ入れしたのだろう。

まあ、オレ的には『アリ』だと思う、ワンパターンだと安心はするが、『またこのパターン』と思って飽きるからである。

更にはクズ夫婦や酷い医師にまでも諸星様は容赦がなくなって来た。

娘は常識を弁えた良い子なのに両親はエリートを鼻にかけたり見栄張ったりで、とんでもないDQNで、弟を見下しその息子も「出来損ない」と見下げている。

しかし娘が病気になり、どうしても心臓移植が必要になると甥を騙して病院に連れて行き娘に心臓を移植した、弟の同意なしに勝手に心臓移植したのである。

明らかなる犯罪だが、これを医師は証拠隠滅した。つまりはなかったことにした。

弟の息子は心臓を抜かれてその状態では埒が明かないために弟は息子を助けるために諸星様を呼んだ。

「お前の様な奴が諸星様を呼べるわけないだろ?」とこの期に及んでも弟をバカにする兄夫妻、そこへ諸星様がやって来て弟の息子を諸星総合病院にヘリで搬送する。

諸星総合病院に行こうとする弟をそれでも止めようとする兄夫妻「お前の様な貧乏人が何故諸星様を呼べるんだよ!」と夫妻で悪態をつく。

すると弟は「俺、モロスターテクノロジーの社員だけど」と告げる。

モロスターテクノロジーは諸星様が15歳の時に立ち上げてAIからありとあらゆるものを開発している言わば精鋭揃いのテクノロジー会社である。

とりあえず諸星様によって弟の息子は人工心臓で命を取り留めるがあくまでも人工心臓は暫定的な措置に過ぎないと弟に告げて「ドナーが見つかるまでの補助だからドナーを探すよ」と約束する。

まあ、人工心臓はあくまでも暫定的措置に過ぎないのは分かっている。

50年前の特撮ヒーローものの『鉄人タイガーセブン』は滝川剛(南城竜也)がムー原人に心臓を潰されて死んでしまったところを父の滝川博士がミイラ蘇生用の人工心臓SPを埋め込んだが、それは限りのある命で、滝川博士と滝川探検隊はムー帝国のギル王子やムー原人により惨殺され、一人生き残った剛が何故か『鉄人タイガーセブン』に変身できると言うわけわからない設定だった。

この特撮ドラマは特撮もののお約束に対したアンチテーゼであり、剛は仲間から殴られたり、「お前は肝心な時にいない」とかボロクソに言われたり、犯罪人扱いされたりと救いが全くない。

物語も暗く陰惨で26話終了も頷ける話だった内容である。

マツコデラックスも自分の番組で取り上げて「救いがないわね」と言っていたくらいだから。

まあ、そんな不正に対して怒ったのはDQN夫妻の娘絢香である。

「パパたちは間違ってる!」と父にビンタをかます。

更に「いんぺいって言ってたよ」とも証言する。

まあ、諸星様とその助手でギャル風ナースのリオのおかげで医師のこれまでの不正や改竄が明らかとなり、兄夫妻も勝手に人の心臓移植を同意もなしにしたと言う罪で逮捕される。

結局弟の息子と絢香は弟の元に引き取られる
まあ、モロスターテクノロジーに真面目に勤めていれば諸星様の逆鱗に触れない限りは大丈夫である。

息子も諸星塾に行っているほどであるからかなり優秀である。

そして、兄夫妻と例の不正医師が来たのは、極門刑務所と言うヤバい刑務所に収監される
そこは囚人のガラが悪く、ひどく寒い。

更には竜門寺なるボスがいて、三人は「お前らの心臓を試すために氷風呂に入れる」と、言い、三人を氷風呂に入れて、散々な目に遭わす。

ニュースではこの三人は結局心臓が凍り、意識不明になるが、二人は何のことだか知らない。

ブラックなオチだなぁと言いつつ犯人プロフィールが明らかにされる。

兄はエリートだと言い一流企業就職も、周りが凄すぎて自分は笑いものだったとか、妻は元会社受付嬢で簡単に結婚してしまい、寿退社の際には花が贈られなかったと言うのは明らかに性格が悪かったことを示すし、医師は金持ちになりたいからと医師を志し医師になると金のためなら不正すら厭わず改竄とかは当たり前で不当な取り立てなどをしていたりと余罪だらけの割には金は貯めていて使っていないとかいう謎のドケチ要素もあった。

しかしこんなDQN達の心臓って価値あるのかね?

心臓には元の持ち主の記憶のバックアップがあると昔本で学んだが、DQN達の心臓ならばそれ移植したらDQNが移るじゃないかと思う
まあ、一例としては、アメリカの平凡な夫婦は幸せに暮らしていた。

しかし、妻の前に夫が自動車事故に遭ったと言う話が届く。

医師から聞くと「脳死状態です」と告げられる。

嘆いている妻は生前夫が臓器ドナー登録をしていたことを知り、心臓移植が必要な黒人少年に心臓移植をすることに同意する。

心臓移植された黒人少年は見事に健康になる
それどころか性格が変わったのだ。

陰キャだったのが陽キャに、音楽もヘビメタからポップス好きに、ベジタリアンから肉食好きに、スポーツも活発という元の心臓の持ち主の性格になってしまったのだ。

元の心臓の持ち主は陽キャでスポーツ活発で音楽はポップス、肉食好きと言うキャラだった。

未亡人となった女性はその少年と会い亡き夫の姿と重ね合わせると言う話がある。

心臓移植が上手く行った例である。

まあ、色々とやり方を変えないとなぁ、今やってる『ウマ娘』も色々と変えているところがあるし、イベントにも力を入れて飽きられないコンステンツにしている。

まあ、プリキュアも今年は青がセンターとか、男子プリキュアが出たりとか異色づくめと言うか、かなり変えて来ているので、色々変えないとダメなのだろう。

飽きられて見捨てられるのと、ニーズを読めずに外すのは痛すぎるからである。