漫画やアニメは時々歳を取らない作品がある
典型的なな作品は『サザエさん』『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』『ONE PIECE』『名探偵コナン』
いずれも長期連載されたものや長期連載されている漫画に多く見られ、それぞれアニメ化されている。
漫画で歳を取らないと言うのは俗に言う『サザエさん時間』(別の読み方をする人もいる)と言う。四季は巡れど登場人物は一つも歳を取らないと言う時間帯を繰り返す。
普段我々が過ごす時間は刻々と過ぎていき、やがては人は歳を取り、取り巻く環境や社会も目眩く変わる。
それが当たり前なのだ、同じ時間帯を繰り返すなんて異常なのだ。
長期連載された作品に多く見られるのはその方が都合が良いからである。
昔は時間が過ぎども同じファッションや同じ生活をしているが最近ではそれでは通用しないのでマイナーチェンジやファッションを変えたりとかしている作品もある、読者も馬鹿ではないので。
寧ろここがおかしいと指摘するのは作り手ではなく第三者である読者が多い。
描きはしないものの、矛盾点などの指摘は殆どが第三者の指摘である。
まあ、リアルに時間帯を進む作品もあるにはあるが少ない、一年一年歳を取れば段々と人間は変わる、考え方も変わるし、服装も変わるし、時代も変わる。
それが当たり前である、やがては死を迎えるのは言わずとも解る。
不老不死は秦の始皇帝が探し求めてからいや、他の国の人間も追い求めた夢ではあるが、やはり不老不死は存在しない。
不老不死かどうかは知らないが、癌細胞は疾患者の死後も増殖して生き続けると言うのはある意味で不老不死に近いものがある。
ヒーラー細胞の話に近い、ヒーラー細胞とは1951年に子宮頸癌で亡くなった30代の黒人女性から取り出した癌細胞だが、今も生き続けている。
癌細胞はある意味では人間の追い求める不老不死に近いと言うかそのものである。
今は研究者がそれを調べて人間の老化などを遅らせる(不老不死とは行かないものの)研究を日々続けている。
まあ、忌まわしき癌細胞も研究者から見たら医学や遺伝子学の研究材料である。
でも時間は残酷に過ぎゆくものであり、戻らない、人間と言えど時間の支配は出来ない
いや、時間を支配する方法がない。
まあ、これについても調べている科学者がいるにはいるが少ない。
まだまだ人間は自然の中では無力に等しいし、時間に関しても無力に等しい。
昔見たSFも今を思えば不可能な話が多い
残念ながら。
まあ、話を物語に戻せば時間は無慈悲にも過ぎゆくと言うことであり、一向に歳を取らないのは考えようによっては恐い。
まあ、ロナルド・トールキンに出てくる亜人間のエルフは事故や病気で死なない限りは死なないと言う設定であるし、漫画でも不老不死をテーマに上げた楳図かずおの『イアラ』と言う作品もあるし、手塚治虫の未完の大作『火の鳥』もテーマは不老不死である。
まあ、近いならば昨日書いた改造人間もある意味で不老不死である。
細胞の一つでもある限り再生して甦ると言う、ヒトデなどに近い生命力を持つと言う設定である。
まあ、ゲームではまだ良いゲームを出していたスクウェア(現スクウェアエニックス)がヒットさせたファイナルファンタジーⅦに出て来た
ジェノバ細胞に近いか?
あれも何体かに分体してはまた甦ると言うものだったからな。
まあ、歳を取らないと言うのはそれだけおかしいと言う話である。
余程の阿呆でない限りは分かるものである。
阿呆は同じことばかり言うが、それは思考的にそれしか思い浮かばないと言うことである。
日々学ぶべきものは多い、だから我々は前を向いて辛くても、悲しくても前を見なければ生きては行けない。
学ぶべきことはまだまだ多いと日々思うのが、オレの率直な感想である。
だからTwitterでしょうもない連中に物申す時間ばない、やるだけ時間の無駄だし相手が図に乗るからである。
だからオレは物申す系ではない、気まぐれにやっているだけと、フォロワーにも知識のある人間が多いためにその知識を貪るように学びながら「そう言う考えもあるのか」と言う活かし方をしている。
世の中良い人間ばかりではない、しかし良い人間が良い事をいうとは限らない、悪い人間からも知識を得る事もある。
薬も飲み過ぎれば毒だし、毒も使いようによっては薬になるのである。
よく外科手術などで使われる麻酔は毒から出来ているのは医学を知っている者は誰でも知っている。
麻酔をしないと激痛に苛まれるために麻酔薬で痛みを麻痺させて、症状によっては全身麻酔を施して手術を行う。
この麻酔に使われる成分は麻薬や覚醒剤に近いものである。
正しく使うと部分麻酔や全身麻酔などに使えるが、悪用されると違法ドラッグになり、それの依存症になった人間は廃人の道を辿ると言う事実はよく知られた話である。
まあ、今回も色々書いたが、ネタが浮かんだらまた更新すると思う。
二次創作の話で少しずつ創作意欲が戻りつつあるので、ブログをつけることにより勘を取り戻すと言ったところか。
まあ、トプ画もタイムリーだったな、結局は全部話したのだし。
次は更に架空世界の不思議について語る。