以前『サクラ大戦』は名越稔洋に潰されたと書いたが、もし広井王子が総監督を務めて制作してもヒットしたとは言いづらい。

まあ、『サクラ大戦Ⅴ』でやらかしているからなあ…。売れなかったしキャラに魅力がなかったし、ミニゲームもなかったし、話が短過ぎた。
話の中身までアメリカンコーヒーみたいに薄くしてどどどどどうすんの?である。
(ウマ娘の『トレセン音頭』のパロディ使ってみた)
まあ、いずれにせよ過去のような素晴らしいものは出来なかった可能性が高い。
それが証拠に広井王子がサクラから離れた後の作品が酷い。
『タクトオーパス』『サクライグノラムス』などお世辞にも出来が良い作品どころか不出来で、タクトオーパスは一年でサービス終了、サクライグノラムスは一カ月で終了とまあやらかしている。
まあ、サクライグノラムスは話を持ち込んだ今泉潤にも責任はあるにはあるがどう転んでもクソにしかならない企画だったし。
タクトオーパスは一応アニメ化もゲーム配信前にされていて、その出来がお粗末と言うかわざわざに於いて見る気も起きない作品であった。
結局アニメがそれだからソシャゲも上手く行く筈がない。
その重要性は『ウマ娘』が良い例でアニメが上手く行ったから配信が遅れたゲームも盛り上がった。
まあ、『サクラ大戦2』までが広井王子の全盛期だったのね、3も傑作だけど。盛りはもう過ぎていたわけである。
元から舞台やりたくて『サクラ大戦』を作ったらしいし声優へのセクハラもしていたらしい。
まあ、もう爺いになってミモザーヌの演出が楽しい広井王子は置いておく。(笑)
web漫画シナリオライターはある程度休養が必要ではないか?と言う話に話題を移す。
『ヒューマンバグ大学』や『バグアカデミア』のシナリオライターの雄燗氏が最近更新が休みがちでついにヒューマンバグ大学は週に三回、バグアカデミアは週一回になっている。
疲れているのではないか?話だけでも天羽組、京極組、殺し屋シリーズ、拷問ソムリエ、天王寺組、バグアカデミアは奇食ハンター鬼頭丈二、アンデットマン佐竹博文と抱えすぎである。
最近は続く続くの話が多く、拷問ソムリエも一話完結が二話終わっても続くである。
これは一度ケリをつけてからしばらく休養することをお勧めする。
web漫画でヒューマンバグ大学とはジャンルの違うアンソロジーファンタジーの『マニマニピーポー』もUP主が、昨年12月から今年3月まで休養を取っていた。
姉妹チャンネルの『俺はアントン』は更新はしてはいたが。
まあ、UP主の本筋はマニマニなのでまあ、本家は休養していた。
こんがらがったストーリーを整理するためと諸星役の声優さんの声の具合が悪かったのもあるのであろう。
まあ、暫く休養したらストーリーがスッキリしていて効果はあったと思う。
漫画『ONE PIECE』の作者尾田栄一郎も定期的に休養するのは疲労をとるためとこんがらがったストーリーを整理するためである。
雄燗氏はハード路線なので余計に休養しないといけない。
これでは持たない、続く続くのぶつ切りを見せられてはヤキモキしてしまう。
手塚治虫先生が見たら「コマ稼ぎ」と批評される話である。
まあ、言われても仕方がない。雄燗氏のお話のテンポは落ちている。
クオリティのためには『積極的な休養』をお勧めする。
漫画家だってやっているのだから恥ずかしいことではない。
ましてやハード路線ならば尚更である。一度検討してみては如何か?
まあ、色々書いて来たが適度にゆっくりすることは大切である。
では恒例のアレやりますか!

『ゆっくりしていってね!』