見てください!是非!!
・・・映画の説明も何もないまま、失礼いたしました。
これも NEVER SAY GOODBYE のお勉強なんです。
『ジュリア』(1977)原題:Juliaは、アメリカの劇作家リリアン・ヘルマンの回顧録を映画化したもの。
どことなく、ハナちゃん演じるキャサリンを思いながら見始めた映画でしたが・・・こんなに感動する(どうしようもなく泣ける)なんて予想していませんでした!
ネタバレせずにいきますね。本当にぜひとも見ていただきたいので!!
主人公は女流劇作家のリリアン・ヘルマン。
タイトルロールは親友のジュリアです。
少女の頃から、リリアンはジュリアといつも一緒でした。
ジュリアへの憧れの眼差し
をとおして物語は回想されます。
ジュリアは自らの意志で人生を闊歩している人。
美しく、賢く、優しい親友。いつも眩しく輝いています。
リリアンはそんなジュリアを好きで好きで仕方ないみたいで、いつもあとをついて回っています。
姉のようなジュリアと妹のようなリリアンは大の仲良し。
2人の友情は、離れ離れになってもずっとずっと変わらないものでした。
この映画で描かれているのは美しい友情だけではありません。
ナチズムやファシズムによって暴徒と化す群集。
・・・ものすごく怖くなりますよ。
大勢の男たちが揃いも揃って興奮した笑顔で人を殺すんです。
そんな暴力や虐殺に果敢に立ち向かうジュリア。
彼女は大富豪のお嬢様でしたが、もともと自分と下働きの人々との生活格差などに疑問を抱いていました。
恵まれた環境から飛び出し、社会主義者として単身ウィーンへ渡ったんです。
反ヒトラーの労働グループに属し、大怪我をしても足を失っても、不当にも命を奪われる人々を助けようと活動していました。
だからこそジュリアは離れたところからリリアンを守ろうとしていたのです。
一方、大人になったリリアンは洗練された雰囲気の美しい女性へと成長しますが、気が強くすぐかっとなるところは変わりません。
攻撃的で我が強い!そこがジュリアとは対照的に「未熟さ」を感じさせます。
でも"I like your anger."と言うジュリアのように、私もリリアンの素直さが好き。
リリアン・ヘルマンといえば年上の作家、ダシール・ハメットとのロマンスが有名なようですね。
姉のように自分を支えてくれていたジュリアが遠くにある今、ダッシュは父のようにリリアンを守ってくれている人でした。
闘うことのできる女性と守られる女性・・・。
それでもリリアンだって必死に闘うんですよ・・・。
さて結末は伏せますが。ジュリアには子どもがいたんです。
リリーと名付けられたその娘。(もちろんリリアンの名から。)
ペギーってもしかしたらキャサリンの・・・
なんて考えてしまいました。
キャサリンにはまだお目見えしていませんが、あらすじなどを読む限り、ジュリアの躍動感ある強いきらめき・リリアンの真摯な姿勢と頑強さ、両方を感じ取れます。
2人を合わせたかんじかな。
もしもそうなら・・・こんなに素敵なヒロインってないな!
と思いました。
まだわからないけど、ジュリアのようでリリアンのような人物像を勝手に浮かべています。

*おまけ*
この時代の女性のスタイルはお洒落ですね~♪
帽子をななめかぶりにして巻き髪。細身のラインのスカート。
ハナちゃんがNSGでどんなお衣裳を着てくださるのか楽しみです。

・・・映画の説明も何もないまま、失礼いたしました。
これも NEVER SAY GOODBYE のお勉強なんです。
『ジュリア』(1977)原題:Juliaは、アメリカの劇作家リリアン・ヘルマンの回顧録を映画化したもの。
どことなく、ハナちゃん演じるキャサリンを思いながら見始めた映画でしたが・・・こんなに感動する(どうしようもなく泣ける)なんて予想していませんでした!

ネタバレせずにいきますね。本当にぜひとも見ていただきたいので!!
主人公は女流劇作家のリリアン・ヘルマン。
タイトルロールは親友のジュリアです。
少女の頃から、リリアンはジュリアといつも一緒でした。
ジュリアへの憧れの眼差し

ジュリアは自らの意志で人生を闊歩している人。
美しく、賢く、優しい親友。いつも眩しく輝いています。
リリアンはそんなジュリアを好きで好きで仕方ないみたいで、いつもあとをついて回っています。
姉のようなジュリアと妹のようなリリアンは大の仲良し。
2人の友情は、離れ離れになってもずっとずっと変わらないものでした。
この映画で描かれているのは美しい友情だけではありません。
ナチズムやファシズムによって暴徒と化す群集。
・・・ものすごく怖くなりますよ。
大勢の男たちが揃いも揃って興奮した笑顔で人を殺すんです。
そんな暴力や虐殺に果敢に立ち向かうジュリア。
彼女は大富豪のお嬢様でしたが、もともと自分と下働きの人々との生活格差などに疑問を抱いていました。
恵まれた環境から飛び出し、社会主義者として単身ウィーンへ渡ったんです。
反ヒトラーの労働グループに属し、大怪我をしても足を失っても、不当にも命を奪われる人々を助けようと活動していました。
だからこそジュリアは離れたところからリリアンを守ろうとしていたのです。
一方、大人になったリリアンは洗練された雰囲気の美しい女性へと成長しますが、気が強くすぐかっとなるところは変わりません。
攻撃的で我が強い!そこがジュリアとは対照的に「未熟さ」を感じさせます。
でも"I like your anger."と言うジュリアのように、私もリリアンの素直さが好き。
リリアン・ヘルマンといえば年上の作家、ダシール・ハメットとのロマンスが有名なようですね。
姉のように自分を支えてくれていたジュリアが遠くにある今、ダッシュは父のようにリリアンを守ってくれている人でした。
闘うことのできる女性と守られる女性・・・。
それでもリリアンだって必死に闘うんですよ・・・。
さて結末は伏せますが。ジュリアには子どもがいたんです。
リリーと名付けられたその娘。(もちろんリリアンの名から。)
ペギーってもしかしたらキャサリンの・・・

キャサリンにはまだお目見えしていませんが、あらすじなどを読む限り、ジュリアの躍動感ある強いきらめき・リリアンの真摯な姿勢と頑強さ、両方を感じ取れます。
2人を合わせたかんじかな。
もしもそうなら・・・こんなに素敵なヒロインってないな!

まだわからないけど、ジュリアのようでリリアンのような人物像を勝手に浮かべています。


*おまけ*
この時代の女性のスタイルはお洒落ですね~♪
帽子をななめかぶりにして巻き髪。細身のラインのスカート。
ハナちゃんがNSGでどんなお衣裳を着てくださるのか楽しみです。