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**PRINCESS * MARIE**

宝塚歌劇団の誇る名花、花總まり
想い出は永遠に・・・。

HANA * DRESS 9

2006-06-30 19:52:11 | **姫のドレス**

本日、飛ばしすぎでごめんなさい。

ちゃんと7月2日に終わらせたくて、バタバタと追い立てられるようになっちゃいました。
でも・・・バタバタするのって苦手で、わけがわからなくなってきてしまい、ゆっくりまったり最後を迎えたいなーと思い始めました。
考えてみれば千秋楽の模様ってCSで放送されるじゃないですか!!(前から言ってるじゃん)
楽の当日は楽屋出のお見送りまで(バーゲンがてら♪)都内をうろつくつもりですので、リアルタイムでは見れませんが・・・しっかり感想残したいし。
そんなわけで **PRINCESS * MARIE**の最終回は延びそうです。
夏中には終わらせます。(え、そんなのんびりするつもり?)
そこまでだらけませんが、急ピッチがどうも無理なようで(笑)ゆっくり、ゆっくり、ハナちゃんの最後を受け止めていきたいなと。
のんびりが好きなんです。ゆらら~。

ハイ!本題に入りまして今日のドレスは「レヴュー伝説」のジジ~☆
パリの裏町に住む貧しい娘、ジジが夢のように美しい貴婦人に変身しちゃう場面。
白とピンクのキラキラドレスでーす。
(貴婦人というより魔法少女に見えるんですけどね、私には。可愛いんだもん!初めて見た時に「きゃ~エンジェル!」と口をついて出ましたから・笑)

         
       キラキラキラ
      きらきらきらら
   キラキラキラキラキラキラ・・・
     

本当にきらきらした綺麗~なドレス。
キラキラオーレリアン様と一緒にますますきらら。
ドレスに施された模様はピンクのお花なのかな?
すごく綺麗に瞬いています。
和央さんがジジの頭を「キャンディーみたい」とおっしゃっていましたが、カツラだけじゃなくドレス全体、もはやジジ自身がもうキャンディーみたいですよね。
優しく甘いピーチ味がしそう。(笑)じゅるる。

画像ではスカート部分が写っていませんが、前身ごろが短くなっていて、ジジがくるくる踊るとドールパンツ(勝手に命名しましたがお人形さんが履いているようなレースのズロース)とブーツの足元が見えて可愛いです♪
きらきらドレス、とーーーってもらぶり~でした。

HANA * DRESS 8

2006-06-26 20:45:12 | **姫のドレス**

シャンテには今、『ベルサイユのばら2001』マリー・アントワネットのドレスが展示されていますよ~!これこれ~!
(ちなみにクリスティーヌのビストロドレスも。)
あ。後ろにチラリと写っているのはフェルゼンさんのお衣装ですね。

ハナちゃんアントワネットは紅色ドレスが印象強いし、実際何種類かの紅ドレスを劇中でも着用していらっしゃいますよね。
なんていったってベルサイユに咲く紅バラですからねぇ♪

こちらのドレスはプロローグにてご着用。(プロローグだけど既に2着目。)
漫画絵から飛び出す人々、が終わった後ですね。(笑)
きらきら、きんきら、これぞベルばらこれぞ宝塚といった華やかさ!
絵画のように完璧美なフェルゼンとアントワネットが廻ってくる~・・・
なんて豪華なデコレーションケーキ!
なんて豪華なオルゴール!
和央フェルゼンと花總アントワネットはケーキのてっぺんに飾られたお人形さんです。

だからっ。
このドレスは紅色宮廷服のフェルゼンとセットでなくてはだめなのです!(私的には。)
もちろん綺麗で豪華であでやかで。ハナちゃんアントワネットにぴったりなドレスですが、フェルゼンがいなくちゃ一人デコレーションケーキになっちゃいますもん。(笑)

ですので~。私が単体で最もお気に入りなのは
「マリー・アントワネットはフランスの女王なのですから!!」
の紅色ドレス。覚えていらっしゃいますでしょうか~?

そっりゃもう豪華絢爛でアントワネットの体を表すかのようなあのドレス。
金の装飾がなんとも雅びやか。
贅を極めていながらも、上品さを失わない。
フェルゼンの前にいる「一人の女性」としてのマリーではなく、「フランス王妃マリー・ワントワネット」の気品と優雅さと威厳に満ちた、誇らしい姿が印象的です。
ハナちゃんは私にとってクィーンでもあります。
美しい王妃様。
(このドレスも某ホテルの展示会で間近でお見かけしましたが・・・近くで見て初めて知った事実もアリ。舞台は遠目、遠目!・笑)

ああ、ベルばら読みたくなってきちゃったな。
早く返して~。(笑)>友達

メルトゥイユコレクション

2006-06-19 19:39:27 | **姫のドレス**
『仮面のロマネスク』メルトゥイユ夫人は豪華なドレスをた~くさんお着替えしてくれます。(喜
そういうわけで綺麗なものが見たい時には即メルトゥイユ。
今回の「姫のドレス」はメルトゥイユ夫人に絞ってみました。

①深い紺の夜会ドレス。
こちらはもう語り済なので省略しましょう。
でも大大大好きなんです! はぁ。妖艶~・・・うっとり。

②トゥイルリーの遊歩道にて。
昼下がりです。おっとり若奥様風。
若草のような爽やかな色にアクセントになった赤いお花飾りが綺麗。
大きなフリルとほわっとした大きなパフスリーブが可愛いです。

③真っ白いドレス。
花模様が入っているようだけど、白くて白くてとにかく純白。(?)
どうやら邸宅でくつろぎ中のようですが、この美しさは何事!
お袖がもわわんと大きいのでコレを枕にして眠りたい、と私は思いましたが。(笑)
貴婦人の怠惰的な美しさがあります。

④ほっそりしたタイプのピンクのドレス。
ピンクで花柄なのに甘くなりすぎず、上品。
お袖はもわわではなく、膨らみは控えめな長袖です。
こちらのおとなしめなドレスでかしちゃん男爵と共にお出かけです。

⑤くすんだピンク色の襟の詰まったドレス。
大きなピンクのリボンも、けばけばしくなることなくお上品。
この時代の昼間のドレスはお袖のふくらみが大きくて素敵ですね。
段々々になったお袖がオシャレ♪

⑥薄紫色だけしか使われていない夜会ドレス。
紫だけど光沢があってきらめいているし、パステル調に近いような色なので華やかです。
胸元はシンプルに、お袖やスカート部分の装飾やドレープ使いは豪華に。
バランスのとれた綺麗なドレスです。

⑦ダリアの花のようなドレス。
ワインレッドのダリアのような濃い美しい色です。
胴部分は花びらが一斉に咲いているみたい。
・・・美しいです。

⑧仮面舞踏会にて。
真紅の大きく胸元の開いた挑発的なドレス。
この真紅です、ハナちゃんに求める赤い色は。
赤は女性の美しさを魅せるには打ってつけの色だと思っていたけれど、このドレスが最高峰(かもしれません。)あくまでも私的には。

⑨薄い水色のネグリジェ。
美しすぎて・・・倒れそう・・・。
レース使い、たっぷりとしたドレープ使い、どこもかしこも優雅です!
眠る時もこんなに美しいのね、あなた!(横に男がいるからだけど。

⑩ピンク色のドレス。
シンデレラ姫を思わせるようにキラキラと美しいドレス。
お袖はもわわ。ピンクの色は淡いけれど「可憐」というよりも「高貴」さを感じさせる綺麗な色。
このドレスでヴァルモンと最後の舞踏会に興じるのでした。

はぁ、綺麗だった~・・・。
文だけじゃどうしようもないですが(笑)10変化の美を思い出してください。
あなたのお気に入りはどれですか?

HANA * DRESS.7

2006-05-23 20:39:21 | **姫のドレス**
今日はドレスのハナ姫に会いたい日~。
そんなわけで今回は季節外れもはなはだしく「聖なる星の奇跡」より。
・・・さあ。どのドレスが来るかっ。
あの公演はハナちゃんのドレス姿の数々が見ものでしたからねぇ・・・どれもこれも可愛くて可愛くて。
そんな中でもさあ一体どれを語りだすのかっ!?

・・・
今回は黄色いドレスでーす。
私は「ミモザちゃん」と勝手に命名しているんですけど。
ミモザのように小さな可愛い黄色いお花がいっぱい!なんですもの♪
このドレスはリディアがクリスマスの夜に着ていたものです。
いくら眺めていても飽きないくらい、凝りに凝ったデザインのドレスです。

お写真は例によってないですが。
色鮮やかな黄色のドレス。チョーカーも黄色。
白がいい差し色となったゴージャスなバッスルスタイルのドレスです。
パフスリーブの丸い袖。両肩には黄色いお花のコサージュ。
胸元にもコサージュが。この黄色い小花のコサージュはまるで小さなブーケみたいで可愛いんです!
ここにも!ここにも!と嬉しくなるくらいたっくさんの黄色いフリル、リボン、小花たち。
私はプリティ過ぎるこのドレスを着たリディアちゃんを見るとテンションが高くなります。
ブーケみたいな黄色いお花が本当に可愛い!
コサージュだけでなくスカート部分にもお花が並んでいるところがポイントです。
このスカート部分にかかったリボンのデザインがたまらなく好きです。(文章にするとよくわかりませんが。)
どこか薄暗い聖夜の中に、黄色という明るい色が際立っていました。

そして髪にも黄色いお花が♪
この可愛い髪型を見ると「シャルロットちゃん」と呼びたくなってしまいます。
なんでかはわからないけどシャルロットというイメージ。(誰!)
お花と共に編み上げた髪とくるくるの縦ロール is シャルロット。(リディアだってば!)

この「ミモザちゃん」で「シャルロットちゃん」で「リディアちゃん」な可愛いドレスが私は大好きです!(意味わからん!)

・・・今年のクリスマス・イブにはコムちゃんが退団です。・・・
今度コムちゃんについて語ろうかと思います。ラブ。

HANA * DRESS.6

2006-04-30 14:19:34 | **姫のドレス**

画像は特に関係ないのですが。

あるだる~い朝、朝露にぬれた白いお花を発見しました。
なんとも瑞々しい~! 澄んだ白さに清々しい気持ちになりました。
私は綺麗なものを見るとハナちゃんを思い出します。
この白い花が思い出させたのはあの子です。そんなわけで今日のドレスは。

ファントムのクリスティーヌ・ダーエより。
ポスターにてご着用の白いドレスでございます。

Purity(清浄、純粋、清潔、純潔)をそのまんまドレス化したみたいなドレス!
とにかく清らかで美しいのです。だって「天使」なんですものねーっ♪

この純白ドレスはなにしろ生地がいいですね!!
なめらかで真珠みたいな美しい光沢。ミカドシルクですか?シルクサテンですか?
マドレーヌはビンボーさんなので詳しいことはよくわかりませんが・・・。
とにかく私が生観劇した舞台の中では最も高級感のある、綺麗な生地だったんです。(エリザの白いドレス生地を生で拝見してみたい。)

デザインも清らかそのもので可愛い♪可愛い♪
涼やかな胸元のデザインは肌の露出も多すぎず少なすぎず、ほどよくハナちゃんの優美なデコルテラインが生きてます。(喜)
そして私、胸元からウエストにかけて(つまり上半身部分)の逆三角形▽の姫様デザインってすごく好きなんですよ!
あ、姫様デザインって私が勝手にこう呼んでるだけなんですけど。
絵本の挿絵などのお姫様ってよくそんなデザインのドレスを着ていませんか?
文にするとわかりにくいですね。
薄いブルーの装飾はすごくいいアクセントになっています。
よーく見るとお花とちょうちょみたいな形になってる気がするのですが・・・どう?
ボタン使いがかわいくってお上品です。
白い蝶みたいなお袖のデザインも、全体のレース使いもすごく綺麗!
ハナちゃんてばこのドレスが最強に似合うんだなあ!
クルクルフワフワ・金髪のお人形カールがドレスとマッチして美しかったこと、美しかったこと。

ハナちゃんも綺麗だけど和央ファントムの美しさも半端じゃなかったですよねぇ。
私には黒いベルベットの宮廷服ファントム&清らか純白ドレスのクリスティーヌこそ「宝塚版オペラ座の怪人」だと完全にインプットされておりますから!!!!
・・・な~んて、うっすらケンカ売ってしまいました。
四季版に黒マントのファントム&白いネグリジェみたいなドレスのクリスティーヌを連想するのと一緒の感覚です。うふ。

HANA * DRESS.5

2006-03-04 21:20:43 | **姫のドレス**
デズデモーナ!
こんなひょうきんなポーズをさせられて・・・。(泣)
と、ちょっとショッキングだったものの画像でご紹介できてよかった。
(プチミュージアムの展示より。)

こちらは白昼の稲妻・劇中劇でご着用。
その劇とはシェイクスピアの『オセロー』変奏曲だそうで。
ハナちゃん(というかヴィヴィアンヌ)はオセローの若く美しい妻デズデモーナ役です。
このドレスを身にまとったヴィヴィアンヌ、ていうかデズデモーナ、ていうかハナちゃん(わざわざややこしくしなくても)の透きとおるような美しさは表彰ものです!
マネキンさんではわかりませんが、デズデモーナのパールの髪飾りもすごく素敵でした。
ドレスそのものが華やかなダイヤモンドというよりも、パールのような白く優しい輝きを思わせたのでぴったりだったんです。
絶品!絶品!もぉ~っデズデモーナ愛してます!!(相当気に入ってる。)

こちらは夜着のはずですね。
でも舞台衣裳ということでやたらと凝ったつくりに☆
ゆったりとして、白い蝶よりも繊細に翻るドレスです。
ドレスとワンセットになっている、腕からつながるたっぷりしたトレーン状のもの(正式名称不明)がお綺麗なんですよね~。
バックスタイルがお見せできないのが残念ですが、豊かなドレープづかいが見事です。
前衛的なデザイン。細い二の腕にしか許されないデザインでもあります。(笑)

撮影がへたっぴですが、胸元の飾りは小花がたくさん!
可愛いの!! ほんとにお花のかたちをしているんですよ。
(なのに反射しちゃって見えないじゃないか~。)

このお衣裳・・・純白なのか薄いクリーム色なのか、舞台の上では迷いましたが実際に間近で見ても迷いました。(笑)
きっとそれくらい薄~いクリーム色なんでしょう。
優しい綺麗な色です。
なめらかで清純そのものなドレスでした。

ハナちゃんに高貴な貴婦人をやらせたら右に出る者はない、というのは通説ですが(誰が決めた。)、清らかさという面においてもそうだと思う!
優しげな面差しのデズデモーナ。
その澄んだ美しさときたら、本当に本当に絶品だったんです!!

HANA * DRESS.4

2006-03-02 20:11:03 | **姫のドレス**
更新が多い時は留守がちになる前ぶれ・・・。
そんなわけでもいっちょ姫のドレス。仮面のロマネスクより。

白、ピンク、また白・・・とパステルなお色のドレスが続きましたが、ここらで毒毒しいドレスもいってみましょう!(毒毒しい?)

メルトゥイユ侯爵夫人、登場場面からご着用。
深い紺の夜会ドレスです。
高貴な濃紺が悪女色。(笑) 輝く夜の色です。
胸元の紅い薔薇が妖しげで、同色の腰のリボンもしっとりとした紺によく映えています。
むきだしになった白い素肌がとても綺麗。
細い肩から大きくふくらんだ袖へのラインが美しく、なんともいえぬ色香を漂わせています。
大きな縁取りのディティールも豪華だけど主張しすぎないデザイン。
毒々しい?ような色あいの中にまっさらな白レースが自然にマッチしているのも素晴らしいです。
スカート部分の紺と紫の切り替えもお上品。
ああ、メルトゥイユ侯爵夫人だあ~っ!!と感じるドレスでございます。
私、このドレス(を着ているメルトゥイユハナちゃん)が特に大っ好きなんですよ~!!
編みこみを駆使した貴族ヘアーも素敵!
ああ、お美しい・・・。貴女の罠にはめられたい・・・。(←?)

このドレスをよーく観察できる冒頭の銀橋シーンは大人の駆け引き!
怒りを気品で抑えこんだような声がものすごく好きでした。

この濃紺のドレス。何気に他公演でもよくお見かけしますが、私はこのドレスをメルトゥイユ以外が着ることを絶対認めていませんから。(笑)
だから見てないことにしています。

HANA * DRESS.3

2006-03-02 19:58:32 | **姫のドレス**
姫のドレスを愛でようのコーナー。
“ドレス”という話題を出した時からちょこちょこ話に挙がっていたあのドレス姿・・・
シトラスの風「ノスタルジア」より。
もうおわかりですね。

19世紀、シチリア。
社交界の華、マチルドの白いドレスです!

スキッとしたVの字型の襟がハナちゃんの美しいデコルテラインを強調。
もちろん背中もお見逃しなく。
夏ドレスだけあって涼しげですが、高級感はハンパないです。
白い花びらがめいっぱい!・・・といった感じのフリル飾り。
短い白いレースの手袋。
髪には白い花のコサージュ。
上から下まで全身純白!
宝石の装飾もリボンも、ドレスを彩る全てが透明な白。
白という色の持つ澄んだ気品。
装飾も繊細で、トレーンもゆとりをもってスカートの動きについてくる。
マチルドが舞うとそれらがよりいっそう引き立つんです!
なんだか優雅な白鳥を思わせます・・・。
いや、白鳥よりも絶対に綺麗だけど!!

ハイ。文面よりも映像をご覧あれ。(ごめんね画像載せられなくって~!)
お美しいマチルドハナちゃんでした。
「ノスタルジア」は、私にとって、これまで見てきたショーの中でナンバーワンのお気に入り場面です。多分。
ズンコさん・和央さんの2人の長身美形貴族が、貴婦人ハナちゃんを奪い合うんだから・・・なあんて贅沢な場面かしらっ。
みなさまはヴィットーリオ派?セバスチャン派?(私、セバスチャン!)
おまけにこんな短時間でも新たな白いドレスにお着替えしてきちゃうマチルドさまが好きです。(笑)
2着目は踊りやすいようにか、少し丈の短めになったドレスでした。
こちらも純白でお袖はふわんふわんで・・・好きっ♪

HANA * DRESS. 2

2006-02-22 20:32:45 | **姫のドレス**
本日の姫のドレス。
うたかたの恋より、マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢のピンクのドレスです。
2人で踊る最後のワルツとなった、舞踏会の場面でご着用のもの。
公演ポスターのドレスと説明した方が早いですね。


限りなく淡~いピンク。
色彩だけでなく、ふんわりと広がるデザインも優しげ。
きらきらとした装飾もどことなくつつましやかで、かすみ草の宝石バージョンみたい。

いつもハナちゃんマリーのビデオ映像でしか拝めなかったこのドレス。
生で見れたことに大感動でした~!!
「こんなに可愛かったんだ!!」とビックリ。

Q.さてどこで見たのでしょう?

A.私、先日花組の『落陽のパレルモ』を観劇して参りました。

あ、でも観劇レポは書けないんです。
なにしろ可愛いドレスがいっぱい!きれいなドレスがいっぱいで!
ハナちゃんに着てもらったらどんなに似合うことかしら・・・!!
私は「う゛あ゛ぁぁ~~~っ!ハナちゃんに着せたい、ハナちゃんに着せたいぃ~っ」というハナちゃんのドレス渇望症にかかってしまいまして。
いらいらじりじりしっぱなしで、ろくにお芝居を楽しめなかったんです。(変な観客)
でもニコラには涙、涙・・・。
そういえばいずれ宙組に来てくれるのね、あの美形な彼は。
セシリィのルチアも超可愛くって。(←私は桜一花ちゃんをセシリィと呼んでいます。)
愛情表現は全然違えど、アルヴァとライラを思い出すような兄妹だったなあ。

ハイ、簡単なパレルモレポはこれでお終いにして(レポだったの?)本筋に戻りましょ。
マリーのドレスはね、令嬢マチルダ=桜乃彩音ちゃんが着ていたのです!
一番最後の場面で。なんかのパーティーしていたところ。(←ほら、お芝居についていけてないでしょ。ドレス渇望症のせいなのよ。)
生で見ることができたのは初めてでしたが、すごく可憐なドレスなんですね!
これだけで私はパレルモを観に行った甲斐があります!(えぇっ。)
ものすごく女の子色なピンクなんです。
マリーらしいなあ、そしてマチルダらしいなあと・・・。

・・・私ね、パレルモの感想は書けないけどマチルダの感想なら書けますよ。(笑)
心優しいマチルダ嬢、大好きだわぁ。
そういえばマラケシュでもソフィアが好きだったんですよね・・・。
これって!つまり!
パレルモ帰りに「私、もしかしたら桜乃彩音ちゃんのファンかも~?」とウキウキしてお友達に話したら、「ハナちゃんに似てるからでしょ。」とあっさり返されました。
むむむ、やっぱりそういうことなのか。

話が脱線しまくりで失礼しました。
同じピンクのドレスを着たマリーとマチルダ。
・・・でもマチルダの方が大人っぽく見えるんだから、ハナちゃんってば可愛すぎでしょ。

HANA * DRESS. 1

2006-02-21 20:20:12 | **姫のドレス**
ハナちゃんのドレスを語ろうのコーナー。

画像で紹介できればそれが1番いいのですが、肖像権とかイロイロね~???
というわけで思い出してください。
もしくは想像してください。(・・・ひどいブログ。)

トップバッターとなります今日のドレスは エリザベート より。

これは外せません・・・!!
1幕ラスト、鏡の間の白いドレス。
ヨーロッパ随一の美貌を謳われた皇妃エリザベート。
ヨーロッパ随一の美貌・・・う~ん、心から納得。
冴え冴えとして美しい。溢れる気品と高貴なる自我。
・・・じゃなくてドレスの話でした。(汗)

こんなに美しい“白”って見たことがありません!
薄く金色がかった上品なお色。
星々のきらめきみたいに多様な輝きを放つ装飾。
ベールもお袖も刺繍もラインも、全てが「上品」に行き着くデザイン。

ヴィンターハルターの有名な肖像画から起こしたデザインのドレスですが、ウィーン版・東宝版・宝塚他組版といくつかバリエーションを見てきたもののハナちゃんがお召しのドレスが1番好きです。
それぞれに輝きがあるのだけれど、ハナちゃんエリザのドレスが放つ宝石にもウェディングドレスにさえもない特別な輝きは忘れられません。

シシイご自慢の豊かな髪を彩るエーデルワイスの髪飾りも美しく。(あれは頭の小さい人にしか似合わない髪型・・・。)
白い肌に映える豪勢で煌びやかな首飾り。
バイエルンの薔薇とも呼ばれたエリザベートの匂いたつような美しさ。
私はハナちゃんを花に例えるとしたら1番に連想するのは、しっとりと花弁の重なり合う純白のバラなんです。
優雅に気品をふりまく大輪のバラ。
それはこのドレス姿のハナちゃんエリザベートに由来しているのかもしれません。
ドレスというよりもハナちゃん自身がバラのようなんですけど。
結局、ドレスよりもハナちゃんを語る傾向に走ってしまうなあ・・・。

コチラでご覧いただけますが・・・このページは常時私のブックマークに入っているもののいつかアクセスできなくなるんじゃないかとヒヤヒヤしつつ何年か過ぎております。(笑)