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**PRINCESS * MARIE**

宝塚歌劇団の誇る名花、花總まり
想い出は永遠に・・・。

花ちゃんこだわりアラカルト~白~

2006-06-30 14:03:36 | **こだわりアラカルト**
ハナちゃんはとてもとても白が似合う人。
最終回とさせていただく今回は白をアラカルトです。

 『エリザベート』より「鏡の間」
鏡の間。白い気品を讃えて登場する皇后エリザベート。
美しさ、気高さで圧倒することによって「私は私だけに」という自我を突き刺してきますね。
ウィーンで当たり前に知られている肖像画に似せるのもすてきだけど、日本ではエリザベート自体どちらかといえばマイナーな歴史人物ですし、オーストリア人とは感じ方が違うでしょう。
正面を見据えて堂々と歩むエリザベートに、舞台の流れとして一番エリザの強い自己が見えたんです。
フランツの隣に寄り添ってはいてもエリザベートはエリザベートで独立して立っている。
そんな強い瞳をしていました。
(鏡の間の美しさについてはさんざん語っているのに、再三登場させてしまうエリザベート様でした。)

 『砂漠の黒薔薇』よりラストシーン
初夏にはピッタリな場面ですね~。
夏の夜、アラビアンな夢物語に浸ってみては?
きらめく白のアラビアドレスに身を包んだマリヤーナ姫。
アラビアのお衣装って肌の露出が多めだけれど、ハナちゃんはドレスに負けないくらいの真珠肌なの~! なんて綺麗なお姫様。
ひらひらとしたデザインがキラキラと白い風を運びます。
アリシャール王子(ずんこさん)の澄み渡る歌声にピッタリ。
白い鳥たちが2人の迎えた夜明けを祝福してくれているかのような終わり方でした。

 『レビュースペシャル99』より「我が心はイエスと共に」
クリスマスの賛美歌なのでしょうか。とても綺麗な歌にのせて軽やかに舞うハナちゃん。
「♪夢の続きのような鮮やかな光、注ぐその彼方に選ばれし乙女。」
それこそハナちゃん!! 白いドレスが清らかなことこの上なし。
そんな無垢な優雅さをふりまくハナちゃんと共に踊るメンバーが嬉しいのですね・・・。
貴城さま、朝海さま、成瀬さま、安蘭さまといった当時の雪組スター様たちに囲まれて。
ああ、贅沢!同期との絡みも嬉しい。きれいだなあ~・・・。
私は無宗教なのでわかりませんが、この場面は聖なる祈りに包まれているような・・・身の汚れを落とされたような気持ちになるのでした。

 『テンプテーション』より「白い蓮の花」
蓮は泥の中から咲いても清らかで美しい、のです。
真っ白な蓮の中の、真っ白い恋人たち。
ふくよかな優しい蓮の香りが漂ってきそう。
幻みたいに澄んで美しい白い蓮。
手をつないで駆け抜けて、ふわりと抱き合って、笑いあって・・・夢を見ているみたいです。
またたく間に壊されてしまった悲恋の物語でしたが、ベトナム情緒あふれた純粋な愛の世界は新鮮でもあり、とても綺麗でした。

 『ファントム』よりラストシーン
小舟に乗って歌う純白マントのファントム。
駆け寄る純白ドレスのクリスティーヌ。
湖も清らかな光に照らし出されているみたい。
2人だけの白い世界はファントムの描いた夢なのか、クリスティーヌの幻想なのか。
東京1人バージョンではエリックの想いだけが残った感じですが、大劇バージョンの(ありえないながらも)ラブラブバージョンの方が好きだなあ。
オペラ座の怪人がクリスティーヌを小舟にのせて、幸せに微笑みあって、歌を歌って、どこまでも・・・。
「宝塚」らしいじゃないですか。(笑)


本当はもっともっとあるけど・・・以上で。
清らかな白に彩られたハナちゃんを見ると、自分の心もまっさらにしてもらえる気がします。
聖なる白、華やかな白、清純の白、輝く白、冷涼な白、優しい白、明るい白、高貴の白、天使の白、しろしろしろ・・・。
しろって本当に美しい色です。
ハナちゃんに、ぴったりの色です。

花ちゃんこだわりアラカルト~ダンス~

2006-06-26 20:04:34 | **こだわりアラカルト**
今回はダンスをアラカルト!
ハナちゃんのダンスって・・・きれい。本当にきれい。
全く踊らない公演なんてないので選び出すのは非常に非常に難しいのですが・・・いつもながらマドの好みで突っ走ります。
そういうわけでどーぞ。

 革命~タンゴ『レ・シェルバン』
個人的にダンスシーンのお気に入りNo.1はこれですっ!
ストーリーダンスですね。革命なんです。男たちは戦うんです。
あの場面全体が鈍いセピア色に包まれていて、その雰囲気がとても素敵。
曲調も、役どころも、大好き。(轟さん:なんかダンディな人、和央さん:その親友、ハナちゃん:ダンディの恋人、未来優希さん:少年・笑)
恋人の戦死の知らせ。手紙をにぎりしめ悲しみを全身で叫ぶ女の人。
シンプルな薄紫の衣裳は「ダンス」を見るにはうってつけ。
情感を踊るハナちゃんの激しい美しさに切ないため息をもらしました。

 ワルツ『聖なる星の奇跡』
フレデリックとリディアのオルゴールダンス(お揃いの白い衣裳でワルツを踊る二人は、オルゴールの中をくるくる回るお人形のようだから♪)は美しさとゴージャス感ときらきらの夢に溢れています。
でももうひとつっ!
リディアが「いつしかあなたと踊れるなら♪」とどこかで会ったような、なつかしい誰かを信じて一人ワルツを踊るところ。
この可愛さといったらも~!!夢みる夢子ちゃん。
本当に素敵な誰かが目に見えてくるような、不思議な一人舞いです。

 G線上のアリア『バロック千一夜』
デュエットダンスではなく、娘・男・娘のトリプルダンス・・・?
それが違和感なくものすごく綺麗なのです。メンバーは一路、花總、星奈。(敬称略)
褐色の肌をしたハナちゃんというのもなかなか珍しく、ぴちぴちしてて(笑)お腹を出した赤い衣裳も素敵っ。
せりあがって来る時の反り気味ポーズが絵画にして記録しておきたいくらい美しいです!
ハナちゃんの動きのひとつひとつがしなやかでなめらかで、星奈お姉様とは少し違った、少女の色気をふりまくハナちゃんでした。

 デュエットダンス『テンプテーション』
踊るハナちゃんを思い浮かべた時、デュエットダンスはどうしても切っても切り離せないものでした。
しかし~どれを選ぼうにも、どれも美しいので、困っちゃう!
というわけであみだくじ(爆)をして決めました。(実話)(でもなぜか和央さん限定だったり。)
そこで見事に当たったのがテンプテーション。
これは~! 技術的にも美術的にも最高でしたよねっ。
ハナちゃんは生身の女性というより、男たちの 欲情 願望を象徴したような雰囲気で素敵でした。
しっとりとして、でも情熱的な、大人のダンス。
開脚リフトも首筋キッスもポイント高し。

はい。とりとめのないままこの辺りで。
『ザ・ショーストッパー』のファムファタールとか、『シトラスの風』の花占いもセレクトしていたのですけど、いくら自分がお気に入りだからって語りすぎかなあとも思い、今回はお休みしてもらいました。

花ちゃんこだわりアラカルト~黒~

2006-05-30 19:50:41 | **こだわりアラカルト**
私はCS放送の「こだわりアラカルト~黒~」を、60分番組にも関わらず10分足らずで見終わったという強者です。
(だってハナちゃんは『BOXMAN』のデュエットダンスしかなくって~。恨>CS)

さてハナちゃんのお好きな色は黒と白♪
お茶会などで見るお洋服もわりと黒が多いんですよね。
黒をらぶりーにもエレガントにも着こなすんだよ~これがまた!
というわけで「黒」に触れないわけには参りません。どーぞ。

『エリザベート』
オーストリア皇妃エリザベートは何かに追い立てられるように旅に出るようになった頃から、色彩の重い衣装ばかり身につけるようになりました。
そして息子ルドルフの死後は黒の喪服だけを。
実在したエリザベートのドレスをそっくり模写したお衣装にはハナちゃんもぞっとしたそうです。
そしてそんなエリザベートの魂がそのまま乗り移ったかのようなハナちゃんに、私はぞっとしました。
なんだか本当に・・・「鬼気迫る」ものがありました。

『La Jeunesse!』 第八章ボレロ
黒い衣装のトップコンビが登場してから。
高嶺さんとハナちゃん、どうしてここまでしなやか! 美しいボレロをご披露します。
黒いドレスがハナちゃんの色香をひきたててくれています。(私は透けたレースのデザインが好き・・・。)
「愛してる、愛してる、愛してる、あなただけを♪」なんて超直球の情熱的な歌なのだけど、ハナちゃんは「愛しなさい、私のことを」って見えます。(笑)
この歌詞は高嶺さん側だけなんじゃって思うくらい。ハナちゃんはダンス全体で愛を受け止めつつも凛とした雰囲気を崩しません。
気品ある表情にちょっぴり魔性を感じさせるのでした。

『ザ・ショーストッパー』 黒い瞳~ロシア教会
黒い瞳。それは青年にとって運命の瞳!
黒いドレスのファムファタールが教会(に似たレストランということですが・笑)に幻のように現れ、束の間青年とタンゴを踊ってまた消える場面です。
ちなみに青年の服装も黒。かっこいいよね!!(←お気に入りらしい。)
甘く微笑みかけるくせにスイッと青年の腕をすりぬける(というか笑いながらすり抜ける。)“運命の乙女”さん。
少し高笑いにも見える、冷たい美しい笑みが最高です!
青年が自分からもう離れられないことを楽しんでいるようなダンスで、思わず「悪い子ね~。」と呟いてしまいます。(あんた誰)

『レヴュー伝説』 ジジの誕生日パーティー
ジジ、17歳のバースデー。
ちょっぴり大人の黒いドレスに身を包み。(でもめちゃめちゃ可愛いの!!)
ジジの、というよりハナちゃんの大好物(笑)黒燕尾の男役さんたちがジジと共に、ジジの為に、踊ります♪
ジジもダンスに参加して、トトやピッピといったレヴュー星のイケメンたちをものにした後(ものにしたって?)、大好きなオーレリアン様と一緒に踊ります。
楽しそうに、ロマンチックに、夢みたいに。
そしてグラスをもって皆と乾杯。(未成年!) そして・・・・・・。


はい。そろそろスペースの関係上(笑)おしまい。
考えてみたら「黒」のハナちゃんってそんなには多くなかったです。
(もちろん上記だけではありませんのでご安心を。)
意外な気もしましたが、確かに静かな黒というより色とりどりの華やかな色の方がハナちゃんのイメージではありますね。
でもシックな黒だってビューティフル♪
最近では修道院に入るレオノーラちゃんのお衣装が好きだなあ。ちょっぴりゴスロリっぽい。

花ちゃんこだわりアラカルト~帽子~

2006-05-14 19:36:54 | **こだわりアラカルト**
こだわりアラカルト「帽子」とは・・・。
また隅のほうからついてきたもんです。(笑)
でも昨日キャサリンの帽子について思いを馳せていたら「帽子かぶってるハナちゃんってめちゃめちゃ可愛いよね!」という結論に達しまして。
そんなわけで帽子をアラカルトしてみました。
帽子♪帽子♪♪♪(←グウェンドレンの歌、お気に入り。でも続きが歌えない。)

『JFK』 ジャクリーヌ・ケネディ(ブービエ時代も。)
ワンピースと同色の濃いピンク色の帽子。淡いピンクのリボンつき。
これまたワンピとお揃いの千鳥格子柄の帽子。
こちらもスーツと同色のクリーム色の帽子。布を重ねた感じのデザインがさりげなく上品。
こういう「かぶってる意味ないよー!」的な、まさにアクセサリー感覚のちょこんとした帽子って大好きなんですー。
すごくお洒落で可愛い♪
何しろ60年代アメリカのファッションリーダーだそうですからね、ジャッキーは。
「シャネルのスーツを買いに行くわ♪」という台詞が大好きです。

『エリザベート』 エリザベート
黒い羽飾りつきの帽子。
病院を訪問した時にかぶっていました。
とっても高貴。王冠だけでなく、羽飾りの帽子もこんなに似合うとは!
黒いベールで顔を隠した帽子。
こちらはルドルフの死後、喪服しか身につけなくなったというエリザベート。
顎の下で黒いリボンを結ぶのがお洒落ですね。って「お洒落」とか言っていられる場面ではないのですが。
リアル・エリザベートなんです。ゾクゾク。

『満点星大夜總会』/『WING』 HANACHANG
無敵のアイドルはピンクのテンガロンハットをかぶっていました~♪
テンガロンって・・・宝塚にはすごく新鮮じゃありません!?
とっても現代的で可愛いこと可愛いこと。キラキラのアイドルですから!
赤い羽根つきで金の縁取りがあったりして・・・わあ、帽子からしてキラキラだったのね。
お揃いのTAKACHANGはボンボン部分がやたらでかかったのが気になります。(笑)

『聖なる星の奇跡』 リディア
白いモコモコ帽子
スケート場面にて着用。可愛いんだあーーー!!!(叫)
白いモコモコつきのピンクのコートとすごくマッチしているの♪
ここまで書いていて「ハナちゃんは帽子に合わせた髪型を作るのが上手いなあ!」と感心。
リディアちゃんも白い帽子と編み編みヘアー&ピンクのリボンが非常に可愛かった。
後ろ姿もポイントよ♪

『ファントム』 クリスティーヌ・ダーエ
ダーエ嬢はオペラ座に入団する以前の町娘時代によくお帽子をかぶっていたみたい♪
お花飾りつきの黄色い帽子。大きな黄色いリボンがかわいいっ!
赤い帽子。こちらもお花とリボンつき。らぶりーっ!
共に斜めかぶりで三つ編みのおさげです。とっても乙女。
こういう帽子はこの時代にパリで流行したのでしょうかね。
シルクハットをぺっしゃん!と潰したような形状です。(まともな説明ができなくてすみません・笑)


探せばまだまだ出てきそうな気もしますが、私のお気に入りはこんな感じです。
あ、そういえばプチミュージアムにてレオノーラ登場シーンのドレスを拝見してきたのですが・・・帽子!
ドレスに夢中で帽子の存在を忘れていました!ギャー!!
長ーーーいリボンのついたレース飾りのお帽子ですよう。
My カメラに収まっているのはドレスだけだった・・・無念。

花ちゃんこだわりアラカルト~赤~

2006-03-19 00:16:34 | **こだわりアラカルト**
ご無沙汰です。(ひょっこり)
コメントなどお返事が遅くなり、申し訳ありませんでした!!

今日は久々にこだわりアラカルト。
カラーシリーズ・・・第何弾でしたっけ~?
とにかくいきますよっ。赤ですよっ。
(CSで放送されたものはハナちゃん率が低かったので対抗して?勝手にアラカルトしてみました。)

『ファントム』~フィナーレより
♪陽気な町が私は好きよ♪♪♪
・・・とっても可愛い歌~! この可愛らしさ、クリスティーヌらしいかも。
このナンバーはとにかく真っ赤です! 赤いドレスの娘役がゾロゾロ。
そんな娘役さんたちを引き連れて歌うハナちゃんの笑顔が眩しい☆
手をクロスさせてにこっと笑う時の笑顔なんて心臓貫くほどの威力があります!
しかもしかも、笑顔だけでも可愛いのに公演が進むにつれ「きゃ」とか「ウーン」みたいなかけ声が入るようになって・・・かかか可愛い~っ!!!
心臓が止まるっ・・・!
(↑客席で本当に胸を抑えつつ観劇していた人。)

『傭兵ピエール』~火刑場(炎のダンス)
炎めらめら。
異端審問で火刑を言い渡されたジャンヌの恐怖の場面です。
実は・・・『傭兵ピエール』の中で1番のお気に入りシーンはココ。
作中では史実のイメージとはかけ離れた可愛い可愛いジャンヌだったけれど、もちろんあのボケ女っぷり(笑)も大好きだったのだけど、やはり私には従来からあるイメージの聖女ジャンヌ・ダルクを演じて欲しい気持ちがあったので。
それに最も近い場面がここかなあと思ったんです。

『ザ・ショーストッパー』~燃えるエッフェル塔
「赤」といったら真っ先に思いつくのはこの場面だったのに。>CSさん
真っ赤に燃えさかるパリ。
これは青年(=和央さん)らの恋の炎だと解釈していいのでしょうか?
そして赤いドレスを着たファムファタールのハナちゃん。
運命の女の無慈悲なまでの美しさが素敵なんですー
誘うようにたしなめるように微笑みかけてはスイッと青年の腕をすり抜けて。
リベルタンゴにのせたダンスも激しく、リフトされるハナちゃんは風のように軽やかで、翻弄っぷりが最高でした。
魔性のハナちゃん&翻弄される前髪サラリな和央さん両方を見ることにかなり苦労した場面でもあります・・・。(疲)
この場面はノスタルジアと並ぶくらいお気に入りです。

『サジタリウス』~情熱の星のエウロパ
真紅のドレスが印象的な捕らわれの少女エウロパです。
(あの流れる黒髪は地毛なのでしょうか?今は肩にあたる程度の金髪が印象強いハナちゃんだけど、雪組時代のロングヘアも可愛いのです~。
傷つけられた少女は何もかもに怯えきっています。
むきだしの肌が妙に色気を醸し出し、それがまた痛々しいのです。
真っ白な肌と漆黒の髪と情熱の赤。
とても綺麗なエウロパでした。


はい。こーんな感じでした♪
赤という色はとっても鮮明で熱を帯びていて、女の美しさを引き出すにはうってつけの色なのではないかと思っています。
そして実は私、赤い口紅をつけたハナちゃんが大好き。
すっごお~く綺麗なんです!
赤い口紅というと色っぽいイメージがあるかもしれないけど、個人的に印象的だったのは純白ドレスのクリスティーヌや清純ドレスのデズデモーナなど、色気とはまた違った役で見れた真っ赤な唇。
なんとなく白雪姫みたいなんだなあ。
雪のように白い肌、血のように真っ赤な唇、ってね。(←原作の描写から。)
白には赤が似合うんですね。
そしてさらには赤いドレスも似合うハナちゃん。
もう一度あの「赤」ならではの美しさを拝ませていただきたいなあと思う今日この頃です。

花ちゃんこだわりアラカルト~元気印~

2006-02-17 22:51:46 | **こだわりアラカルト**
ふぅ。なんだか落ち込むことが多い近頃です・・・。
でも!ハナちゃんはいつも私たちに元気をくださいますよね!
元気いっぱいに輝くハナちゃんをセレクトしてみました。

『GLORIOUS!!』プロローグ
「晴れた朝は外へ出よう♪」といかにも爽やか・前向きな主題歌が◎!
カラフルできんきらきんなプロローグです。
ハナちゃん担当色は赤 おしゃれな体操服みたいです!(おしゃれな体操服?)
ここまでカジュアルスタイルなハナちゃんはそうお目にかかれない気がします。
ポニーテールが新鮮で、はつらつとした笑顔がかーわいいっ。

『ミレニアムチャレンジャー』プロローグ
宙組カラーで弾けたハナちゃん☆
ちょっぴり宇宙服テイストかつアイドルテイストなミニスカート姿です。
「ワーオワーオ♪」と嬉しそうに歌っているハナちゃんが可愛いっ。
爽やかお兄さんとプリティお姉さんのマジカルダンス教室~!みたいなノリです。(何それ?)
なんか一緒に踊りたくなる感じがするので・・・。

『満点星大夜總会』HANACHANG
私のアラカルトには最多出場なのではないでしょうか、HANACHANG
なんてったって可愛いったらもう!!
HANACHANGの「こんにちはーっ」などの呼びかけに応える気満々!なのに、TVの前で1人でそんなことしていたら怖い人になってしまうので実行してません~。
でも「可愛い!可愛い!」という興奮を「ラブユー!!」とスッキリ消化させてもらえて快感。
キラキラ星☆ハナちゃんにキラキラパワーをもらえます!

『虹のナターシャ』ナターシャ
飾り気のない天真爛漫なナタちゃん!
ナタちゃんの可愛さは宝塚ヒロインには異色の荒っぽさにアリ☆
うーん、自分が女だからたまに思うんですけど女言葉や女らしい仕草って「飾り」が多い気がするんですよね。
時々それにすごく疲れたりする。
だから、ありのままで正直に素直に振舞うナタちゃんの姿は見ていてすごく気持ちがいいんです。
また、お人形さんのような美少女がズケズケと話す男言葉のギャップが可笑しくってついつい笑ってしまう。
そんな風にただそこにいるだけで元気をくれる、不思議な女の子でした。

『ネオ・ヴォヤージュ』ジンジャー.R
タップです。陽気に笑い踊るジンジャーが可愛いっ。
リズムにのって楽しそう。ジンジャーのテンポに合わせて心が浮き立ってきます♪
そして頭の中で思わずタップ踏んでます。(足はついてこれないらしい。)
子どもみたいな茶目っ気ある笑顔が素適!
私の胸きゅんポイント(笑)は、銀橋からやって来たアステアと向かい合った時にする腕の動き。
DVD映像でわかりやすくご覧いただけるかと思います。


はいっ。とっても順不同。
私が元気を出したい時に見るハナちゃんはこんな感じです☆
(もっともっとありますけど、いつものようにきりがないので。
星がいっぱい飛んでるみたいなキラキラのハナちゃん。
そんなハナちゃんを見ると疲れも悩みも吹っ飛ぶ気がします。

花ちゃんこだわりアラカルト~暖~

2005-12-18 01:23:00 | **こだわりアラカルト**
さささ寒いですね~~~!!
近頃ほんっとに寒いですね!
私、「世界寒がり選手権」とかあったらかなり上位まで残れるんじゃないかっていうくらい寒がりなのですよ。
なのでこの季節は厳しいものがあります。
そういうわけで。「身も心も暖まりたい・・・」そんな時に見たいハナちゃんをセレクトしてみました。

 『聖なる星の奇跡』温室のシーン
舞台は北欧だから寒寒!なのですが、ハナちゃん=リディアの温室はとてもあたたかい空気が流れているのがわかります。
温室全体が夕日色みたいにあたたか~く見える(気がする)時もあります♪
植物の緑が優しくて、ラベンダーのいい香りがして、可愛いブランコにこれまた可愛いリディアちゃんが乗っていて。
何もかもがあたたか。幸せを感じます。

 『BOXMAN』コーヒースタンドのシーン
単に仕事の付き合いだけど♪という歌のあと、適当な距離感でビジネスなお話をするケビンとドリー。
・・・なんでこの場面が?と思われた方も多いでしょう。
理由は、単純に2人が飲んでいるコーヒーが温かそうだから。(笑)
ちなみに私が体を暖める方法というのが熱ーいココアを飲むことなので(冬になると毎朝毎晩欠かせない!)、←こんなマークを使用しているわけです。
これは別の時ですけどドリーが「熱っ」とコーヒーをこぼす場面もあるので・・・やっぱり温かいのよね?
コーヒーは好きではないですが、勝手においしい気持ちになる場面でもあります。

 『ファントム』ラストシーン
ラストシーンってどこでしょう。
2つあるんですけどね、ひとつはクリスティーヌがファントムを膝に抱き、優しく歌ってあげるシーン。
聖母のように愛と慈しみとあたたかさに満ち溢れています。
英語の原詩:You are the light to me...
まさにそのまま。クリスティーヌの放つ光に暖めてもらえるんです。

 もうひとつは大劇場バージョンのラストシーン。
小舟にのったエリックのもとにクリスティーヌが駆けていき、抱きとめられるところ。
“抱きしめる”というより“包みこむ”という感じで好きなんです。
笑顔のエリック。その白いマントの中にすっぽり包まれて。
エリック自体は低体温(笑)であまり温もりを感じないイメージがありますが、そういう熱のない体がもつ適温な熱って心地よさそう。暑苦しくないし。
慈愛のクリスティーヌからはそのままの意味で「あたたかさ」を感じ、青白いファントムさんからは「不思議な熱」を感じます。

以上。
ちょっと考えてみたらハナちゃんって「暖」よりも「冷」や「涼」な場面の方がどんどん浮かぶかも。
セイレーンbyネオ・ヴォヤージュや、九尾の狐byミレチャレや、スタジオの恋人byゴールデンデイズや・・・ひんやりとした感じで。
もちろんそういう魔性の美しさも大好きだけど今の時期は寒くて~~~!
ずば抜けた美貌にはそんな冷たい役がお似合いですね。(笑)
でもハナちゃんのあたたかさは優しさ、母性、女性ならではの包容力、そういうものだと思います。(←ん?全部同じこと言ってる?)
ハナちゃんのお芝居に心があたたかくなることは多々あるのに、単に体を暖めたい時に見たいハナちゃんを選んでしまいました。
だって寒いんですもんー!
視覚だけでは体は暖まりませんが、リディアの温室やエリックに包まれたクリスティーヌを見ているとなんとなくポカポカしてくるような気がするんです。
寒い夜にほんわかハナちゃんを見て暖まってみてください。
春のようなあなたに温もりを請うている私なのだ~♪♪♪

花ちゃんこだわりアラカルト~癒し~

2005-11-28 23:13:30 | **こだわりアラカルト**
ハナちゃんを見ていると癒される人ー! はーい!!(挙手強制)
というわけで、癒し系なハナちゃんをアラカルトです♪


 ミーミル 『白夜伝説』より
盲目の妖精、可憐な可憐なミーミルちゃん。(可愛さ強調)
ミーミルは小さくて弱いけど、その心はこの世にある全ての悪をふわ~~っと包み込むように果てしなく優しいものです。
小さくて弱いのは見かけだけで、本当は誰よりも強かったのかもしれません。
憎しみや嫉みは「純真」には叶わないものであるとハナちゃんのミーミルが立証してくれたように思います。
冷たく閉ざされたガイの心を開いたのはミーミル。
もしつらいことがあっても可愛いミーミルが傷を癒してくれますよ♪

 デズデモーナ 『白昼の稲妻』劇中劇より
シェイクスピアの“オセロー”を扱った劇中劇。
悲劇を描いているので「癒し系」とか言ってる場合ではないのですが・・・。
でも!ハナちゃんのデズデモーナ。あれほどまでに清純な美しさなんてそうお目にかかれるものではありません!
透き通るようなデズデモーナは、もし『オセロー』を全編通して演じてくれていたら、さぞかし優美でたおやかな人物像ができあがったことと思います。
(というかあのままのキャストでオセロー上演希望だったんですよ!!わー!!泣)

 クリスティーヌ 『ファントム』より
クリスティーヌ・ダーエ嬢はそこにいるだけでにこ~っと顔が緩んでくるくらい、私を癒してくれます。
なぜって彼女は天使ですから。
ラララララ~♪と楽しそうに楽譜を売る姿にも、夢は叶うはずと信じきっている姿にも、ファントムを闇から救い出そうとする姿(←自覚はしてなかったかもしれないけど)にも・・・一切がピュアで曲がったものが感じられない。
あどけない笑顔、夢見る瞳、天使の歌声・・・。ザ・癒し系!!

 ステイシー 『ホテルステラマリス』より
ホテルの美人コンシェルジェ、ステイシーさん。
ステイシーの優しく温かいおもてなしはホテルの堅苦しさを感じさせません。
そしてストレートヘアがポイント高し!
花王のエッセンシャル(シャンプー)のCM、ご存知ですか?
さらさらストレートの爽やか~な女性が「あの頃の私がいた」とごわごわパーマで荒んでいた自分を振り返る、というようなストーリー。
私はこのCMにステイシーとアリソンを連想するんですよね・・・。
あっ別にパーマが悪いってわけではないですよ!かくいう私も年中パーマですし。パーマバンザイ☆でもストレートもバンザイ☆

 舞台を降りた花總まり
極めつけはハナちゃんご本人!
お茶会やトーク番組で見るハナちゃんは堂々とした舞台姿からはとても想像できないほど謙虚でつつましいんですよね。
ふわふわとした雰囲気で本当に可愛い方なんです。
そしてちょっぴり天然?・・・なんてチャーミング☆
何回か言っている気がしますが、オフのハナちゃんを見て1番強く感じることは「ピュア」さなんです。
そんなエンジェル・マリーに癒されるのは当然で、ハナちゃんの優しさや清らかさに触れるたび、私は心がスーッと浄化される気がするのでした。

花ちゃんこだわりアラカルト~緑~

2005-11-20 19:37:30 | **こだわりアラカルト**
カラーシリーズ第2段でーす。
今回は緑色。グリーンなハナちゃんをどうぞ~。

花占い 『シトラスの風』より
緑の野原で無邪気に花と戯れる少女。
かわいい・・・かわいい・・・かわいい
私が冷静さを失う場面です。ショーのお気に入り場面No.1はこの“花占い”だと思う!
「好き、嫌い」の花占い。 花びらをぶちぶちむしる(笑)女の子。
デイジーのお花に囲まれ、楽しそうに踊ります。(お花に殴られてたけど・笑)
デイジーの白い花飾りと真っ白いワンピースがよくお似合いでした。ってテーマは緑だったんじゃ?・・・雰囲気が緑だからいいんです!

HANACHANG 『満点星大夜總会』より
そこの君もメロメロでしょ☆なアイドルHANACHANG!!
ピンクのテンガロンハットとグリーンのミニスカワンピ♪
フワフワおさげもキラキラ笑顔もグリーンブーツも全身がとびっきり可愛いの!
あなた可愛すぎ~!! きらめきすぎ~!! ときめきすぎ~!!(大興奮)
キャピキャピ☆らぶり~!なハナちゃんですが、品のいいエメラルドグリーンなお衣裳で素適です。

フェアリークイーン 『ファントム』より
劇中、クリスティーヌが急遽主役に抜擢された『フェアリークイーン』のタイターニア役。
森の妖精たちに讃えられお出迎えされるオーベロン&タイターニアです。
カルロッタの罠で声が出なくなってしまうクリスティーヌ=タイターニアは束の間、優しいお后様の歌声を響かせてくれるものの「けほっけほっ」とのどを詰まらせてしまいます。
緑色の妖精さんたち大慌て。オーベロンも明らかに顔に焦りが出てる。涙ぐむフェアリークイーン。
・・・あなたたち、ホントにプロですか!?天下のオペラ座なのに。(笑
ちなみにこの作品、実在のものであるらしい♪
ヘンリー・パーセル の『妖精の女王』(The Fairy Queen) ですって。

スカーレット・オハラ 『風と共に去りぬ』より
スカーレットの定番ドレス!白いレースと緑のリボン♪
夢だったんです・・・スカーレットのハナちゃんを見るのは!!(伝説の新公は未見ですし。)
なので感動ひとしおでした。
宝塚版タラのテーマと共に幕が開き、そこにスカーレット嬢の甘やかされた笑顔をみつけた時の衝撃!
忘れません。
「スカーレットだぁ!ハナちゃんがスカーレットだぁあ!」と感涙にむせびました。(笑)
アシュレとセットでエントリー。 だって「緑」だし・・・。


さていかがだったでしょうか~。
考えてみたらハナちゃんと緑色って意外に少ないんですよね。
どちらかというと男役カラーなのでしょうか。
そんな緑を女らしく着こなすハナちゃん(ex:ステイシーやヴィヴィアンヌ)はやっぱり娘役の鑑です。

花ちゃんこだわりアラカルト~奇抜衣裳~

2005-11-18 01:34:47 | **こだわりアラカルト**
久々にこだわりアラカルトいってみましょ~。
今回はちょっとふざけてます。(笑)
宝塚といえば奇抜な衣裳。(そうなの?)
花總まり姫だって例に漏れず、たまには変てこな衣裳を着ます。
(だからってハナちゃん自身が変だったことなんて一度もありませんよ~!)
「なんじゃこりゃ~!?」なお衣裳の姫様をセレクトしてみました。

『満点星大夜總会』 孔雀
凛とした眼差し&しなやかでかっこい~い剣舞に見とれていたので気付きませんでした。
頭の上に鳥の首が生えていることを!
衝撃的。おまけに赤パン。緑髪。ゲームのキャラクターのよう。
そんな衣裳を美しさの一部としてしまうくらい自然に綺麗なのだからハナちゃんはすごいです。
UFOキャッチャーとかで売られてそうだなあ・・・。

香港公演『This is TAKARAZUKA!』 かぐや姫セーラー戦士
勝手に変な呼び方をしているので↑どの衣裳だか伝わっていない可能性大。
わかってもらえますかね~?本当にその表現が私的にはぴったりだと思ってるんですけど。
「セーラームーンのかぐや姫バージョン!?」と感じたので。
第3場 プロローグC~飛翔~で和央さんと共に踊っているところですよ。

『シトラスの風』 誕生:バード(妹)
白い鳥の飛翔の場面。
ざっと見る限りじゃハナちゃんの衣裳が一番ましです。もとい、一番可愛いです。
鳥さんたちはみーんな、おじいさんの下着みたいな服なんですよね・・・。
着ているものは変でも頭から何か生えててもハナちゃんバードはめちゃめちゃ可愛い!!
羽ばたけ、ちっちゃな小鳥さん!

『シトラスの風』 そよ風と私
みんな揃って袖ぼーん。頭つるーん。変な色合いどーん。
せっかく激しく美しいダンスを披露してくれているのに申し訳ないですが・・・あの衣裳イヤだぁ。(泣)
それでもやっぱりハナちゃんは綺麗なんですけどね。
顔で衣裳をカバー。 色合いもやっぱハナちゃんの衣裳が1番まし、じゃなくてカワイイ。

『うたかたの恋』 ブルーのドレス
ルドルフがマリーを清らかなままにしておく誓いを自分で破っちゃう場面。(きゃ)
これ・・・奇抜じゃないですか? カメの甲羅模様というかなんというか・・・。
うたかた以外でもよく登場していますが、私的にはこのドレス、「うーん」なのです。
ハナちゃんマリーはたまらなく可愛いのにっ!
クルクル回って、お花の香りをかいでかがせて、髪に飾ってもらって・・・ああ本当に可愛いのに!!(興奮)
大好きな場面なのにドレスが邪魔をする・・・なーんて。
でもマリーがあまりにも可愛いもんだから、こちらもハナちゃんの可愛らしさでカバーです。



以上。独断と偏見で選んでみました。
「えぇ!?素適だったのにー!」というものがあったら申し訳ありません。(弱気)
やーでもやっぱりハナちゃんだから、奇抜なお衣裳でも可愛いのばっかりでしたね。
私はハナちゃんにみとれていて衣裳が変なことに気づかず、数秒してから「あ」となるパターンが多いです。
でも宝塚の衣裳って・・・オモシロイですよね!!(←誉めてるんだか何なんだか?)
今までで1番衝撃を受けたのは星組『バビロン』の人間ミラーボール様でしょうか。
さて誰でしょう。