いつ誰を紹介するのかわからない。
いつも突然更新のアルバムです☆
今回は2001年宙組公演『カステルミラージュ』より。
砂漠の寒村に、蜃気楼の宮殿(カステル・ミラージュ)ならぬ夢の街を創り出した男の愛と野望の物語。
ハナちゃんは美貌の女優・・・↓
エヴァ・マリー 
昔のアメリカ映画に出てきそうな雰囲気の美女
です。
ハナちゃんには珍しく、酒も煙草も嗜むという大人の女性。
エヴァってば、いいかんじに巻き髪なブロンドも、バスローブ姿も、大人びた声も、"女"を感じさせて、色っぽ~い!
モンテカルロのオペラハウスで歌っているところを新聞王のテイラー氏に見初められ、そのまま愛人
になっちゃったそうで。
アリアーヌ
なんてロマンティックな名前をつけられます。
祖国の敵である男に守られて。イタリア人である自分も過去も全て抹消されて。
彼によって"エヴァ・マリー"から"アリアーヌ"に作り変えられたようなもの。
遠く離れた家族のことを案じ続けて、アリアーヌとして暮らす日々。
どことなく悲しげな風貌がまた美しさをひきたてています。
エヴァは心の美しい人なんです。
純粋さゆえに、自分のやっていることにも自分自身の生き方にも違和感や苦しみを感じずにはいられない。
2人の男の人生を狂わせたようなものですが(汗)、決して悪い女ではありません!
でも罪な女ではある。
幼い頃はヘルズキッチンと呼ばれる貧民街に住んでいました。
ピッツァ職人の娘です。ちなみにこの頃は髪の色もブルネット。
その界隈でもひときわ美しいエヴァ・マリー
は、少年たちの憧れの的。
そしてあだ名は「ミス・ピッツァ」
弟のニコラはお姉さん大好きっ子みたいでかわいいです。
ケンカ、悪ふざけ、淡い初恋、子供らしい騒がしい日々。
ある時エヴァはイタリアに帰ることになり、主人公レオ少年の前から去っていきます。
大好きな歌もダンスもイタリアで勉強するからと微笑んで。
レオにも「いつまでも今のまま、真っ直ぐなままでいて」と言い残して。
そうそう、忘れちゃいけません。勝利の女神、ミネルヴァを
エヴァのお守りペンダントのようなものなのですが、レオが初めて賭け事をした時にこのミネルヴァを渡したのです。
以来ミネルヴァはずっと彼を守ってきました。
エヴァ=女神(ミネルヴァ)に通じるように思ったのですが、勝利の女神は勝利の女神で別みたい。
『ガイズ&ドールズ』の、女神よ今夜だけ♪みたいなものでしょうか。
大人になったエヴァは冒頭に述べたとおり。
戦争で国に帰れなくなり、アリアーヌとしてテイラー氏にかくまわれ暮らしています。
でもレオと再会してから、どんどん本来の自分に帰っていけたエヴァ・マリー。
命をかけてもいいほどの恋。
偽りのない、生まれたままの自分を愛してくれる人。
エヴァ・マリーは宝石もドレスも、女優として成功できる保障も、みーんな捨ててテイラーの元を離れます。
アリアーヌとして暮らしたキャッスルを出て、レオの元へ飛び込んでからの明るい笑顔の眩しいこと!
エヴァの憂いを帯びた瞳の奥には、昔と変わらない輝くばかりに真っ直ぐな少女がいました。
生き生きとして、心から幸せそうなんです。
(でも先を知っているから、2人が幸せそうであればあるほど泣きたくなる・・・。
)
ここからはレオ語りになってしまうので後はビデオを見てくださいっ。(え)
このページを読んでくださっている方なら、カスミラも見たことありますよね。(逃げ
)
最後にエヴァは「あの人に相応しい場所だから。」とレオの灰を砂漠へ撒きにいくのでした・・・。
~Fin~
『カステル・ミラージュ』大好きなんです

ストーリーが好き、アメリカな雰囲気が好き、レオとエヴァの恋が好き、
レオ・エヴァ・ジョー・パティの仲良し四人組が好き、テイラーのエヴァへの想いが好き、何かも好き!
そして何よりレオナードが大好きなんです。
宝塚の男役の中でも一、ニを争うほどに好き!
私はいつもコンビ主体で観劇するのですが、カスミラに限ってはレオナードから通して見るエヴァ、という感じがしましたね。
あ~いい役だった、レオナード・ルビー!

もちろん、そんなレオが愛した女性エヴァ・マリーが大好きでした!
あのレオに愛されるだけあります。納得!
いつも突然更新のアルバムです☆
今回は2001年宙組公演『カステルミラージュ』より。

砂漠の寒村に、蜃気楼の宮殿(カステル・ミラージュ)ならぬ夢の街を創り出した男の愛と野望の物語。
ハナちゃんは美貌の女優・・・↓


昔のアメリカ映画に出てきそうな雰囲気の美女

ハナちゃんには珍しく、酒も煙草も嗜むという大人の女性。
エヴァってば、いいかんじに巻き髪なブロンドも、バスローブ姿も、大人びた声も、"女"を感じさせて、色っぽ~い!

モンテカルロのオペラハウスで歌っているところを新聞王のテイラー氏に見初められ、そのまま愛人



祖国の敵である男に守られて。イタリア人である自分も過去も全て抹消されて。
彼によって"エヴァ・マリー"から"アリアーヌ"に作り変えられたようなもの。
遠く離れた家族のことを案じ続けて、アリアーヌとして暮らす日々。
どことなく悲しげな風貌がまた美しさをひきたてています。

エヴァは心の美しい人なんです。
純粋さゆえに、自分のやっていることにも自分自身の生き方にも違和感や苦しみを感じずにはいられない。
2人の男の人生を狂わせたようなものですが(汗)、決して悪い女ではありません!
でも罪な女ではある。

幼い頃はヘルズキッチンと呼ばれる貧民街に住んでいました。

ピッツァ職人の娘です。ちなみにこの頃は髪の色もブルネット。
その界隈でもひときわ美しいエヴァ・マリー

そしてあだ名は「ミス・ピッツァ」

弟のニコラはお姉さん大好きっ子みたいでかわいいです。

ケンカ、悪ふざけ、淡い初恋、子供らしい騒がしい日々。
ある時エヴァはイタリアに帰ることになり、主人公レオ少年の前から去っていきます。

大好きな歌もダンスもイタリアで勉強するからと微笑んで。
レオにも「いつまでも今のまま、真っ直ぐなままでいて」と言い残して。
そうそう、忘れちゃいけません。勝利の女神、ミネルヴァを

エヴァのお守りペンダントのようなものなのですが、レオが初めて賭け事をした時にこのミネルヴァを渡したのです。
以来ミネルヴァはずっと彼を守ってきました。
エヴァ=女神(ミネルヴァ)に通じるように思ったのですが、勝利の女神は勝利の女神で別みたい。
『ガイズ&ドールズ』の、女神よ今夜だけ♪みたいなものでしょうか。
大人になったエヴァは冒頭に述べたとおり。
戦争で国に帰れなくなり、アリアーヌとしてテイラー氏にかくまわれ暮らしています。
でもレオと再会してから、どんどん本来の自分に帰っていけたエヴァ・マリー。

命をかけてもいいほどの恋。
偽りのない、生まれたままの自分を愛してくれる人。
エヴァ・マリーは宝石もドレスも、女優として成功できる保障も、みーんな捨ててテイラーの元を離れます。

アリアーヌとして暮らしたキャッスルを出て、レオの元へ飛び込んでからの明るい笑顔の眩しいこと!

エヴァの憂いを帯びた瞳の奥には、昔と変わらない輝くばかりに真っ直ぐな少女がいました。
生き生きとして、心から幸せそうなんです。

(でも先を知っているから、2人が幸せそうであればあるほど泣きたくなる・・・。

ここからはレオ語りになってしまうので後はビデオを見てくださいっ。(え)
このページを読んでくださっている方なら、カスミラも見たことありますよね。(逃げ

最後にエヴァは「あの人に相応しい場所だから。」とレオの灰を砂漠へ撒きにいくのでした・・・。
~Fin~
『カステル・ミラージュ』大好きなんです



レオ・エヴァ・ジョー・パティの仲良し四人組が好き、テイラーのエヴァへの想いが好き、何かも好き!
そして何よりレオナードが大好きなんです。

宝塚の男役の中でも一、ニを争うほどに好き!
私はいつもコンビ主体で観劇するのですが、カスミラに限ってはレオナードから通して見るエヴァ、という感じがしましたね。
あ~いい役だった、レオナード・ルビー!


もちろん、そんなレオが愛した女性エヴァ・マリーが大好きでした!

あのレオに愛されるだけあります。納得!
