ねぇ 僕は人間じゃないんです 本当にごめんなさい
そっくりにできてるもんで よく間違われるのです
野田洋次郎
人間ってなんだろうね 僕は未だに人間というそれにはなれてないような気がする
人間は生まれてきてすぐに人間なんだろうか 意識を持ち始めて人間なんだろうか
学ぶことを始めて人間なんだろうか 自分自身を認めて初めて人間なんだろうか
人間というものを深く考えた時に、ごく一般的なありふれた事ができて
なんとか生きていける生物なんだろうとは思うけれど
未だに自分が人間というものの分類に生きているかは疑問である
生きているだけの 人間なら 当てはまる
ただ日々を死ぬことなく無難に消化して
変化を恐れ、ルーティンを大切にし
やらなければならない事だけをしている僕は それでも人間と呼べるのだろうか
それは ただ 生きている もの であると
だから感情があったりもするのだけれど、年々その感情でさえも
日々の生活の慣れからか 一定以上を超える事は無く それ以下になることもない
小さな幸せを見つける事はできるけれど 大きな幸せに対しては緩慢というか意識が向かない
自分は不幸だなどと思わないし ましてや楽しむ事だってできると思っている
でも本当の意味で人間らしいって違うんじゃないかと今は思う
もっと外的に気を向けて 共に楽しんだり 悩んだり 悲しんだり 苦しんだり
そんなものが必要? なのかは不明
僕の創造の範疇を超えてくる物事がそこにはあるのだ
このままではいけないとは考えていないけれど
将来を見据えて考えると もうすこし人間というものについて
いろいろ体験、体感する必要がありそうだ。
表向きにはポジティブに発言をしているが 裏向きには完全ネガティブな
人間のような生物の戯言