麦麹と米麹の性質の違い

生麹の「米麹」はよく売られていますが、
「麦麹」ってあまりご覧になることはないと思いますので、

写真アップです


＜麦麹＞



＜米麹＞

麦味噌と米味噌の仕込時の圧倒的な違い、とゆーものがありまして、

何だと思われますか？

それは種水の量の違いです。
麦麹の水分の吸うこと吸うこと

教室で、仕上がりを米味噌と同じ固さにして、
家に持ち帰った頃には「カッチカチぃのポ～ロポロ」です。

実際はこんな歌など唄っている場合ではなく（笑）、

ポロポロになった場合は
もう一度「熱湯を４５～４０℃まで冷まして」５０ｃｃくらい加えて
再度練り合わせ、柔らかさを少し復活させて、

容器に仕込みます。


マクロビオティックでは「米」と「麦」なら
米のほうが陽性といいますが、

これが「米味噌」と「麦味噌」になると
麦味噌のほうが陽性になるんですね。

正直「ナンノコッチャイ？」だと思っていましたが、

麦味噌の水分の吸い具合を目の当たりにすると
納得しましたねぇ・・・・・

やはり「モト」を知らないと、
陰陽も理解できないのだなぁとシミジミ


ちなみに大豆の中でも、とくに陰性なものって



このよーに、空気袋つきでプッカーと浮かびますが、


さすがは「拡散・発散」の陰性法則にしたがって



はじっこに寄っています（笑）

あまりの「そのままさ」がオモシロかったので、
思わず写真を撮ってしまいました。

この絵ずらを人間社会に当てはめたら、
キャラクター的には、圧倒的にＰｏ子は浮いている（少数）派でっす


マクロビオティック薬膳研究会
http://hwm3.gyao.ne.jp/happygolucky/

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