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交響曲 第6番 ニ長調『朝』

2010年05月14日 23時22分27秒 | ハイドンの楽しみ 交響曲全曲を聴く
第1楽章 5:46 アダージョ アレグロ

弦でゆっくり始まるのが今までにないスタイルですね。
そして決して魅力的ではないけどなじみやすい主題で始まっていきます。
展開部でいろんな楽器でそのメロディを受け持たせていくのが
これまた新しいパターンですね。
ウィキを見ると、エステルハージ侯爵の楽団に副楽長として仕えることになり
依頼された三部作の一つと書かれています。
まず朝というわけですね。
初夏の気持ちのいい朝の目覚めという感じがします。

第2楽章 7:52 アダージョ アンダンテ
バイオリンが主題を演奏してスタートします。
のどかな曲です。
朝の散歩という感じですね。
ゆっくり庭園を歩いて花を眺めるといった風情。
相変わらずよくわからない主題ですが。。。。
チェロとか弦がからんで
そしてゆっくりしずかに終わります。

第3楽章 4:32 メヌエット & トリオ
全員で分かりやすい主題を提示します。
前楽章がゆっくり終わったものではっとさせられます。
といってもゆっくり進行するのでびっくりまでは行きません。
で、この楽章でびっくりしたのは、トリオの部分です。
短調になり、ファゴットと弦の掛け合いで進んでいきます。
とても印象的です。
トリオが終わると再び主題。
ハイドンはこの曲で何かをつかんだんじゃないでしょうか?
これはいいです。

第4楽章 4:35 フィナーレ アレグロ
フルートで短い主題が提示され、弦が繰り返し、展開していきます。
いろんな楽器が主題をうけもって演奏していくのが斬新ですね。
wikiによればバロックの合奏協奏曲の形式だとか。
最後の方でホルンが唐突に出てくるのがしびれを切らしたみたいで
これはこれ面白いですねえ。
自分が就任する楽団への朝の挨拶ということだったんでしょうねえ。
華やかな面白い曲でした。
これは初期の作品としてお勧めだとおもいました。







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1 コメント

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Unknown (太陽)
2010-05-15 15:35:12
久し振りにお昼の散歩によって見ました。
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