
崩して何か作ろう、、、と出してきましたが
あまりにも状態がよく、かわいかったので
ももかと二人で、ちょっと着てみた。
、、、細い!息止めて、ギリギリ入る、、、。
レトロで、すごくかわいかったけれど、着られないのは仕方ないのでやっぱり崩すことに、、、。

たぶん、生地や芯の素材からいって、80年代くらいのものだと思うけど
すべて、手作業で作ってあって、すごく作りが丁寧なのにびっくり。
釦の付け方に非常にうるさい私ですが、かわいい釦がちゃんと「足付き」できちんとつけてあって
ちょっとやそっとじゃ取れたりしない、、、。
逆に取るのが大変なくらい。

布の始末もロックとかではなく、バイアスでくるんであって、しかも
市販のバイアスではなく、いらない生地をほどいてきれいに仕立ててある、、、、。
生地の感じから言って、カフェカーテンとか、テーブルクロスだった生地かな、、、、、。
前立ても、丁寧にはしごまつりにしてあって、感動、、。
もちろん、ミシンも使っているけど、とにかく始末が丁寧。
今は、安いお洋服はたくさんあるし、簡単に手に入るけど
こんなに手をかけて、大事に着る服はほとんどないと言ってもいいかもね。
ブランドの高い既製品であっても、釦とか機械付けだからすぐ取れるしねー。
いやー、久しぶりにいいもの見た。
たかが「手作り」、されど「手作り」、、、。
こんないいもの、知らない、、気づかない人も多いんだろうなぁ、、、、。
と、、、職人的主観でした。