レジェンドオブザシーズ ２日目 その１

（むくり）
１１時起床、部屋を見渡すと同行者はいない。どっかにいったのだろう。今日は終日航海日、どこにも寄らずひたすら海上だ。旅程の後半毎日寄港で忙しくなるので、前半はゆったりする。
部屋前にアランさんがいたので、タオル交換だけお願いして、二度寝。

１５時頃起床、そろそろ行動し始めるか、シャワーを浴びにバスルームへ（バスタブはありません）。タオル交換だけお願いしたのに、キチンと音立てないように掃除もしてくれてる
船内新聞を見ると、コースレストランは１２時～１３時半、ビッフェは１１時半～１６時半　となってたので、ビッフェへ。適当にちゃちゃとつまんで、部屋に戻る。本当にアジアの乗客いない～　香港～シンガの旅程でこれは稀有。


そのわずか、３０分ぐらいの間に、部屋の掃除が入っていて、室内もきれいに。　　よう仕事するなぁ、、、

クルーズ船は基本、ベッドメイキングは１日２回。朝と夕方だ。朝パスしても、夕方やればいいこと。それをアランさん許せないんだろうな、、、キチンとやることはやる。当然、夜は夜で。いやぁ、５時間ぐらいじゃ汚さないからぁ、、

もちろん、ホテルと同様に、部屋に入らないでほしいときにはドアノブに「ドント・ディスターブ」の札をかけておけばＯＫです。

で、同行者戻ってくる。船内イベントいろいろ楽しんでいたそうな。本日のメインイベントは、船内中央の吹き抜けの部分で行われる船長さんのwelcome aboard　ようは、歓迎パーティーだ。歓迎される訳だから、この時はシャンパンが無料で振舞われる。その後はショー。

運動しないと船内生活では太ってしまうので、ランニングデッキを３周ほどまわる。すると、前から知っているクルーが歩いてくる。
「こんにちわ、去年ボイジャーでお世話になりました」
ロイヤルカリビアン日本発着では皆さんお馴染みの、ブラジル日系人のフラビオだ。
「レジェンドに移ったんですか？」

「久しぶりに日本語を使います。ボイジャーの日本発着やって、クァンタム乗って、ちょっと前にレジェンドに来たばかりなんですよ」
「いやぁ、、、中国人クルーズは大変でした。普通のクルーズに戻って良かったです。インターナショナルクルーズがいいです。言葉に困ったらいつでも呼んでくださいね」

へきが乗船する前まで、この船は中国発着で日本や韓国をまわっていた。いわゆる爆買輸送船ですね。ＬＣＣより安かったりする。
特に、船内イベントやエンターテインメントを担当するフラビオは、直に乗客に接するポジションだ。どう思ってても、仕事は仕事。楽しませないといけない。

、、、、、、、、、、、、、、

「お疲れ様でした、自分も休みまで大陸人と接したくないので、このクルーズ選んだんですよ」
「正解です」

こうやって、フラビオは直に口に出してくれど、このクルーズでなんとなくクルーから、うっすら感じたのはアジア人への偏見。普段はそんな事ないのに、、。日本人がオーストラリア人・ニュージーランド人の違いがわからないように、彼らからみれば日本人・中国人も同じなのか、、
よっぽど、中国人クルーズ大変だったんだろうな、、その鬱憤が一気に出ている感じ。欧米人から見れば、中国人も日本人も同じ黄色人種。アジアの評判を下げるのは辞めてくれ～