後日、結石を砕く処置が行われる事になり、その前に先の泌尿器科の先生のオフィスを訪れ、術前検査をする事に。
こちらの大きな医療施設は、各専門開業医がそこへオフィスを設け、ラボや検査、手術施設などは医療施設に属し、それらを共有しているように見えました。開業医は、受付、会計など独立しています。(私の認識は間違っているかもしれませんが、多分そうだと思う)
最初に診断してもらったGeneral Practice(ファミリードクターのようなもの)の先生とERは同じ医療施設内。だから移動も楽だったのですが、担当して頂いた泌尿器科の先生のオフィスは別の医療施設内。それも我が家から高速で30分も離れたところ。
(多分、ER当日、土曜だったので、同じ医療施設内には泌尿器科の先生が不在だったのでしょうか。)
まず、先生のオフィスで問診表を書き、レントゲンを撮るからと、その医療施設のレントゲン科へ移動。そこでまたその医療施設に対しての受付。また名前から誕生日から、保険の確認云々・・・の質問。
もう、うんざり。
でも、べーゴは同じ質問のお陰で「Nausea(吐き気)」、「Diarrhea(下痢)」や「Bladder(膀胱)」など普段使いそうで使わなかった単語を覚えたようで良かった。
そして翌日、ERと同じ医療施設で、同泌尿器科の先生による粉砕処置手術が行われました。
(また受付で手続きが待っていました。手術する施設はER、General Practiceと同じなのだから、患者の同意を得て情報を共有できないのかしら?)
べーゴの手術は”Day Surgery”(日帰り手術)。
私は待合室で彼の手術が終わるのを待つのですが、表示板に患者が今どこにいるのか、手術中か、などを示してくれ、待つ身としては有難いサービスだった。
粉砕手術は成功。
麻酔から醒めたべーゴの元へ行くと、まだボーとしている様子。トイレに行きたいと患者ケアの方に付き添われてヨロヨロと立ち上がったのですが、その様子がおかしくて(不謹慎にも)思わず噴出しそうに。
手術用のガウンに着替えていたべーゴ。そのガウンは割烹着のように後ろでひもをくくるタイプ。もちろん、その下は全裸。
立ち上がった後姿が、金太郎のようで、またヨロヨロした歩き方がその姿を余計におかしくさせたのでした。
手術が無事終了したのでホッとした為、余計おかしく思えたのです。
術後要項を読んでいると、アメリカらしいなぁと思う一節が。
「麻酔後すぐはソーダーやジュース(果汁)などの水分を飲み、その後スープ、そして固形物を食べるように」
術後コーラやスプライトを飲むなんてアメリカらしい。
気になった事がもう一つ。ERの応急処置室を初め、患者が滞在する部屋にはすべてテレビがあった。アメリカ人は本当にテレビが好きなのね。
お陰様で、彼は通常生活に戻りました。細かくなった石と共に厄(悪運)も吐き出したようです。
昨年の12月は椎間板ヘルニアで腰を痛め、今年は腎臓結石。べーゴにとって12月は注意すべき月のようです。彼は痛く辛い目に逢いましたが、私も含め、いろいろと新しく勉強になる事が同時にあったのは確かです。
冒頭の言葉は確かだなぁと再確認。来年は平穏に過ごせますように。そして、3月は私の誕生月。大きな事は何も起こりませんように。祈るばかりだわ。
こちらの大きな医療施設は、各専門開業医がそこへオフィスを設け、ラボや検査、手術施設などは医療施設に属し、それらを共有しているように見えました。開業医は、受付、会計など独立しています。(私の認識は間違っているかもしれませんが、多分そうだと思う)
最初に診断してもらったGeneral Practice(ファミリードクターのようなもの)の先生とERは同じ医療施設内。だから移動も楽だったのですが、担当して頂いた泌尿器科の先生のオフィスは別の医療施設内。それも我が家から高速で30分も離れたところ。
(多分、ER当日、土曜だったので、同じ医療施設内には泌尿器科の先生が不在だったのでしょうか。)
まず、先生のオフィスで問診表を書き、レントゲンを撮るからと、その医療施設のレントゲン科へ移動。そこでまたその医療施設に対しての受付。また名前から誕生日から、保険の確認云々・・・の質問。
もう、うんざり。
でも、べーゴは同じ質問のお陰で「Nausea(吐き気)」、「Diarrhea(下痢)」や「Bladder(膀胱)」など普段使いそうで使わなかった単語を覚えたようで良かった。
そして翌日、ERと同じ医療施設で、同泌尿器科の先生による粉砕処置手術が行われました。
(また受付で手続きが待っていました。手術する施設はER、General Practiceと同じなのだから、患者の同意を得て情報を共有できないのかしら?)
べーゴの手術は”Day Surgery”(日帰り手術)。
私は待合室で彼の手術が終わるのを待つのですが、表示板に患者が今どこにいるのか、手術中か、などを示してくれ、待つ身としては有難いサービスだった。
粉砕手術は成功。
麻酔から醒めたべーゴの元へ行くと、まだボーとしている様子。トイレに行きたいと患者ケアの方に付き添われてヨロヨロと立ち上がったのですが、その様子がおかしくて(不謹慎にも)思わず噴出しそうに。
手術用のガウンに着替えていたべーゴ。そのガウンは割烹着のように後ろでひもをくくるタイプ。もちろん、その下は全裸。
立ち上がった後姿が、金太郎のようで、またヨロヨロした歩き方がその姿を余計におかしくさせたのでした。
手術が無事終了したのでホッとした為、余計おかしく思えたのです。
術後要項を読んでいると、アメリカらしいなぁと思う一節が。
「麻酔後すぐはソーダーやジュース(果汁)などの水分を飲み、その後スープ、そして固形物を食べるように」
術後コーラやスプライトを飲むなんてアメリカらしい。
気になった事がもう一つ。ERの応急処置室を初め、患者が滞在する部屋にはすべてテレビがあった。アメリカ人は本当にテレビが好きなのね。
お陰様で、彼は通常生活に戻りました。細かくなった石と共に厄(悪運)も吐き出したようです。
昨年の12月は椎間板ヘルニアで腰を痛め、今年は腎臓結石。べーゴにとって12月は注意すべき月のようです。彼は痛く辛い目に逢いましたが、私も含め、いろいろと新しく勉強になる事が同時にあったのは確かです。
冒頭の言葉は確かだなぁと再確認。来年は平穏に過ごせますように。そして、3月は私の誕生月。大きな事は何も起こりませんように。祈るばかりだわ。