Ｂｏｏｍｅｒ！ Ｓｏｏｎｅｒ！ その２

オクラホマ観光。

州議事堂や、National Memorial Center(１０年程前の連邦政府ビル爆破事件慰霊記念館)や、カウボーイ博物館などいろいろあるけど（オクラホマ観光ガイドはこちら）

＜う～ん、どこを観光しようかなぁ？

と悩んだ結果、いつもの観光とは趣向を変えて

『Ｒｏｕｔｅ　６６』

Ｒｏｕｔｅ　６６はオクラホマの一部を通っています。

　Ｒｏｕｔｅ　６６って
シカゴ～サンタモニカ間を結ぶ、１９２６年に建設された連邦最初の国道の１つ。
今は廃線。景観街道に。映画などにでてくるから名前は有名でしょ？

Ｒｏｕｔｅ　６６への行き方～オクラホマシティから～

Ｉ－３５を北上、Exit１４１を降りると、２nd street(東西に走る)にあたる。
２nd streetがＲｏｕｔｅ　６６になります。

まずExitを出て、２nd streetを東に行く事に。

ずーっと続くのどかな田園風景。

ルート６６といえばノスタルジックなイメージをしていたけど、
ちょっと違う景色。

＜まっ、これがオクラホマのルート６６なのね。

そして走ること２０分。突如赤い大きなドーム型の建物が。
『Ｒｏｕｎｄ　Ｂａｒｎ』


これは１９２０年代に建てられた家畜小屋です。
９０年代に改装されて、今はお土産ショップ。

ここよりさらに東へ行ってものどかな風景が続くだけなので、
西へと引き返しました。

２nd streetをＩ－３５も超えて西へ行くと、町が急に栄えます。
さっきまでののどかな田園風景から一機に風景が変わるので
不思議な感覚になりました。

Ｒｏｕｔｅ　６６の看板はどこ？

そのまま２nd streetを（I-35超えてから）２０分くらい西へ行き、
『Ｂｒｏａｄｗａｙ』を南に曲がったすぐ(交差点に近い)東側に
看板(冒頭写真)があります。

　　　　　　　

『Ｉｎｄｉａｎ　Ｃｉｔｙ　ＵＳＡ』



ネイティブアメリカンの生活を知ることの出来る場所です。

今回、オクラホマの歴史を知ったのと、
オクラホマ出身の友達の一人にネイティブアメリカンの方がいるので
とても興味があり行ってみました。

写真や展示物があり、バックヤードには各部族の住居展示があります。
そこをガイドの方の説明を受けながらまわります。（＄９のツアー）
もちろんガイドもネイティブアメリカンです。


これはバッファローを追い込むテント


住居とばれないよう小高い丘をくりぬきカモフラージュした住居

中はこんな感じ↓


この他にも生活環境に合わせた、各部族の住居がありました。

注）住居めぐりは舗装されていない道を歩くのでスニーカーがお勧め。
　　咬まれたら大変！な”ファイアーアント(蟻)”の巣をたくさん見ました。
　　ゴロゴロと歩いてる姿も。　　

あまり規模は大きくなかったですが、各部族によって生活や住居スタイルが
違うこと、さまざまな生活様式など、今まで知らなかったことがたくさん。

ネイティブアメリカンの事を表面的にしか知らなかった私には
とてもいい勉強でした。

　　　　　　　

オクラホマシティの一番華やかな場所（？）、
『Ｂｒｉｃｋ　Ｔｏｗｎ』



Ｂｒｉｃｋ(＝赤いレンガ)造りの古い建物があちこちにあります。
規模は小さいですが、なかなか雰囲気はあります。

Brick Townの中には川が流れていて、Water Taxiにのって観光も。


　　　　　　　　　　

帰り道。
何も無い、どこまでも続くまったいらな平原。
その中をまっすぐ走る高速をカントリーミュージックにのせて走りました。
風景と曲。とても良い感じ♪
途中、眠くなっちゃったけどね・・・