AI Alumni（mabegoの感想）

私はべーゴの様にライブ内容を詳しく観察できないので、私が見たライブ内容外観察を。

ダニーとアダムは全く正反対のキャラ。
（AI番組中から仲があまり良くなったのも有名な話。）

ダニーは熱く、真面目。そして敬虔なクリスチャン。
アダムはダークな部分もあり、そして公表している通りゲイ。

そのキャラクターがはっきり現れているライブ内容。
ダニーの来場ファンは、女性が9割。
それに対して、アダムの来場ファンは女性5割、ゲイ3割、アダム憧れ男子1割、普通の男子1割。

私個人的には、アダムの方がテンションも上がったし、”FUN”を感じた。まさにEntertainment。歌の上手さはもちろん、衣装やアクション、仕草一つにも"Adam Lambert"を出して、こだわりを感じた。あの上目使いの流し目には惹きつけられるわね。

それにしても、アダムのライブでは、あんなにゲイの人達を見たのは初めて。そしてゲイの人達は自然に固まって同じエリアに集まっていたのが不思議だった。何気に入ったエリアがそうだったので、彼らの囲まれてのライブ観賞は、彼らの熱さも手伝って、とても楽しめた。

そして印象的だったのは、アメリカ人だろうと、お姉言葉をしゃべっていた事。お姉言葉は何語だろうと同じだったのはinterestingだったわねぇ。とてもかわいいかったので、興味深く聞き入ってしまったわ。

もう一つ印象的だったのは、ダニーは20－40代の女性ファンが多いのに対して、アダムファンは年齢層が広い。
ダラスでは高校生らしきファンもチラホラ。オクラホマでは、さすがに会場がカジノだったので、未成年はいなかったけど、50代の中年も多かった。カジノ客がフラリと来たのかと思ったけど、チケットは発売数日で完売していたので違う。中には８０代くらいの老夫婦なんかもいて、ファン層レンジの広さに彼の人気を見た。

全体的にアダムファンは、あまりマナーが良くない印象。
オクラホマの会場は着席型だったのに、後ろの席のファンが、前方通路に押し寄せ、完全に通路をブロックしたり、一昔ジュリアナ風スタイルのおばちゃまが、通路席の私の隣に勝手にやってきて、私のスペースを邪魔したりと。
「チケット買うのが遅かったから、私の席後ろなの」だって。「だから、何？私には関係ないんですが。」です。（不快感を表したので、すぐ退散しましたが・・・）

裏を返せば、それだけアダムに夢中で熱いって事なのね、と思えば寛容になれるかな・・・。

最後にAI Alumni繋がりでもう一つ。

Season ７、Top３のSyeshaがミュージカル「Dream Girls」のナショナルチームに出演していました。


主役のDeena Jones役です。

歌の上手さは相変わらず優等生。でも、張り切り感が少し出すぎな印象を受けた。ダンスも少し走り気味、演技もオーバー気味など感じて、ちょっと残念。

でも、ナショナルチームと言えども主役を射止めるなんて素晴らしいわね。
彼女の活躍も期待します。