ベーゴとジェイクとダラス生活

NYからテキサス州ダラスに来て海外生活も早7年目。ベーゴと愛犬Jakeとのダラス生活ブログです。

Austin City Limit

2010年11月06日 16時45分06秒 | エンターテイメント
またまた、べーゴです。

Austin City Limit(ACL)をご存知でしょうか?今や北米最大のRock Festivalと言っても過言ではない、毎年Austinで数十組のアーティストを集め3日間に渡り行われる野外ライブです。

例年は9月中旬、Longhorns FootballがAwayでの試合の際に行われますが、今年は10/1~3の開催。これも地球温暖化の影響か?それでも暑い! 上半身裸、Tattooの人も多数。



このライブの醍醐味は、秋のHill Countryで、幾つかのステージをハシゴし、多くのバンドから今後ブレイクするバンドを見つけること。かの亡きStevie Ray Vaughnもここかたらブレイク。
そして毎年大物もトリに登場、今年はEagles。還暦を迎えた彼らを見ることは最後であろうということで、最終日に会場に向かいました。


20万人を超える人ごみ

Austin名物レストランの屋台がズラリ、これもACL名物。
私は迷わずSalt Lickへ。 mabegoはAquarelleのSteak n Frit Sandwich
 

準トリはNola Jones


いつもピアノでレイドバックした音楽ですが、ライブではミニスカートにギター、アクティブなイメージ。ただ、ACLの客層とはちょっと違う。

そして8PM、大トリのEagles登場


いきなりアカペラでSeven Bridges Road。今でもハモれるよ、と彼らの還暦の拘りか。

ホテルカリフォルニアも、もちろん演奏。


しかし、そこには引退してドンフェルダーはいない。Jow Walshとサポートメンバーのギター掛け合いは、時の流れとは言えさみしい。


アンコールはTake It Easyそして名曲Desperado。

若い人たちの多いフェスで、観客の割り盛り上がりは今ひとつでしたが、私のように70年代が大好きな人間にとっては楽しめるもの。しかし、シワが増え声も充分出ず(Glen Freyは全く声が出ていない、それども頑張ってロックしている彼らを見るのはやや複雑)
カネは充分稼いだはず、演奏も全盛期から見れば落ちる、CDもフルアルバム作る力は最早ない、それでも続けてるのは何故か?やっぱりロックしたいからなんだろう。高校時代に良く一番好きだったEaglesを聞きながら、好きなことを続けられるのは幸せなんだろうな、と秋の夜空にそんなことを考え会場を後に。
日曜の朝6時にAustinを出て出勤しました。



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