緊張の瞬間

先週、人生で初の体験をしました。何をしたと思います？？

テレビに出たのです！
エキストラのようにチラッと写っているのではありません。きちんと名前を表示されて、インタビューにも答えたのですよ。

出演したのはABC系列のダラス地元テレビ局。Channel ８で毎朝9時から放映されている朝のダラス情報番組「Goodmorning Texas」です。関西で言えば、読売テレビやMBSみたいのものかな？



この番組で、その翌日にNorth Park Mallで開催される、あるアートイベントを紹介。そのイベントには１００ものアートブースが出店する予定で、私達のグループもそのうちの一つ。
そして番組に、主催グループのCEOと４つの出店予定グループが呼ばれたという訳です。

前日、オフィスから電話があり、いきなり「mabego,テレビに出たい？」って。
何かエキストラの依頼かなぁと思っていたら、今回のテレビ出演。ミーハーな私はテレビには出てみたいけど、問題はカメラの前で英語を話す事。上手く聞き取れるかどうか不安な上に、本番には弱い私の事、上手く答えられるか自信なし。

昔、働いていた会社が業界専門雑誌の取材を受けた時に、「こんな風に働いています」とイメージ映像的に、何ページか載りましたが、撮り直しがきくし、雑誌社の方から指示もあるのであまり緊張なし。（わざとらしい笑顔でしたが・・・）その感覚でいけるかなぁと思ったのですが、今回は生放送。アワアワと緊張丸出しで、失敗でもしたら、全視聴者にその哀れな姿を見せるのかと思うとかなり不安・・・・。

結局、オフィスのアメリカ人スタッフと一緒に出演。

当日出番を待っている間、緊張というか不安。公共電波の前で恥だけはかきたくなーい！
不安だ、不安だと言っていると、他のゲストの方が、「Non native（英語が母国語ではない人）の英語はキュートだから、だいじょうぶ！」「そうそう！」と他も相槌。

自信を持たせるつもりで言ってくれたのだろうけど、キュートな英語ってねぇ。自分の英語が完璧でないと分かっているだけに、なんか腑に落ちないんですが・・・・。

と色々言いながらも、番組直前に数人の友達に電話をして番組出演を宣伝したのでした。

そして本番。
実際、その紹介コーナーは5分ほど。そのうち私がインタビュー受けたのは1分もなし。
でも、ちょうどインタビュアーが私の前へ位置付いたり、CEOへのインタビュー中、同僚が作品を掲げたら、テレビカメラが来たので、私も！と作品を手にしたりして、ゲストの中で一番テレビ登場時間が長かったかも。自分ながら、なんかちゃっかりしてるわね。


肝心のインタビュー。インタビュアーの男性の早口な事。圧倒されたのと、緊張で、二言しか答えられなかった。後になって、あぁ言えばよかったと色々後悔。自分の本番の弱さを改めて感じたのでした。トホホ・・・・。

放送は、番組のホームページにアップロードされているので、早速日本の家族や友達に送っておきました。

翌日、隣ののおばさんに「昨日、テレビであなたを見たわよ。」と玄関先で言われて、ちょっと嬉しかったりしたのでした。ニヤリ。

インタビュアーのRobと。


貴重な経験でした。