フジヤマなお買い物

BOOK OFFから13,800円振り込まれてました(-_☆　こんばは。
今日は仕事帰りに新宿タワレコに立ち寄って、先週の「ROCK FUJIYAMA」で紹介されていた気になるブツを買ってまいりました。

まずはこのDVD。
「スパイナル・タップ」
これがねぇ、フジヤマ観て師匠が「面白そうだよね、買おうよ」というんでネットも含めてあちこち探し回ったんだけど、どこも品切れ。ひょっとして、大穴でタワレコのライブDVD売り場にあるかも！？と閃いてダメ元でチェックしてみたら、PINK FLOYD「驚異」と並んで平積み販売してました！(笑)すげぇ！やっとゲットできたぜ！
なにしろ廉価版のDVDなのでライナーノーツはないし字幕翻訳は稚拙だしで、amazonでは評価イマイチなんですが、まぁそこはカルト・ムービーですからヽ( ´ー`)ノ次の週末にでも、ワイン飲み飲みゆっくり鑑賞しようっと

もう一つは、あのロバート・フリップ（KING CRIMSON）が絶賛しているというモダン・プログレッシヴ・ロックの日本デビュー盤。
PORCUPINE TREE "Deadwing"
ををー、カッコいい！これは結構当たりかも！
フジヤマでの久武氏の解説曰く「PINK FLOYDとDREAM THEATERの間を埋める存在」とのことですが、鴨の印象ではDREAM THEATERよりヘヴィでドゥーミー。モダン・ヘヴィネスに片足突っ込んだ重厚でダークな音世界を構築してます。何というかこぅ、腹黒いDREAM THEATERというか(笑)。かつ、プログレっぽさと同時にNIRVANAのような荒削りでネガティヴな若さ、グランジのテイストも感じられるんですね。DREAM THEATERをダークにしてNIRVANAの荒々しさを加えて、そこにKING CRIMSONの緊張感を漲らせたようなイメージ・・・と自分で書いててわからなくなってきましたが(^_^;、とにかく良い意味でケイオティック。これがぽっと出ホヤホヤの新人バンドなら「あ～、まぁ肩の力抜いて頑張れや」ってところなんでしょうが、彼らは本国イギリスではこれが通算13枚目のアルバムとなるベテラン・バンド。それでなおこの緊張感を保ち続けていられるってのは、なかなかスゴいことなんじゃないかと思います。しばらく聴き込んでみようっと(.. )φ