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静風徒然ブログ

心の赴くままに、鳥のように、虚無の世界!

免許返上

2019-06-02 09:03:46 | Weblog
遠征続きで、特に帰路、睡魔に襲われ、ふらふら運転をしては、
このままではいつか事故を起こす、と自覚しながらも
途中のパーキングで、できる限り仮眠をとりながら、帰宅しています。
とくに高速料金を減額するため、夜0時から4時までの走行を含むように
調整しているので、直前のパーキングでは時間調整の仮眠をとっています。
先日の遠征では疲れ切って、0時を過ぎるように、と仮眠したら
なんと!朝の7時でした。
歌子へは1時頃帰るから、と電話してたので風呂も沸かしてくれていたのに、

しかしこのような無理な遠征を続けていると、必ず事故は避けられない。
遠出はなるべく控えつつも、近いうちに免許返上も考慮する時が来るだろう。
さてその時、どんな老後の人生を送るか?
散歩を兼ねて手持ちコンデジ撮影で、近隣の野山を歩くのが一番かも、

尺八と二胡はひょっとするとこれから「老人らしい枯淡の味」が出てくるかも、
老人ホーム巡りも、新しいメインメニューに加わるかも、、

日本野鳥の会に入会しました。

2019-05-28 07:43:25 | Weblog
日本野鳥の会に6月から入会することにいたしました。
健康回復を願って、平成26年、野鳥の撮影に取り組みだして満5年、、
撮影した野鳥の数もおかげさまで460種を超すところに到りました。
老後の余暇としてはこれから先、珍種を追い求めてあちこち遠征するより
近場にいる鳥達を子供たちと一緒に楽しむ方が静風さんらしい、と思い、
近くのふれあいセンターにお願いして、私の野鳥写真を展示し、
子供たちに身近に見てもらえるようにしたいと思ったわけです。
そこにはノートを置き、子供たちからのいろいろな質問や、希望を
書いてもらおうと思っています。
子供たちと一緒に課外授業の一端になれば、と思っています。
一番の狙いは「お父さんと過ごした子供の頃の思い出」を作ってもらいたいこと。
父の日を前にして私の大好きな「小さな木の実」、二胡で弾いてます。

巣に近ずくな!

2018-07-10 06:12:02 | Weblog
野鳥の写真を撮る人の最大のマナー、
野鳥の生活を(他人の生活も・・・)邪魔しないことが絶対条件、、
特に繁殖期に巣に近づくことについては、
事前の観察を積みかさね、繁殖に影響がない範囲に限定すべき、
このことが守れない人は野鳥写真を撮る資格はありません。

何度も何度もこの話は聞いてきた。
このことで親鳥は人を恐れ、抱卵を放棄してしまう。
2度と近くに巣を作らない。
私自身、果たしてこのことを厳守してきただろうか?
自戒をこめて、改めて頭に叩き込もう!

今回甚大な被害を蒙った被災者の皆さんへの思いも込めて、
周辺で大きな三脚、カメラを担いでぶらぶら撮影するのも
また反感の元凶にしかなりません。

「招かざる連中」に成り下がらないよう、精進、精進

野鳥カメラマンは来て欲しくない!

2018-04-24 14:42:12 | Weblog
ある探鳥地の管理人様の忠告です。共感できます。肝に銘じたいと思います。

20年以上前にこの施設が開設された当時は、今よりももっと野鳥の数も種類も多かった。6月に訪れれば必ずと言っていいほどブップウソウやアカショウビンの姿を確認でき、夜にはコノハズクやヨタカの声に聞きほれることができたものでした。しかし年を追うごとに野鳥の数は減少、特にブッポウソウについては、ここ数年この場所でその姿や声を確認できていません。そのおもな原因の一つ、

それは野鳥の写真撮影にしか興味のない、自然保護とは無縁のカメラマンたちのふるまいにあります。

ここが開設された直後、当支部会員がこの地でのアカショウビンの営巣を確認しました。この情報はまたたくうちに全国に広まり、宿泊可能な施設が付属していることもあって、翌年から野鳥カメラマンが大挙当地を訪れるようになりました。中には遠く関東地方からわざわざやってくる人たちもいました。

野鳥の写真を撮るのにもマナーがあります。野鳥の生活を(人の生活も・・・)邪魔しないことが絶対条件です。特に繁殖期に巣に近づくことについては、事前の観察を積みかさねて繁殖に影響がない範囲に限定するべきです。このことが守れない人には野鳥写真を撮る資格はありません。

しかるに全国各地から当地を訪れるカメラマンたちの場合、かなりの割合でこのマナーが完全に欠落していました。例えば、繁殖期に木の幹で営巣しているブッポウソウの巣穴の真下で、何人ものカメラマンが巨大なレンズをつけたカメラを何本も置いて巣に帰ってくる親鳥を撮影しようとお互い談笑しながらのんびり待っている。ブッポウソウは人が怖いので巣に戻ることができず、その年の繁殖を放棄、巣の中のヒナは飢えて死んでしまいました。こんな光景がこの森のあちこちで毎年のようにくり返されました。はては、自分が写真を撮るのに邪魔だと言って鳥が営巣している木のまわりの立木を勝手に切り倒すバカモノまで現れる始末・・・。自分の欲しかないのか?

きれいな写真さえ撮れたら自己満足、おまけに写真仲間にほめてもらえれは大満足で、被写体がその後生きようと死のうと彼らにとってはどうでもよいことらしい。自分が無理やり撮影したためにその鳥が子孫を残せなくなっても、来年この地にもう来ることがなくなっても気にならないのでしょうか?

野鳥たちの生活に対する配慮と想像力が欠落したこんな連中には二度とこの森に来てほしくない!いや、もう地球上どこであろうと野鳥写真を撮ることを永遠にやめてもらいたい!

この事態を憂慮した地元在住の当支部会員の尽力により、この森の野鳥・自然環境を守ることを目的とする「ふるさとの森条例」が成立、平成18年から施行されています。この条例により、施設管理者の指示に従わない者に対してその場で施設利用を取り消せるようになりました。

ずいぶん減ってしまった野鳥の数を再び増やし、昔のあの六月の早朝の、うるさくて寝ていられないほどの無数の鳥のさえずりが再びよみがえるように、当地を訪れる皆さまのご協力をお願いいたします。



佐古小跡地の「養生所遺稿」、なぜ埋め殺してしまうのか?

2017-10-29 08:04:28 | Weblog
佐古小跡地に「養生所遺稿が発見された」ことが
          私たちに教えること。

           

 私自身、平成19年度の長崎市有識者委員として、長崎の歴史文化をどうすれば
観光資源として活用できるかという命題について市長に提案を申し上げ、
中島川河畔の尺八殿堂「松寿軒跡碑」の建立や、中国音楽の普及、日中文化交流に
努力をしてまいりました。

今回、昨年の秋、長崎市文化財課による佐古小学校跡地の発掘調査で
「養生所遺稿が発掘された」ことを知り、大変興味を持って経緯を見守っている次第です。

先に仁田・佐古地区ふれあいセンターで開催された養生所シンポジュームでは
会場を埋め尽くした文化人が、熱心に長崎大学相川名誉教授の講演に聞き入りました。
そして冒頭、現在長崎港に浮かんでいる「観光丸」が、伝習所創設時、オランダ当局から
伝習所用に寄贈されたものであることを知りました。
我が家系も鍋島藩直営時代の高島炭鉱にかかわり、4代松林源蔵はトーマス・グラバーと
共に海軍伝習所閉鎖以降、鍋島藩管理に移った観光丸に乗り、近代炭鉱創設の高島に
向かっていたと聞き及んでおり、個人的にも改めて関心を深めた次第です。

佐古に創設された伝習所は、海軍伝習と共にポンペにより医学伝習の先駆けとして
日本の近代医学を牽引した「日本近代文明発祥」の象徴です。
そしてオランダ国からの多大なる人的支援を受けた国際交流の鏡なのです。
埋め殺してしまえば、オランダ国はとても悲しむに違いありません。

その遺稿をどう取り扱うか? 皆さんの知恵に大いに期待しています。
先行している学校建設計画との調整は、極めて難しい問題ですが、
まさに世界遺産を語る上で、最重要な課題であると、私は感じております。
どうかよろしくお願い申し上げます。         敬具

                平成28年 8月11日、
      
           古典尺八竹風会、長崎胡弓愛好会 会長 松林静風
               
               852-8024 長崎市花園町11-15 
               携帯   090-3986-4711
               HP   http://www1.cncm.ne.jp/~seifu/

叔母、逝く

2017-03-12 07:31:35 | Weblog
2013年12月の記事でした。その叔母も昨夜、3月11日、静かに旅立ちました。
これで母の兄姉妹は全員亡くなり寂しい限りです。

2013年12月7日の記事 叔母を見舞う

私の母の妹、きくえ叔母を久しぶりに歌子と見舞った。
もう母の兄弟は誰もいない。きくえ叔母が最後に残った一人、
寂しいことと思う。兄弟がもう誰もいないことは、
これからたまに見舞いに行って慰められればと思う。

息子の決断

2016-09-15 09:07:31 | Weblog
ちょうど1年前の記事を振り返っています。
おかげさまで息子はその後、長崎諏訪神社池田宮司様、大浦諏訪神社今村宮司様の
温かいご推薦を受け、東京での一般家庭人としては超難関の神官資格講習を無事乗り越え、
資格を認定され、帰宅いたしました。今後は神に仕えるものとして、郷土のために
働くものと喜んでいます。以下は1年前の投稿です。感慨深い!!

平成27年09月18日(金)
この日をもって息子は三菱重工業㈱長崎造船所を退職した。
今後は神官をめざすという。「祈りの世界」への再出発だ。
そう簡単ではない。生計を立てられるのかどうか?
だが神様はいつも「その人に見合った加護を授ける」
父親として、やれるだけの心の支えになってあげたい。
そこで私達夫婦と大浦神社の宮司夫妻とで退職祝いの宴を設けた。
久しぶりに、食べ、飲み、歌った。






健康であるために、

2016-08-22 09:47:33 | Weblog
最近歌子の体調がかなり回復してきた。
おそらく自宅裏の畑仕事をするようになったからだろう。
私といえば、暫く帯状疱疹で苦しんだ。
春のバードウィークで少々頑張りすぎた嫌いがある。
病気になれば健康の大事さが身に沁みる。無理は禁物だ。
最近メンバーのなかに体調を崩した人もいて、改めて健康を考えたい。

早寝早起き、快眠、快便で、疲れの溜まらない毎日、
不健康な人間との付き合いからはしばらく遠ざかる、ストレスの元、
ストレスが健康を害する最大の要因だと思う。

英国のEU離脱が教えるもの、

2016-06-25 08:36:55 | Weblog
私自身、被爆者として世界の平和について、しっかりと次世代の子供達に
自分の考えを伝えなければいけない身にあります。

二度と戦争をしない国家を目指して、日本はアメリカを頼りに、
口では綺麗なことを言いながら、実際には紛争はアメリカ頼り、という
御めかけ生活を送ってきました。いまの沖縄の問題が一番それを物語っています。

尖閣列島周辺領海に中国海軍の軍艦が最近横行するようになってきました。
いつ武力行使してくるかはわからない状況なので「日米同盟」をさらに強化して
自国を守ろうと考える。その代償が沖縄に襲い掛かる。
沖縄の県民が今回のイギリスのように「県民投票」をすれば、
「日本国政府は信用ならない」「独立したい」ということになるだろう。
中国が一番喜ぶことである。

さて今、日本人はどうあるべきか?
戦争被害者の一人として子供達にどのような「日本国」を残すべきか?
長崎県知事も基地誘致は大反対、佐賀県知事も大反対、
みんな沖縄がかわいそうだと口では言いながら、
では自分の県で少しでもその負担を受け持とうという県はない。
県民も原発は要らないといいながら、夜遊び放題、電気の使いまくり、
日本人が「腐りきってしまった」
泥棒が入っても、殺人鬼が襲っても、決して戦わない、話せばわかる、と言って
「いい人」を装う。
家庭では家長を批判し、学校では先生を批判し、会社では上司を批判し、
国ではリーダーを批判する。
それでは国も乱れ、学校にも行きたくなくなり、家庭も壊される。
国民投票というのは、そんなエゴの集計になりかねない。
今回のイギリスがその象徴になるかも、、と懸念した。

さて私の考えをそろそろ話すべきときがきました。
大前提は「自分の国は自分で守る」ということです。
アメリカのお世話になりながらも、できる限り「自立できる部分は自立し」
これまでの憲法の精神を守りながらも「防衛のための自衛隊」を強化し、
米軍基地を順次自衛隊の基地に返還していく、ということです。
戦後70年、もうアメリカの庇護の下で自国を守るというのは、
「アメリカのための戦争」に加担させられるだけです。
そんな日米同盟には私は賛成できません。

でもアメリカから見れば「何も自分は傷つかないで、なぜ日本のために
何人もの自国兵士が命を落とさなければならないのか?」という不満も高まってきているのです。

長崎県も、佐賀県も、福岡県も、すべての県が、
沖縄にある米軍基地に変わる施設を速やかに準備し、沖縄から引き受けるべきです。
そして出来れば米軍でなく自衛隊で対応すべきであると、私は思います。

将来的には自国が「真の力」を持つことによって発言力を増し、
「アジア同盟」をリードできるようになるべきです。
いろいろと理屈をつけては戦争をし続けてきたアメリカとは対立するのではなく、
双方理解のもとで、日本が事実上の「独立」をすべきときです。
そして世界中から賛辞されている「美しい国・日本」を守っていきたいのです。
そのためには国民一人ひとりが祖国を愛し、「自分で守る」という自覚を持つしか
ありません。それが「平和を守る」たった一つの手段だと思います。

その自覚を持てなければ「日米同盟」にすがるしかありません。
何もしない、というのは国を滅ぼす、ということなのです。