静風徒然ブログ

心の赴くままに、鳥のように、虚無の世界!

うんざりしてきました。

2010-03-28 08:38:45 | Weblog
自民党の体たらくに愛想をつかして民主党に期待をかけた国民だが、
与党になったとたん豹変し少しうんざり気味のこの頃である。
1つは昨日あたりから「路上でのキスシーン」を週刊誌にスクープされ
大騒ぎになっている国家公安委員長、本人の釈明があまり感心できない。

「クラブのホステスに1週間に1度、議員宿舎に来てもらい
「部屋の掃除」をお願いしていただけだ。」「何が悪いの!」

日本国の国家公安の最高責任者であることをまったく自覚していない。
相手はクラブのホステス、もし彼女が暴力団や他国から作為的にあてがわれた
女であれば、後日脅迫などにより、大変な事態を招くことになる。
もしそのような行動を正当化したいなら「国家公安委員長」は即刻辞退すべきだ。

もう1つは北海道の政治資金規正法違反の某女性議員、
「辞めるつもりはさらさらありません!」と

もともと小沢流金権政治は自民党以上、個人的には大嫌いだったが、
でも若手には大いに期待してきた。
「国民本位、民意政治」などと、きれいなことを言ってきた民主党だが、
どうもこのところ、化けの皮が剥がれてきたようだ。

自民党も同じ、本当に老体が現状を認識し、後方に退き、
若手をリーダーに立て、改革しようという姿勢を見せなければ、国民の賛同は得られない。
本当に国を思う政治家を選びたいのだが、選びたい人はなかなか政治家にはなりたがらない。
労働組合あがり、土建家、農協、漁協、宗教団体、企業の丸抱え、集票のためには仕方がないのだろうが、
こんな政治家達に国を任せて、日本はいったいどうなっていくのだろうか?


古い月琴

2010-03-23 15:17:03 | Weblog
古く美しかったのでオークションで落札したものの、
演奏が難しく一時あきらめていたのですが、今年は「龍馬伝」の年、
坂本龍馬の妻、お龍さんが慶応2年から8ヶ月ほど長崎に滞在し、
小曽根邸でお菊さんに月琴を学んだ、ということもあり、急遽フレットなどを整備し、
本気で練習したら、とても素敵な音色で人気者となり、
各方面から演奏を所望されるようになりました。

中国製の月琴と違い、切ない哀愁のある音色です。
当面は演奏用として使用いたしますので、しばらくはお待ちください。

徐々に巣立ち

2010-03-18 08:49:46 | Weblog
                                静風のホームページ  こちら
 昨年は諫早胡弓愛好会を巣立たせ、順調に自主活動を続け始め出した。
ランタン祭りも、諫早公民館発表会も、独自に会長指導の下、済ませられたようだ。
大村グループもベテラン組は別に郡地区センターで自主学習グループを作り、指導を開始した。
また「えきまえカルチャーセンター」は常勤講師を会員に任せることにした。
国見チームも愛野チームも、南部チームも長与チームも巣立ちは近い。
我が会の重鎮グループのひとつも最近は自主活動が増えてきたので、
思い切って巣立たせることにしたい。

こうして巣立たせ、指導させることによって、これまで「習うだけ」だったメンバーの意識は一変する。
自分達で考えるようになる。もう叱られることも注意されることもない。
駄目ならすべてメンバーの責任、心の持ち方も変わる。
そして地域の要請に自分達の力で応えようと、それぞれが考え、頑張り始める。

すばらしいことである。足りないときは従来とおり、力を貸してやればいい。
ほかのチームも徐々に巣立たせ、私は余った時間で本来の托鉢行脚の旅に出かけたい。

苦境に陥ることもあるだろう。
そんなとき「静風先生は大変だったろうなあ、よく頑張ったなあ」と思うこともあるかも知れない。
そんなときが学習のいい機会である。

トロッコと同じ、最初動かすときが一番パワーがいる。
動き出したら、無駄な力はあまり入れない方がいい。

日本とキリギス共和国

2010-03-08 14:08:39 | Weblog
日本人がどこから来たのか?とよく考えることがある。
興味ある記事があったので掲載しておきます。  静風のホームページ こちら

世界中で日本人といちばんDNAが近いのがキリギス共和国の人らしいのです。
写真をご覧ください。よく似ていますね。
 

秦の始皇帝で有名な秦氏はその一族で日本に来て、宇佐神宮や広隆寺に祀られ、
聖徳太子もその系列ではないかとうわさされています。
キリギス共和国にはテングー山という山があり、神の山とされ、
京都・太秦の天狗との関係もあるようです。

 キルギスでお客に招かれると、必ず、
「キルギス人と日本人は兄弟だ。昔エニセイ川流域に住んでいた民族が移動した。
魚の好きな人たちは東の海へ行って日本人となり、
肉の好きな人たちは西の草原へ行ってキルギス人となった。
だから、キルギス人と日本人は兄弟だ。」と言われるとのことである。

日本人が勝手に作り話でいうのでなくよその国の人が長く言い伝えてきたというのは
興味深い話です。

 日本人がキルギス人から分かれて日本列島にやって来たという話は、
古代日本人の一部がモンゴルにまで進出してキルギス人の祖先になったという話よりは
信憑性がありそうである。
 日本は古代において朝鮮との戦争に負けたくらいだから、その先まで日本軍が進出できるわけがない。
また、モンゴルは騎馬民族の地域である。
農耕民がかなう相手ではないし、そう簡単に農耕民が騎馬民族になれるものでもない。
それに、日本海という天然の要害があるのに、
わざわざ八方に開けた無防備な場所に進出していくだろうか?
 
 キルギス人の言い伝えは、日本人からみれば全く勝手に作り上げた話のように思えるかもしれない。
しかし、魚好きと肉好きの対比は、海幸彦・山幸彦の話ともちょっと似ていないだろうか?
古事記では山幸彦が日本人の祖先になっているので、キルギス人の言い伝えとは逆であるが、
それは自国に都合よく伝承が改変されたためであろう。
それに山幸彦は、海幸彦の釣針を失くした後、海神の宮に長い間暮らしていたのだから、
日本人の先祖(山幸彦)が海好き・魚好きだったという話がキルギス側の伝承に
残っていてもなんら不思議はない。