緊急事態宣言、人の交流を避けるということで、休業を要請される業界、
その場しのぎ的で右往左往しているように見える政治。
そんな中、有識者の政治への批判が厳しさを増す。
得に注目されるのは、橋下徹さん、三浦瑠璃さん、ともに保守的な意見の
持ち主だと私は思っているのですが、この二人も最近のコロナ政策には
政治への批判的な発言が目立つ。
特に三浦瑠麗さんのツイッターは手厳しい
三浦瑠麗氏 休業要請を痛烈批判
「国会空転・・・医師会会長パーティー・・・従えるか」
「もはや感染対策ではなく、命令がくだらなければくだらないほど
権力行使が際立つというパワーゲームへと転換している。
日頃から政治とつるんでいない交渉力のない業界には支援がない一方、
国会は遅刻問題で与野党が揉め空転、医師会会長らは
資金パーティーに集う。そんなんで閉めろと言われて従えるか。」
鋭いですね、確かに政治の正当性が問われるばかりです。
緊急事態宣言を出せばいいのではなく、いかにコロナ感染拡大を
抑えるか、積極的な施策が何も生まれてこない。
単に感染しないように、国民にステイホームで自宅にいろと
いうばかり、ワクチンもいつのまにか手配が遅れ、先進国で
最低の接種率。さらに間が悪いことにオリンピックが近づいて
きている、7割が否定的なオリンピック開催を政治家は
敢て「安全安心の大会」と空念仏と唱え、なにがなんでも
開催しようとしている。
あるいは、開催せざるを得ない状況に追い込まれている。
政治的なリーダーシップをとれる人がいないのと、
既定の路線を崩すパワーがないのでしょう。
日本は危機に陥った時に、精神論で乗り越えようとする、
結局被害者は国民になる。飲食店の人たちはその人身御供
生贄にされているように見える。みんなでなんとかこの
危機を乗り越えようという気持ちにさせてくれる政治家は
いないのでしょうか。
自民党の将来を期待されている若手政治家も何も発言をしないし、
残念ですね。
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