韓国と日本の関係が最悪になっていると連日報道がなされている。
23日、韓国が軍事情報包括保護協定=GSOMIAの破棄を日本に通告。
険悪な日韓関係は安全保障問題まで枠組みが崩れかけてきた。
そんな足元を見透かして、北朝鮮は24日朝、短距離弾道ミサイルを発射し
揺さぶりをかけてきた。
北と南は戦争で分断されてしまいましたが、考えてみれば不幸な
出来事、もともとは同一国家だったわけですからね。
そこは私たちには理解できない感情があるでしょう。更に、
日本の統治下、占領下におかれた過去の経験が、抑圧された
複雑な感情が今でもDNAに刻まれているのでしょう。
相当前に韓国に行き、私たちの案内をした当時40代の女性は
日本に対して激しい嫌悪の感情を持っていたのをびっくり
しました。
北調整と一緒になったら人口でも経済でも日本になんか負けない
のにと悔しがって私たちに話をしていたのが印象に残ります。
日本が戦争は終わった、謝罪も一応した、これで終わりという
気持ちになりますが、逆に韓国からみればいつまでも
錯綜した気持ちを持ち続けるのでしょう。
日本はアメリカと戦争し、原爆を投下され、占領され、厳しい状況に
置かれていたのにかかわらず、そんな気持ちを今持っている
人はあまりいないと思います。
どうも日本人と韓国人の気持ちの持ちよう、感情、気質が違うように
思います。
韓国はプライドがとても強い。そのことが過去の歴史を
受け入れられないのかもしれません。
そんな中で、日本の安倍さんはどうも右翼的な発想だし、
指摘されると感情的に反論するタイプ、国会審議をみていると
よくわかります。
この政権では韓国とうまくやるのは難しい、
このタイプの政権が変わらないとうまくいかないかも
知れません。
それにしても、自民党の中でもっといろいろ多角的な
議論がもっと噴出してもいいのに、何も出てこない、
そんな自民党がどうも心配です。
次を目指す、対抗馬がいない、批判勢力がいない、これでは
成長が見込めないですね。
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