用心棒日月抄シリーズ 第3作をほぼ1日で
読み終えてしまいました。
藤沢作品、引き込まれていくストーリー展開。
それと江戸の嗅足組(かぎあしぐみ)やそのリーダーの佐知
についてあきらかになっていく。
青江と佐知との関係も深くそして連携して藩の大事にあたる。
面白いですね。
これはもう次の用心棒シリーズ第4作「凶刃」を読むのが
楽しみです。
江戸時代、の人間模様、食事、武士の仕事、いろいろな
ことを推測したり、考えてみると
本当に人間は進化しているのだろうか、ふと疑問に思ってします。
食事状況とか生活状況は格段によくなっている。
世界各国の情報もリアルタイムで手に入る、コミュニケーションの
手段もメールやラインや距離感を感じない。
しかし人間の持つ感情とか、感性とか、人への気持ちとか
どんどん退化しているのではないかと心配になる。
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