茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

『茶遊庵』2022夏企画 練切作り

2022-08-20 16:16:01 | 茶遊庵おしらせ
【練切を作って、自分で点てた薄茶を楽しもう!】   

 仲良しの親子二組での開催となりました。
 最初にプリントで練切についてお話した後、簡単に作り方のデモンストレーション。
 あとは想像力を膨らませて自由に作って頂きました。



 手がどんどん動くと思いきや、思い通りにならない練切餡にてこずり、やる気を失う場面も。
 触っていく内にコツをつかんで、可愛い温かみのある素敵な練切が仕上がりました。


   

 中に入れる餡を鳥の目として使ったり、黄色い花の蕊を花びらにも散らして華やかにしたり、色々工夫が見られました。
 練切には銘がつきものですが、聞くのを忘れました!

 自分で作った練切で薄茶を点てて飲む予定でしたが、二人とも作った練切は持ち帰りたいとのことで、別途準備した干菓子で一服。
 上手に美味しそうな薄茶が点ちました。




 ご自宅に帰って、残った練切餡で作った作品の写真が送られてきました。

 更に豪華なお花ができました。
「コネコネコネまくって温かくなった練切となりました(笑)」とお母様。
お抹茶も点てて美味しく召し上がったそうです。
 抹茶に散らされた金粉が豪華。お菓子でなく、抹茶に添えるのもいいなあ。

 


 自宅で家族で作るのも楽しいですし、友人とお互いの作品を見ながら刺激を受けつつ作るのも素敵です。
 何より作った後に美味しいお楽しみもあるのが練切作りのよいところ!

 今回は練切作りセットを使って開催しましたが、自宅で簡単に作る練切餡の方法もプリントに記載して座学でお話しました。


 我が家でも予備で頼んだ練切餡で家族そろって練切作りに挑戦しました。

  
 
娘が作った練切は、ツムツムシリーズ

ミニーマウス こちらは以前作ったもの。


トロピカルディジー
 

主人は毎年一回は登る大好きな富士山を。お顔つき。
素人感満載ですが、優しいお顔の富士山が出来上がりました。


私は娘が作り終わった残りの餡で作ったので少々小さい練切になりましたが、小鳥さん。



 練切は、昔ながらの型がありますが、最近は自分が好きなものやキャラクターなど様々なものを作っている方が沢山いらっしゃいます。
 練切の可能性は本当に深く無限大と感じます。
 工夫次第で如何様にも作れて、美味しいので、是非気軽にチャレンジして頂きたいです。

 一回体験すれば自宅でも簡単に出来るので、興味のある方はお声がけ下さい。



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