茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

函館紀行 函館の和菓子 干菓子編

2023-09-25 21:18:55 | 旅先にて

 最近、旅行に行くと、その先で気になるのは、茶室、茶道具、和菓子。
 
 北海道というと、牛乳やバター、チョコレートのイメージが強くて、
洋菓子をついついお土産に選んでしまいますが、
今回の旅行ではまず和菓子屋さんをチェックしました。

 考えてみれば、北海道は小豆の産地なわけで、美味しい餡子があるはず!と。

 結局、和菓子の店舗は駅から少し離れていたりで、直接は訪ねることができず、
函館駅の中にあるお土産屋さんで素敵な和菓子をゲットしました。

 龍栄堂さんの夏の干菓子セット。
 

 えぞ菊   白寒氷の菊
 赤とんぼ  紅錦玉にとんぼ
 池の畔   青錦玉のハスの葉
 秋桜    薄赤寒氷にコスモス
 野かんぞう 黄寒氷にかんぞうの花
 朝の露   紫錦玉の朝顔
 夏桔梗   水色錦玉の桔梗
 さなずら  紫打ち物の葡萄

 色合い、形、どれも美しく優しく、
春、秋、冬もお取り寄せしたくなりました。

 さなずらの意味がわからず調べました。
”山野で多く自生するぶどうの一種の方言”だそう。
なるほど!!


 旅先で出会った和菓子
まさかこんな素敵な干菓子の詰め合わせがあるとは思いもよらず、
見つけた時は嬉しかった~。

 大事に持って帰り、『茶遊庵』の稽古場でみんなでシェアしてハッピーに。

 茶道を習うとこんな楽しさもついてきますねえ。


<ご参考>
 函館 龍栄堂


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