最近、旅行に行くと、その先で気になるのは、茶室、茶道具、和菓子。
北海道というと、牛乳やバター、チョコレートのイメージが強くて、
洋菓子をついついお土産に選んでしまいますが、
今回の旅行ではまず和菓子屋さんをチェックしました。
考えてみれば、北海道は小豆の産地なわけで、美味しい餡子があるはず!と。
結局、和菓子の店舗は駅から少し離れていたりで、直接は訪ねることができず、
函館駅の中にあるお土産屋さんで素敵な和菓子をゲットしました。
龍栄堂さんの夏の干菓子セット。
えぞ菊 白寒氷の菊
赤とんぼ 紅錦玉にとんぼ
池の畔 青錦玉のハスの葉
秋桜 薄赤寒氷にコスモス
野かんぞう 黄寒氷にかんぞうの花
朝の露 紫錦玉の朝顔
夏桔梗 水色錦玉の桔梗
さなずら 紫打ち物の葡萄
色合い、形、どれも美しく優しく、
春、秋、冬もお取り寄せしたくなりました。
さなずらの意味がわからず調べました。
”山野で多く自生するぶどうの一種の方言”だそう。
なるほど!!
旅先で出会った和菓子
まさかこんな素敵な干菓子の詰め合わせがあるとは思いもよらず、
見つけた時は嬉しかった~。
大事に持って帰り、『茶遊庵』の稽古場でみんなでシェアしてハッピーに。
茶道を習うとこんな楽しさもついてきますねえ。
<ご参考>
函館 龍栄堂