極めるということは。

音楽科を目指している２番目の子は、トロンボーン専攻。

先生について、月２回レッスンに通っていますが、ずっと
「レガートタンギング」という方法で行き詰っています。
先生からも、「これはみんなが通る道で、君にも悩んでほしい」と
言われたそうです。

頭の中ではわかっているつもりでも、いい音が出ない、と娘は
苦しんでいます。

一つのことを極めるということは苦難の道なんだなぁと思うことしきりです。

これも娘自身が決めたこと。
やるからには、後悔の涙だけは流さないように、といつも言っています。
家にはお金はないけど、娘を含め家族は元気で、当然のように学校に通えて
勉強が出来る、普通に思えるけど幸せな環境です。
あとは自分の努力だけ。

モーリーの友達である、娘のピアノの先生もいつも言ってくれる言葉があります。

「努力した分だけ、きっとあとで自分に返ってくる」

娘に関わってくださる方たちが、いろんな言葉で叱咤激励。
ほんとに感謝しなくちゃ。

そして今、親子ともども、極めることの厳しさを感じています。