やっと。

午後、１番目の子と婿さん、やっと引っ越し先へ。


二人の動向を優しく見守っていたんですが・・・


入籍してからはや３ヶ月半。
挙式からはや２ヶ月半。
引っ越し先は決まったものの、のんびり屋の二人。
すべてのことがなーなーになってました。



今朝６時に起床、２番目の子が始発の高速バスで大学へ行ってから
母は考えました。

２番目の子も毎日頑張ってる！
トロンボーンを上手に演奏するために、自分と向き合ってる。


他の家族がぼんやりしてていいものか。


いつかはけじめをつけなきゃいけないんだから。
そう、人生にはけじめが大切。

それが今日。
何が何でも今日が二人の完全引っ越し。

のんびり屋のあんたらに合わせてたら、完全引っ越しはこれから何か月かかるか
わからんわ。


娘が起床してから、それを伝え。
娘、やっぱり母が怖いのか、改心したのか、それを婿さんに伝え。
やっと重い腰をあげました。



昨日、ちょっとした荷物を引っ越し先に持って行ったんだけど、
新生活に向けて、これじゃ、もうちょっと時間がかかりそうな部屋の中。

でも、洗濯物干し、お鍋、お箸とお皿、パンツくらいあったら
明日は迎えられる！
物事は単純に考えなきゃ（笑）



我が家から車で１時間弱のアパート、しかも、そこから夫の会社は
比較的近い。

何ぞあったら、父さんに電話することでしょう（笑）
任せた、父さん。
（困ったら、いつも父さんに丸投げ）



とはいえ。
さすがに、二人の車を見送る時はちょっと涙が出そうになったけど、
お隣さんに差し上げる菓子折りのお金も持たせたし、婿さん、あとは任せた！


強引な旅立ちをさせちゃったけど、これがけじめというものよ（苦笑）
これからは二人だけの甘い新婚生活を楽しんでおくれ♪



こうして。
子ども、学生、社会人、結婚して奥さん、出産してお母さん、そして花嫁の母・・・と、
それぞれの立場から、いろんなことを見て、経験して、考えて、感じてきたけど、
年を重ねるごとに増す、両方の両親への感謝の気持ち。

その立場にならないと、気持ちはわからないものです。


出来事や物事に対して、

ただ悲しいだけじゃない、ただ懐かしいだけじゃない、
ただ嬉しいだけじゃない、ただ可愛いだけじゃない。
長い経験の中で感じることはひとつじゃない。

そんなことがわかってきました。