善信が法然から受け継がれた教えを自分なりに解釈し、
名前を親鸞に変えるまでを描いた下巻。
登場人物も巧みに描かれててぐいぐいと引き込まれる作品でした。
お気に入りの一冊に加わりました。
親鸞と他の弟子の会話でこんなやりとりが書かれています。
弟子:「なぜ師(法然)の言葉を信じるのですか」
親鸞:「人(師)を信じているからです、師を信じているからその言葉を信じているのです」
弟子:「なぜ師を信じているのですか」
親鸞:「それは師が私を信じていてくれるからです、だから私も師を信じているのです」
このやり取りに不変の真実を見たような気がしました。
上巻は期間限定(6/11迄)で講談社からネット上で作品を読めるように
なっているみたいです。
『親鸞』 下巻
五木 寛之著
講談社
名前を親鸞に変えるまでを描いた下巻。
登場人物も巧みに描かれててぐいぐいと引き込まれる作品でした。
お気に入りの一冊に加わりました。
親鸞と他の弟子の会話でこんなやりとりが書かれています。
弟子:「なぜ師(法然)の言葉を信じるのですか」
親鸞:「人(師)を信じているからです、師を信じているからその言葉を信じているのです」
弟子:「なぜ師を信じているのですか」
親鸞:「それは師が私を信じていてくれるからです、だから私も師を信じているのです」
このやり取りに不変の真実を見たような気がしました。
上巻は期間限定(6/11迄)で講談社からネット上で作品を読めるように
なっているみたいです。
『親鸞』 下巻
五木 寛之著
講談社