市川市でblog

本八幡を中心に千葉県市川市内の美味しいお店や風景、催事を紹介した個人のブログです。
読書など管理人の日常なども。

『ののはな通信』@三浦 しをん

2018年09月14日 | 読んだ本
同じ高校の通う二人の女子の往復書簡という形式で物語が進んでいく。



読んでて途中挫折しそうになったけど、逆にそこからぐいぐいと読み手を引き付ける展開が広がる。

熱にも似た恋からお互い年を重ね再会するごとに深々とした関係へと繋がる二人の友情にも似た関係が時間を重ねるということの意味を問いかける。

やはり三浦しをんさんの作品は面白い。

「ののはな通信」
角川書店
三浦 しをん
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『青空と逃げる』@辻村 深月

2018年06月26日 | 読んだ本
とある出来事がきっかけで逃避行を余儀なくされる母子がその先々で出会う人と触れ合い生きていく。



守るものがあると人はここまで強くなれるのか。
生き抜く力を具現化し、ラストに向けどこまでも続く青空の意味が繋がっていく。

読売新聞夕刊の連載を単行本化した作品です。
辻村さん得意のミステリーがちりばめられているところも面白い。

「青空と逃げる」
辻村 深月
中央公論新社
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『かがみの孤城』@辻村 深月

2018年05月12日 | 読んだ本
色々なところにちりばめられた伏線が最後にどんどんつながってゆく。
ファンタジーでありながらミステリーでもある、著者得意の分野の作品。



今年の本屋大賞となった珠玉の一冊です。

「かがみの孤城」
辻村 深月
ポプラ社
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『星を継ぐもの』@ジェイムズ・P・ホーガン

2018年04月11日 | 読んだ本
1980年に初版が発行されているが、今読んでも色あせないSF小説の金字塔作品。



設定もすごいけど、どんどん謎が解けては新たな謎が続く展開に圧倒されました。


「星を継ぐもの」
ジェイムズ・P・ホーガン
創元SF文庫
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『樹魔・伝説』@水樹 和佳

2018年04月04日 | 読んだ本
少女誌ではあるが、1979~1980年に発表されたSF漫画。



物語の発想、構成の秀逸さから、漫画を超え日本のSF作品の金字塔と言われている。
思春期の頃に読んだ時の衝撃は今も忘れられない。
このカテゴリーは読んだ本を紹介しているが、この作品は小説にも劣らない名作漫画です。

「樹魔・伝説」
水樹 和佳
ハヤカワ文庫

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『さよなら、田中さん』@鈴木 るりか

2018年04月02日 | 読んだ本
今、話題になっている14歳の中学生の子が書いた連作短編集。
内、2作品は小学生の時(のちに加筆しているが)に書いたというからさらに驚き。



語彙力もすごいけど、その言葉を使って紡ぐ表現と文章の構成に驚く。
共感出来てリアリティもあり、この先が楽しみな作家さんの登場です。

最近の若い子って凄いな、ただただ脱帽。
今年の本屋大賞を獲りそうな感じです。

「さよなら、田中さん」
鈴木 るりか
小学館
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『私はあなたの記憶のなかに』@角田 光代

2018年03月26日 | 読んだ本
角田光代さんの8作からなる短編小説集。



日常に潜む非日常、心のひだの闇と光の狭間、そういったアウターゾーンを描く世界観が秀逸。
中でも「地上発、宇宙経由」と「おかえりなさい」が心に響きました。


「私はあなたの記憶のなかに」
角田 光代
小学館
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『ぐるぐる♡博物館』@三浦 しをん

2018年03月11日 | 読んだ本
待ってました、三浦しをんさんの新作。
今回は全国の博物館のレポートエッセイ集、と言っても。しをんさんの作品なので博物館のチョイスからして面白い。



ところどころにしをん節が軽めに炸裂、面白く読めました。
博物館めぐりも面白そうなので行ってみようかな。

「ぐるぐる博物館」
三浦 しをん
実業之日本社
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『源氏物語』@角田 光代

2018年02月28日 | 読んだ本
過去にあまたの著名作家が現代語訳してきた「源氏物語」。



堅苦しい言葉を大胆に排した角田光代さんならではの斜に構えた口語訳が面白い。
それにしても読み応えがありました。


「源氏物語」
角田 光代
河出書房新社
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『もう一杯だけ飲んで帰ろう。』@角田光代×河野丈洋

2018年01月16日 | 読んだ本
角田光代さんと、夫である河野丈洋の共著エッセイ。



お酒好きなお二人が飲み食べしたお店を紹介しながら日常の出来事を綴る。
読むにつれ飲みたくなってくる1冊です。


「もう一杯だけ飲んで帰ろう。」
角田光代、河野丈洋
新潮社
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『かなたの子』@角田 光代

2017年12月27日 | 読んだ本
8作からなる短編集。



心の奥に織が沈んでいくような独特の読後感にさせるのは角田さんの得意分野。

「かなたの子」
文藝春秋
角田 光代
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『大田舎・東京 都バスから見つけた日本』@古市 憲寿

2017年09月08日 | 読んだ本
バス好きな、社会学者である古市憲寿さんが都バスで東京をめぐるエッセイ集。

     

バスから見える今の東京の風景を独特のシニカルな切り口で綴る文章はどれも切れ味抜群。

「大田舎・東京 都バスから見つけた日本」
古市 憲寿
文藝春秋
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『みみずくは黄昏に飛びたつ』@川上 未映子×村上 春樹

2017年09月04日 | 読んだ本
川上 未映子さんと村上 春樹さんの対談集。

     

村上春樹さんのファンを公言する川上 未映子さんの切り込み方もすごいけど、村上春樹さんの返しもさらにすごい。

「騎士団長殺し」の舞台裏が知れたりとタイムリーな対談集になっていました。


「みみずくは黄昏に飛びたつ」
川上 未映子×村上 春樹
新潮社
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『みかづき』@森 絵都

2017年08月22日 | 読んだ本
昭和から平成を背景に塾という教育の場で翻弄する家族の物語。

  

月は欠けているからこそ満ちようとするのか。
舞台が千葉県内なのも惹かれる設定でした。
本屋大賞2017で2位になった作品です。

「みかづき」
森 絵都
集英社
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『花を呑む』@あさの あつこ

2017年07月28日 | 読んだ本
弥勒シリーズの7作目。

     

シリーズ最新作ですが、続編は出るのかな。


「花を吞む」
あさの あつこ
光文社
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