市川市でblog

本八幡を中心に千葉県市川市内の美味しいお店や風景、催事を紹介した個人のブログです。趣味は船釣り。 

『エレジーは流れない』@三浦 しをん

2021年08月03日 | 読んだ本
一番好きな作家、三浦しをんさんの最新作「エレジーは流れない」。



温泉町に暮らす男子高校生とその仲間たちの日常を描いた作品。
みんなのキャラが立ちすぎで後半にかけてもう爆笑、さすが三浦しをんさん。

「エレジーは流れない」
三浦 しをん
双葉社
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『神去なあなあ夜話 』@三浦 しをん

2021年05月15日 | 読んだ本
先日読んだ「神去なあなあ日常」の続編。



続編もますます面白くて一気読み。
三浦しをんさんは何でこんな面白い作品をどんどん書けるのだろう。

今回も大満足。

「神去なあなあ夜話 」
三浦 しをん
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『神去なあなあ日常』@三浦 しをん

2021年05月07日 | 読んだ本
主人公を始め、出てくる登場人物のキャラがみんな立っていて個性的。
もう面白くて一気読み。
あー、三浦しをんさんの作品はやっぱ好きだわー。



この作品は映画化もされました。

「神去なあなあ日常」
三浦 しをん
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『荒神』@宮部 みゆき

2021年05月02日 | 読んだ本
再読了。
地方の小さな二つの藩に現れた謎の生き物に村が壊滅状態となる。
その正体は、過去にあった二つの藩の出来事がきっかけとなり再び蘇り村人を襲う怪物なのか。



怪物を再び呼び起こしたのは果たして人間の性なのか業なのか分からなくなる。
読み手をぐいぐいと惹きつける展開に先が読めない。

1回の読了では見逃していた伏線が再読了でやっと繋がってくる。
奥の深い作品でした。

「荒神」
宮部みゆき
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『マナーはいらない』@三浦 しをん

2021年02月06日 | 読んだ本
三浦しをんさんが指南してくれる本の書き方、というよりエッセイに近い感じ。



評価は分かれているようだけど、著者が三浦しをんさんなので、そこはしをん節炸裂なのは当然。
今回も楽しく読ませて頂きました。
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『銀の夜』@角田 光代

2020年12月31日 | 読んだ本
角田光代さんの新刊単行本。
大人になれば分かるんだろうと思っていたことが実際に大人になっても分からなことがある、でも大人になったから分かったこともある。



いったい自分も何が分からなくて何が分かったのだろう、そんなことを考えながら読んだ一冊。
今年の大晦日、最後の読んだ本になったのも何か意味があるのだろうか。

「銀の夜」
角田 光代
光文社

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『一瞬の風になれ 3』@佐藤 多佳子

2020年12月15日 | 読んだ本
どのスポーツよりも結果がわかりやすい短距離100m走。
単純にタイムが一番早い選手が勝つ、そんな陸上に青春の全てをかける高校3年生の主人公。



そして100m走よりもバトンを繋ぐ100m×4走に、よりすべてをかけて走る4人のランナー。
何度再読したか分からないほど好きな作品です。

「一瞬の風になれ1~3巻」
佐藤 多佳子
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『一瞬の風になれ 2』@佐藤 多佳子

2020年12月03日 | 読んだ本
何度目かの再読。
プロサッカー選手を兄に持つ高校生主人公がサッカーから陸上部に転向し、部員と一緒にコンマ1秒を縮めるためすべてをかけて陸上に打ち込む物語。



挫折と記録更新を繰り返す主人公の圧倒的なまでの熱量が10代の若さとともに押し寄せてくる。
結末がもう分かってても最終の3巻をこれから読むつもり。

「一瞬の風になれ 2」
佐藤 多佳子
講談社
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『一瞬の風になれ 1.』佐藤 多佳子

2020年11月20日 | 読んだ本
何年か前に本屋大賞を受賞した作品。



お気に入りの本で、定期的に再読している。

自分はもう年配になってしまったけど、この本を読むと高校生の頃の自分が思い出されて恥ずかしい気持ち半分・懐かしい気持ち半分になる。
高校生くらいの子供さんがいる方は子供さんに薦めてみてはいかが。
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『親鸞 完結編 下』@五木 寛之

2020年11月16日 | 読んだ本
親鸞の生涯を私小説として描いた最終巻。
これまでの伏線が一挙に繋がり物語として完結していく。



歴史上の人物を史実から大きく離れフィクション小説として完結させる作風は五木氏ならでは。
読み応えのあるシリーズ作として余りある高い完成度、多くの新聞に連載されたのも当然か。
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『親鸞 完結編 (上)』@五木 寛之

2020年10月30日 | 読んだ本
親鸞3部作の最後完結編の上巻を再読了。



親鸞の生涯をフィクションを中心にして進めて行く文章に五木寛之氏の完成度を改めて感じました。
親鸞の生きた時代と現在では違う点も老いが、人の生き方と業には大きな違いはないと感じた一冊でした。
最後の完結編下巻が楽しみ。
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『親鸞 激動編 (下)』@五木 寛之

2020年10月08日 | 読んだ本
親鸞シリーズ激動編の下巻を再読了。



激動編(下)は主に関東に移住してからの物語だが、親鸞が年齢を重ねてもなお迷いながら自分の道を模索する。
1人では決してたどれない他力の生き方を著者の五木寛之が鮮やかに描いている。
完結編を読むのが楽しみ。
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『親鸞 激動編 (上)』@五木 寛之

2020年09月20日 | 読んだ本
親鸞の生涯を細かな史実にこだわらず描いていく作品を再読。
シリーズ激動編の上巻では越後での波乱に満ちた物語が綴られている。



1回読むだけでは分からない面白さがどんどん出てくる。
本の再読の大事さを感じている。

激動編の下巻を読むのが楽しみ。
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『親鸞 (下)』@五木 寛之

2020年09月07日 | 読んだ本
五木寛之の親鸞3部作を再読中。



下巻は親鸞と名乗るまでの過程が描かれていて流浪となるまでで終了。
次作激動編は越後での生活が描かれている、早速激動編を読むことにしよう。
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『親鸞 上 』@五木 寛之

2020年08月27日 | 読んだ本
親鸞3部作の一巻目を再読了。



親鸞の10代~20代にかけての苦悩と周りを取り囲む人々を鮮やかに描いた作品。
このシリーズは読みだすと止まらない。

「親鸞 上」
五木 寛之
講談社
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