韓国モータースポーツニュース

韓国国内外のモータースポーツ情報などを、韓国語の記事を翻訳して紹介

[24+ ②]日本のファン100人余り「リュ・シウォン」連呼…72年生まれ72号車予選6位

2011年05月12日 05時44分55秒 | 韓国国内ドライバー
TVingスーパーレースが正統性を受け継いだ国内最大の選手権大会

PM 2:00 「お疲れ、ヴァン・ダム」
カルロ・ヴァン・ダムとリュ・シウォン

N9000クラスを皮切りに決戦が始まった。チーム106の新人ドライバー、チョ・ウォンジェは残念ながら最終周に追い越しを許して4位にとどまった。ハローTVクラスに出場した外国人ドライバーのヴァン・ダム(オランダ)も惜しくも2位に終わった。リュ・シウォン監督はヴァン・ダムにご苦労様と伝える。再びレースに出る時間である。

PM 4:00 惜しい7位…反省の時間
72号車

ジェネシスクーペクラスの決勝が始まる。しかし、スタートで絡まった。チーム106選手たちがフライングスタートでペナルティを受けた。結局、1,2位の両方アトラスBXチームに渡してしまった。リュ・シウォンにも7位でレースを終えた。スタッフたちはタイヤの温度をチェックするなどの分析に入った。リュ・シウォンと選手たちが討論し反省する時間が続いた。

PM 5:00 「チーム106は僕のすべて」
チームメンバー

チーム106はこの日、6人の選手のうちヴァン・ダムだけが表彰台に二度上がった。リュ・シウォンが運営するチーム106は、国内のレーシングチームの中で最大規模だ。後援も受けるが自費も出す。外国人選手はもちろん、スーパールーキープロジェクトを通じ2人の新人も育成している。日本での活動と『思い出が輝く夜に』のMCなどをしながらも、時間をとってこのすべての事をする。リュ・シウォンは「以前は、本業のためにレースをしていないこともあったが、今はレースが先だ。すべてのスケジュールをここに合わせる。チーム106は僕のすべて」と笑った。「今日は結果が悪かったがすぐに次の試合をしたい」という言葉とともに。

TVingスーパーレースは正統性を受け継いだ、国内最大の選手権大会。

レーシングモデルはレースの花だ。
チーム106所属の(左から)チョン・ジュマ、パク・シヒョン、キム・ユヨン、チェ・スルギがポーズをとっている

リュ・シウォンが出場しているTVingスーパーレースは23年の国内モータースポーツの歴史の正統性と権威を受け継いだ国内最大の選手権大会だ。2006年コリアGTチャンピオンシップの第4戦からCJが大会のタイトルスポンサーとして参加し、年間6~7戦を開催する韓国の代表レースに成長した。

韓国自動車競走協会(KARA)の認定を受けたオンロードボックスカー競技だ。2006年に国内モータースポーツ史上初の有料化を実施し、2007年には『スーパーレースチャンピオンシップ』と名称を変更した。FIAの『スーパー2000レース規定』を使用する今回の大会は、今年全7戦を行って優勝を決める。

第1戦には15チーム36人のドライバーが出場し、4つのクラスでスピードを競った。最大排気量6200cc級ストックカーで行われるハローTVクラスではディフェンディングチャンピオンの番場琢(日本、シケイン)が、現代自動車ジェネシスクーペクラスとスーパー2000クラスでは、イ・スンジン(アトラスBX)とパク・シヒョン(ktdom)がそれぞれ優勝した。新人選手たちが出場するネクセンN9000クラスではキム・ドユン(SLモータースポーツ)が1位に上がった。第2戦は5月28日テベクレーシングパークで開かれる。


ソース:GPコリア
2011/05/11 09:22:31


最新の画像もっと見る