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「カーレースはお金ではなく、情熱だ!」

2011年05月04日 16時53分01秒 | 韓国国内ドライバー
TEAM FDピョン・ジョンホ選手ミニインタビュー
ピョン・ジョンホ
「クレイジーでしたよ…」

去る1日テベクレーシングパークで開かれたKGTGPに出場したピョン・ジョンホ選手はこれまでの記憶を振り返ってこう言った。

96年にカーレース界に入った彼はヨンインサーキットが主な舞台だった。以来、BATチャンピオンシップも出場し、起亜自動車のテストドライバーを経て、日本ではラリーにも参加した。オンオフロード競走の両方を体験したわけだ。日本のサーキットでは、スーパーGT参戦のために多くの練習をしたが、地震をはじめとするいくつかの事情で失敗に終わり、国内に再び戻ってきた。以来、スーパーレース出場の提案もあったが、現在はテベクで開かれる大会だけに参加している。デザインを専攻したが、自動車と縁を結んだ後、モータースポーツの系統で育ち、関連の職種に従事するに至った。

彼は『車のチューニング=暴走族』に代表される国内の現状について口を開いた。彼は、「まず、自動車マニアたちが一般道路で暴走する費用がサーキットで乗るよりもかかる」とし、「サーキットで安全に存分に走ることができるということを知ってもらいたい」と話した。適切な自動車文化のために先輩たちが後輩をリードする必要があるという説明だ。

ピョン・ジョンホ選手は、今年の目標を『シーズンチャンピオン』に決めた。併せて、今後自分がすべきことは、後輩を導くことを言う。彼は「後輩たちを熱心にサポートしていくのが、現在の私がしなければならないこと」と言いながら、「車はお金で乗るのではなく、情熱」と強調した。続いて、「年齢が30代後半に入ったうえ、大きな事故を数多く経験しながら感じたことが多いが、後輩たちに道を開いてあげたい」という意志を表明した。

ピョンの選手はKGTGP TTクラスに出場して開幕戦優勝した。


ソース:AutoTimes
2011/05/04 08:00


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