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[24+ ①]レーサーのリュ・シウォン、TVingスーパーレースに出場した日

2011年05月12日 05時44分41秒 | 韓国国内ドライバー
TVingスーパーレースでのドライバー兼監督のリュ・シウォンの一日をたどってみる。
メディカルチェック

タレント兼歌手、あるいは韓流スター。リュ・シウォン(39、EXRチーム106)の前に付く修飾語だ。しかし、車のスピードを競うレース場だけは、監督リュ・シウォン、ドライバーリュ・シウォンである。チョンナム道ヨンアム国際サーキットで開かれた2011TVingスーパーレースでのドライバー兼監督リュ・シウォンの一日をたどってみた。

AM 9:00 「メディカルテストは軽々と」
車検場で出場車の検査を終えた後、レースに出場するすべての選手が集まってルールについてブリーフィングを受けた。その後すぐに簡単なメディカルチェックが実施された。心拍数とバランス感覚をテストする。不慮の事故を予防するための措置だ。リュ・シウォンは「モータースポーツはみんな危ないと心配する。私達の家族たちも最初は止めたが、そうではない、安全措置が徹底している」と力説した。レースカーやサーキット内には様々な安全装置や救急施設などが揃っている。

AM 9:30 目で機を制する
目で機を制する

スーパーレースは、午前中に予選、午後に決勝で勝敗を分ける。メディカルチェックが終わるとすぐに予選が開始された。リュ監督はN9000クラスに出場する新人たちを激励する。しばらくして車のセッティングを調べたリュ・シウォンはピットを歩いて入りヘルメットを取りだす。ヘルメットはドライバーたちの個性を表現の手段でもある。『RYU』という英語名と一緒に血液型『RH+ O』がヘルメットに刻まれている。衣料メーカーEXRの後援を受けるチーム106のカラーは金色と黒である。リュ・シウォンが直接決めた色。「強烈で目に焼きつくでしょう」。 実はピット内の複数の什器や垂れ幕などにも彼が触れていないものはない。さらに水を飲む紙コップにもチームのロゴが描かれている。几帳面な彼の性格が表れた一面だ。

AM 10:30 日本のファン、リュ・シウォン音楽をかけて応援
いよいよスタートのサイン。ピット正面の観客席には100人余りの日本人ファンが席を占めていた。サーキットがあるヨンアムがソウルから遠く、大地震の事態が発生してから間もないため、少ない方だ。彼女らは試合中リュ・シウォンの音楽と共にリュ・シウォンとチーム106選手の名前を連呼した。この瞬間、韓流スターのリュ・シウォンの存在感が感じられる。

AM 10:40 このまま表彰台まで
登録番号『72』がついたジェネシスクーペに乗ってサーキットを走った。彼が生まれた1972年から取ったものだ。20分間の予選は瞬く間に終わった。結果は、17人のうち6位。それなりに良い結果だ。表彰台入りも狙うことができる位置。所属選手のチョン・ヨンイルがポールポジション(予選1位)を獲得したうえ、ユ・ギョンウクとカルロ・ヴァン・ダムも並んで上位に入ってチーム106ベンチの雰囲気も明るかった。リュ・シウォンは、「満足している」と話した。

日本人応援団



ソース:GPコリア
2011/05/11 09:18:10


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