カーレーサーのアン・ジェモとリュ・シウォン、モンスターマシンのレースで対戦する

【TVingスーパーレース第2戦】今月28日テベクレーシングパークのハローテレビクラス戦で正面対決

芸能人のスターレーサー、アン・ジェモ（Ktdom、左）とリュ・シウォン（EXRチーム106、右）が一勝負する。
来る28日、カンウォン道テベクレーシングパークで開催される国内看板カーレース大会TVingスーパーレース第2ラウンドの最高排気量種目の6000cc級ハローTV部門で行う初の直接対決である。レースで使用されるレースカーは、別名ストックカーと呼ばれる420馬力のレース専用車である。

このレースはプロの専門レーサーたちもむやみに挑戦することができない種目だ。あまりにも出力が大きくレースカーを扱うのが簡単ではなく繊細なドライビングテクニックが必要である。昨年、タレントのヨン・ジョンフンがこのクラスに挑戦したが適応できず、今年からはカーレースの舞台から姿を消した。

今回のアン・ジェモとリュ・シウォンの正面対決が興味を引く理由はもう一つある。なかなか出会うのが難しい舞台なのに加え、5年前アールスターズというチームで同じ釜の飯を食べていたファミリーだったからだ。

去る2006年アールスターズチームで同じ釜の飯を食べたころアン・ジェモは、リュ・シウォンをチャンピオンの座に乗せた。リュ・シウォンはデビュー9年でツーリングA種目のチャンプに上がった。しかし、今では敵として直接対決が実現した。

リュ・シウォンは、もともとこの種目に出場していたカルロ・バン・ダム（オランダ）がヨーロッパのルマン24時間レースに出場したことで、代わりにレースカーを運転することに決定した。一方、アン・ジェモはハローテレビの開幕戦で4位で完走して順調なスタートを切った。したがって、バン・ダムが復帰すると、二人の対決はもはや行われない場合がある。

所属チームのプライド対決にも関心が集まっている。KtdomチームとEXRチーム106は、昨年総合チャンプを排出するなど、ここ3年で国内で最も急成長したという評価を受けるチームだ。事実上の二つのチームの看板の役割をしているアン・ジェモとリュ・シウォンの対決が所属するチーム間の対決にもつながることができる。

2.5kmの短く迫力のあるテベクレースサーキットで行われるスターレーサーたちの真剣勝負が期待される。

ソース：GPコリア
2011/05/25 08:42:23