全南道、F1・麗水世界博覧会など国費の確保に総力

パク知事は、24日、企画財政部リュ・ソンゴル2次官と議論を持ち支援協力を要請。

パク・ジュンヨン全羅南道知事は24日、2011年度に未反映だった地域の懸案事業の政府予算確保のため、企画財政部リュ・ソンゴル第2次官と議論し、2012年麗水（ヨス）世界博覧会のSOC事業など地域懸案に対する積極的な支援と協力を要請した。

パク知事はこの日、F1国際カーレース大会に関連して、大半のF1開催国の場合、国家の信頼度の向上、観光、自動車産業の育成のために、政府レベルでの大会を誘致し、建設費·大会費などを支援するという点を挙げ、まだ確保されていないサーキットの追加建設費108億ウォンと2010年に支援されなかった国費352億ウォン、2011年組織委員会大会運営費117億ウォンを追加したいと提案した。

また、F1サーキットと連携し、自動車やモータースポーツ関連の産業基盤の構築のために全南道が推進している「モータースポーツ産業クラスター」の造成事業が2011年上半期の予備妥当性調査の対象事業に選ばれるように要請した。

2012麗水世界博覧会の関連では、博覧会の重要なSOCの予算が、前回国会が異常進行だったために未保証な点を強調し、全州～光陽間高速道路未確保事業費432億ウォン、木浦（モクポ）～光陽間高速道路未確保事業費2,785億ウォン、麗水国家産業団地進入道路未確保事業費500億ウォン、麗水～高興（コフン）連陸連島橋未確保事業費1,348億ウォンなど、5,065億ウォンの補正予算に反映してくれることを提案した。麗水市ソクチャン交差路改善事業費、未確保額215億ウォン支援も要求した。

ここでは麗水世界博覧会、F1大会などの大規模な国際行事の開催や、国民の余暇活動の増加に伴う高級宿泊施設の需要も急増しているにもかかわらず、投資企業のPF貸し出し困難と観光宿泊施設事業の推進が遅れていることを勘案、観光インフラ分野と地域開発事業のPF貸付に対しては、個別の規制緩和の基準を用意することを要請した。

全南道はこれからもまだ確保されていない地域の懸案事業の国費を確保するため、中央省庁との緊密な協力体系を維持し、地域の懸案事業費確保に総力を傾けていく計画である。


ソース：Yahoo韓国ニュース／聯合ニュース
2011/01/24 14:55