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F1ボランティアも『競争の時代』

2011年05月27日 14時23分04秒 | F1韓国GP・運営
F1大会組織委員会が今年10月の大会に参加することになるボランティアを募集した結果、全国で1,100人余りが殺到して1.4対1の競争率を記録する大盛況を成した。

F1組織委員会は20日までの一ヶ月余りの間、全国の機関、団体にオンラインと直接の訪問活動など、さまざまな方法で広報した結果、募集人員780人をはるかに上回る1,100人余りが申請した。これは、F1大会の全国民の支持と関心の結果として、今年の大会の成功開催が期待される。

ボランティア参加申込者を分析した結果、参加したいと思う情熱には、年齢や職業や国籍の違いがなかった。最高齢の志願者は86歳のパク・ジョンファ翁(日本語通訳)で、昨年に続き今年もボランティアの申し込みをすることでF1大会への冷めない愛情を示した。

この他にも、医師、大学教授、専門通訳、大企業の従業員、塾講師など、様々な専門職に従事する人々がF1大会に直接参加するためボランティアを申請した。

特に、空の上の民間外交官であるスチュワーデスを夢見るクァンジュ女子大航空サービス学科の学生40人が一度に参加して話題を集め、韓国に居住した外国人や移住女性50人余りの参加も目を引いた。

外国人と移住女性たちは、米国、カナダ、ポーランド、中国、日本などさまざまな国籍を持っており、F1大会は国籍や人種を超えた世界の人々の祭りであることを再度確認させてくれて、昨年のF1大会で活動したボランティア170人余りも申請してF1への熱い情熱を見せた。

また、道内の大学とセマウル協議会モクポ支部などの関係機関でも団体申し込みをするなど、道内の各種団体や機関でも2011年F1大会のボランティア活動に多くの関心を持って積極的に参加することで、ボランティアの募集が盛況のうちに行われる助けになった。

組織委員会は今後、書類審査を経て6月中に合格者を選抜することとし、合格者においては基本的な素養の教育(7月)と職務、現場教育(10月)を実施する計画だ。

イ・ジョムグァンF1大会組織委員会運営本部長は「昨年に続き今年もF1大会に興味を持ってボランティアに申請してくれたすべての方々に心から感謝の意を表する」とし「今回の募集を介してF1大会の成功裡の開催を念願する国民の興味と情熱を感じ、今年の大会を成功裡に行い、F1大会が名実共に韓国を代表する国際的なスポーツの祭典として位置づけるように準備に最善を尽くす」と話した。


ソース:Yahoo韓国ニュース
2011/05/24 14:47


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