永田平八のリュート広場 Place Luth

リュート奏者・永田平八のリュート教室やレッスン、セミナー、講座、イベント、コンサートなどのご案内。

新潟で弥生の土笛に出会う

2005年10月08日 00時31分00秒 | レポート
今日(10月7日)は先週に引き続き新潟公演。
巻町立松野尾小学校130周年記念式典の一環として記念音楽会が開かれました。

前半は、生徒の皆さんの音楽発表「松野尾の四季」。
神楽やリコーダーアンサンブル、詩、全校合唱などを熱演しました。
松野尾

後半は、吉沢実(リコーダー)と永田平八(リュート)によるコンサートをお楽しみいただきました。

音楽会終了後、控室で父兄の方が所有しているという2000年程前の弥生時代に製作された本物の「弥生の土笛」を見せていただきました。

弥生の土笛を手にする吉沢実さん。
弥生1

左が2000年程前の本物、右は吉沢実さん手作りの弥生の土笛。
弥生の土笛

コンサート「イギリスの古いうた」のレポート

2005年10月07日 01時39分23秒 | レポート
10月6日(木)東京オペラシティーで近江楽堂バロックシリーズ2005「イギリスの古いうた- フェア フィリス アイ ソウ」のコンサートが行われました。満員のお客様に囲まれてのたのしいコンサートになりました。

曲目:
Now is the month of Maying 今や五月の季節 (Thomas Morley)
Fair Phyllis I saw 私は見た、麗しのフィリスが一人座るのを (John Farmer)
Can she excuse my wrongs 彼女はゆるしてくれるだろうか (John Dowland)
Deep lamenting 深い悲しみ (Thomas Morley)
Laudibus in sanctis 聖なるほめうたで (William Byrd) 他

出演:
Bless B Quintet  sop.鈴木美紀子 藤崎美苗  alt.青木洋也  ten.鈴木准  bass藪内俊弥
ゲスト Lute 永田平八

京王新線の初台駅を降りて、東京オペラシティー方面出口を出ると、巨人のいる公園スペースに出ます。左のアプローチを上って建物の中へ。
オペラシティー

リハーサル風景。歌は中央に、まわりが客席。
青木グループ

聖セシリアの銅像の前がリュートの席。
セシリア

リュートライブ演奏のご案内

2005年10月04日 08時51分19秒 | コンサート
仏蘭西舎すいぎょく
10月のリュートライブ演奏のご案内





池袋から東武東上線で2つめ、下板橋の閑静な住宅地にあるお店。
木のぬくもりが感じられる建物と家具は全てオークヴィレッジ製で釘を一本も使っていません。
器は作家物を使用。
リュートの生演奏を聴きながら、ゆったりした雰囲気でお食事できるフレンチレストランです。

    2日(日)18:30
    6日(木)18:30
  22日(土)19:00
  27日(木)18:30
  28日(金)19:00

  いずれも3ステージ
  永田平八、永田斉子のいずれかが出演します。

 要予約:Tel:03(3963)7611
 すいぎょく

「まつだい農舞台」を訪ねる

2005年10月03日 08時07分46秒 | レポート
リコーダーとリュートによる新潟県コンサートツアー全10公演が9月26日から30日に行われました。

今年の初め、震災復興チャリティーコンサートでお世話になった「まつだい農舞台」を訪ねました。
その時は真野響子さんの朗読と吉沢実さんのリコーダー、永田平八のリュートのコラボレーションを行いましたが、空いた時間に案内していただいた大地の芸術祭の作品たちは雪に深く埋まっていて、ごく一部しか見ることが出来ませんでした。
今回はタクシーをチャーターして、まだ地震の傷跡の残っている道を通り、山の中を巡りました。自然と地域の方々と作品が一体となっています。


田んぼの中に立つ真っ赤なかかし。これが現代アートの作品。
かかし

大自然の中に点々と現代アートの作品たちが。
松代

「まつだい雪国農耕文化村センター」のレストランのテーブル。これもアート作品。
鏡


「まつだい農舞台」は、新潟県、ほくほく線まつだい駅南の里山に広がるフィールドミュージアムです。
世界の芸術家が創った野外アートと、雪・農業によって育まれた松代の文化が同時に楽しめます。
また農舞台の中心施設「まつだい雪国農耕文化村センター」には、国内外の建築家とアーティストの協働によって他に類を見ない斬新な空間が広がります。
館内はスローフードのレストラン、オリジナルグッズのショップ、企画展会場のギャラリー、遊びと学習の教室などから構成されますが、部屋自体がアートのため室内での体験を一層豊かにしてくれます。
農舞台には松代町民のほかに大地の芸術祭ボランティア「こへび隊」を中心とする地域外サポーターも関わり、地域・世代・ジャンル・階層を超えた人間の協働によって運営されています。

美人林でリコーダーを吹く

2005年10月02日 10時29分47秒 | レポート
リコーダーとリュートによる新潟県コンサートツアー全10公演が9月26日から30日に行われました。

公演中立ち寄った松之山の美人林。

美人林


ブナ林が美しいことから、まるで美人が並んでいるように見える林ということだそうです。

小指ほどの小さなリコーダーで小鳥の鳴き声をまねて、鳥たちと会話するリコーダー奏者の吉沢さん(右)と(財)日本青少年文化センターの後藤さん。

松之山



リコーダーとリュートによる新潟県コンサートツアー

2005年10月01日 13時37分26秒 | レポート
リコーダーとリュートによる新潟県コンサートツアー全10公演が9月26日から30日に行われました。

新聞にも大きく取り上げられました。
新潟新聞


生の演奏にふれる機会の少ない子供たちに本物の音楽を全身で感じてもらいたいと、日本青少年文化センターと県の教育委員会が毎年開催しています。

古今東西の様々なリコーダーや笛の仲間、30種類以上を楽しいお話をまじえて紹介しました。

リコーダー:吉沢実 リュート:永田平八

演奏した楽器
楽器

リュートセミナーの報告

2005年10月01日 00時31分52秒 | プロフィール
「リュートセミナー 2005」が9月24日と25日の二日間、東京の三鷹市芸術文化センターで開催されました。




首都圏のみならず盛岡、長野、広島など全国各地のリュート愛好家が集まって 二重奏、リュートオーケストラ、ソロなどを研鑽しました。

セミナーの最後は全員参加による受講生コンサートが開かれ成果を発表しました。