永田平八のリュート広場 Place Luth

リュート奏者・永田平八のリュート教室やレッスン、セミナー、講座、イベント、コンサートなどのご案内。

テオルボ(キタローネ)

2006年07月10日 21時02分15秒 | その他の情報
テオルボ(キタローネ)
カルロス・ゴンサレス製作


テオルボ


 テオルボ Theorbo
 カルロス・ゴンサレス(1991年、パリ)製作
 Carlos Gonzalez (Paris.1991)
 14コース、Aチューニング、またはDチューニング
 弦長:75/125cm

オペラのリハーサル

2006年07月06日 09時57分28秒 | その他の情報
永田

バロックオペラ「ディドとエネアス」ではAのイングリッシュ・テオルボ調弦(2コースがオクターブ上がったテオルボ)のリュートとストラディバリモデルのバロックギター(弦長690mm)を使用します。

写真は調律師のKさん撮影のリハーサル風景です。

7月8日(土)、9日(日)に保谷こもれびホールで行われるバロックオペラ「ディドとエネアス」のリハーサルの様子は以下のブログでご覧になれます。

http://music.geocities.jp/didoaeneas06/
http://kcia.moe-nifty.com/
http://mihokohosh.exblog.jp/


現代ギター社GGショップ

2006年01月26日 22時22分05秒 | その他の情報
GGショップ


木曜日は現代ギター社GG学院で古楽器科(リュート、バロックギターなど)のレッスンがあります。
東京豊島区要町の現代ギター社ビルのGG学院は5階、GGショップは3階にあります。
ただいまセール中。
ギター、ケース、楽譜、CD、弦、チューナー、足台などの各種小物があります。
GG学院の生徒さんには割引があります。

三人の石工

2006年01月21日 01時30分29秒 | その他の情報
昔、まだ人々が信仰の世界に生きていた中世のこと。

 イタリアを旅していた一人の男が、ある建物の建設現場のあまりの広大さに足を止めた。
そこでは大勢の石工たちが忙しく働いていた。そのなかでごく若い三人の石工が旅人の目に止まった。彼らの仕事ぶりが見事に思えたからだった。

 すると旅人はその三人にこんな風に声をかけた。「あなた方はなにをしているんですか」と。
三人の若い石工たちは少しも手を休めることなく答えた。

 「おいら、一日三リラで働いているんだよ」と一人。
 [見ての通りさ。石を積んでるんだ」と一人。
 「あんたには見えないかも知れないけど、美しい教会堂をつくっているんだ」と一人。

 旅人は彼らの言葉がおもしろかった。仕事の後を追っては話しかけ、石工たちも口々に石の積み方から、石の見分け方などを話してくれた。静かな日、たおやかな時間が流れていた。
                             
 それから、三十年の歳月が経ったある日----。時は多くのものの姿を変えていった。あるものは亡び、あるものは消え去り、またあるものは花を咲かせた。

 旅人は再び、あの時、教会堂が建てられていた街を訪れていた。そしてあの三人の現在を知ったのである。

 一人は、あれからしばらくしてわずかな手間賃に嫌気がさして石工をやめた。そのあと、行方知れずになってしまったという。

 一人は、腕のいい、頑固な石工として今も親方に信頼されて働いているという。

 そしてもう一人のその後は・・・・・・。
 ちょうどその時、あの教会堂の近くで、さらに荘厳な教会堂が建設中だった。最後の一人は、その教会堂の設計・施工を任される棟梁・建築家となっていたのである。



高橋佳子(たかはし けいこ)著
ディスカバリー
DISCOVERY●世界の実相への接近

ルネサンスギター

2005年12月29日 19時43分10秒 | その他の情報

ルネサンスギター



この写真は友人の製作家、カルロス・ゴンサレスがスペインで撮影したものをプレゼントしてくれました。

カルロスとはフランス留学時代に知り合い、テオルボをはじめいくつかの楽器を作ってもらいました。

その頃カルロスはパリに工房を構えていましたが、現在は故郷スペインのコルドバに住み、製作の他古楽祭の企画運営など幅広く活躍しています。

冬景色

2005年12月15日 09時48分50秒 | その他の情報
リュートのスタジオがある三鷹市は地図で見ると東京都の中央に位置しますが、まだまだ自然が豊かです。

先週撮影した近くの様子。
冬1

1週間しかたっていないのにすっかり冬になってしまいました。

冬2

須藤公園

2005年12月01日 01時35分52秒 | その他の情報
須藤公園


12月4日(日)に行われる「エンサラーダス」のリハーサルが東京都文京区の鷹羽(かたのは)スタジオで行われています。
鷹羽スタジオはアントネッロとラ・ヴォーチェ・オルフィカの本拠地です。
千駄木駅を出て須藤公園を通ってすぐの所にあります。

ANTHONELLO & LA VOCE ORFICA
Las Ensaladas


スペクタクル宗教劇エンサラーダス

2005年12月4日(日)午後2時開演
石橋メモリアルホール(東京、上野)

演奏:Anthonello《アントネッロ》

春日保人 (バリトン)
細川裕介 (テノール)
藤澤絵里香(ソプラノ)
中川洋子(アルト)
小澤高志(ダンス)
あがりえ弘虫(パントマイム)
中村孝志(ナチュラル・トランペット)
石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
なかやまはるみ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
西山まりえ(チェンバロ&ルネサンス・ハープ)
永田平八(ビウエラ、ギター)
和田充弘(パーカッション)

合唱:ラ・ヴォーチェ・オルフィカ

指揮:濱田芳通(コルネット/リコーダー)

入場料  3,500円、全席自由

お問い合わせ・ご予約 Tel/Fax. 03-3821-1072(濱田)
mailto: anthonello@y.email.ne.jp
アントネッロ
ラ・ヴォーチェ・オルフィカ

クリスマスツリー

2005年11月25日 20時23分45秒 | その他の情報
ツリー


バッハ作曲ヨハネ受難曲のリハーサルのために、東京オペラシティーに行きました。
ヨハネ受難曲はヨハネによる福音書からイエスがとらわれて十字架に架けられるまでを描いた音楽劇です。

駅を出た中庭にはイエス・キリストの誕生を祝う大きなクリスマスツリーが。

受難曲は本来はイエス様が十字架にかかった4月7日頃に演奏されます。


ギター2重奏マリア・デュオイラストと文字による作品展

2005年11月12日 21時10分20秒 | その他の情報
ギター2重奏マリア・デュオの菅原しのぶさんのイラストと藤森洋子さんの文字による作品展が東京、池袋画廊で11月14日まで開かれています。
永田は10日にお邪魔して、ついでに一曲リュートを演奏してきました。


画廊1

画廊2


お問い合せ:池袋画廊(池袋西口丸井向かい Tel 03-3985-1327)

マリア・デュオ ホームページ